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カテゴリ:ワイン
とあるワインショップでグラス試飲をいただきました。
ずいぶん久しぶりのカリピノです。生産地はピゾーニで著名な産地、モントレーのサンタルシア ハイランズ。このワインショップはブルゴーニュがあまり強くないので(昔はプリューレ ロックとかありましたが…)、ピノノワールでは看板のひとつだと思われます。区画名入りのボトルで期待が高まります。 色はややレンガ色を帯びた濃いガーネット。チェリー、フランボワーズ、リンゴの蜜、揮発したアルコールの刺激、樽由来のロースト香が感じられます。抜栓三日目ということで少しひなびたような酸化ニュアンスもありますが、豊かな酸と果実味に支えられ健在です。ヴォリュームたっぷりで余韻は長く、果実味、酸、ロースト香が一体となって持続し、ハイアルコール由来の温かさを残します。新世界らしいパワフルな造りのピノノワールでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.25 17:48:39
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