いやもうね~。9回の鑑賞で打ち止めのつもりだったんですけど。。
やっぱ、「9」って数字より「10」の方が区切りいいですよねぇ(苦笑~)
ってな訳で、今週末にはハリー・ポッター最終章の最終章~「死の秘宝 パート2」の公開もあるし、パイレーツ見るなら今週がラストチャンスかな~と思って見て参りました♪
今日はレディース・デイでお安く見れますしね。
今日は3D吹替版です。3Dだけどメガネは持参すらしませんでした(笑)
もう、メガネなしで慣れちゃいましたからね。他のお客さんに不審な目で見られようとも、暗い画面はもうコリゴリなので。
今日が正真正銘のラストになると思って、ガッツリ目を凝らして見て来ました。というか、見たつもり・・
ジャックがイギリス王ジョージ2世の前から逃げ出す所で、シャンデリアにつかまって逃げるジャックをテーブルの上を走って追いかける兵士さんがいたのを発見!
今までジャックの動きばかり注目していたので、気付かなかった~。
とっても走りにくそう~にしてました(笑)
窓から逃げて布飾りに隠れたはいいけれど、持っていた房が抜け落ちて宙ぶらりんになったジャック。
辛うじて握っていた縄を切られて、路上を走る馬車にそのまま足から突っ込んで。。
乗っていた老淑女の耳にキス♪ 久々の(?)魅惑のキスに老淑女はウットリ。。
ジャックはちゃっかり、イヤリングを頂戴したけれど。
口の中に入れて、その後はどうしたんでしょうかぁ。まさか、飲み込んじゃったとか?!
そこがいつも気になります(笑)
牢屋行きだったギブスが処刑場に連れて来られ、バルボッサに「縄の結び方は知ってるな」と渡されるけど、拒否って縄をバルボッサに投げ返したギブス。
バルボッサはその縄を後ろに控えていたグローブス君に投げました。
その時のグローブス君の顔。
「え?俺が結ぶの?」って感じで不服そう~だったのが印象的。
仕方なく隣にいたジレット君と共同作業で手際よく準備してましたけど、バルボッサのやり方に終始翻弄されている二人だったな~。
スペイン陣営から聖杯をせしめて逃げる途中で敵兵士に気付かれ、バルボッサとジャックが共闘で数人を倒しました。
その後、同時に剣を鞘に収めてさらに逃げようとしていたとき、バルボッサのちょっと後ろにいたジャックが、急いでバルボッサを抜かして前に走り出ていたのが笑えました。
けどその後、物凄い数の敵兵に銃を向けられて万事休すでしたけど。ね。
バルボッサがブラック・パールの話をジャックにしていた時、「失ったんじゃない。奪われたんだ。」って言ってたんですけど、『ひょっとしてブラック・パールがビン詰めにされたのを知ってるの?』って思ったんですよ。
でも、バルボッサの話を聞いていると、「黒髭の術でパールが制御不能になった」という事をって言っていたので、『船長である自分が自在に操れないパール=奪われた』って事なんだな~って思ったのでした。
やっぱりバルボッサは、ブラック・パールは海に沈んだと思ってると思います。
ジャックが椰子の木に登って逃げようとするのを見て、スペイン兵は「殺すんじゃない。生け捕りにしろ」って言ってましたが、ジャックとバルボッサをイギリス国と何らかの交渉の材料にするつもりだったんでしょうか?
それなら、泉でバルボッサが黒髭のクルーを引き連れて出て行くのを黙って見ていない気がするのだけど。
何度見ても、泉を去るイギリス人を見逃しているスペイン軍が不思議なんですよね~。
それとも、バルボッサが愚か者の黒髭を殺したことで、良い方向に向かったんでしょうかね。
その泉の入口は洞窟の天井にあった訳ですけど、出口は必ずしも入って来た場所にあるわけじゃないんですね。
傷を負ったフィリップ君もバルボッサ達もスペイン軍も、普通に階段のような所を昇って神殿の外に出て行ったし。
バルボッサと黒髭が剣を交える時、「この剣に立ち向かう気か?」という黒髭の問いに対して、「ここには、船はない。」と答えるバルボッサ。
黒髭の剣はあくまでも、船を操るリモコンみたいなもので、戦闘に対しては特に魔術効果はないみたいですね。
ブログにコメント下さった灯那(ひな)さんが仰っていましたが、 やはり、その辺のこともバルボッサはいろいろ調べあげていたんでしょうね。
ブラック・パールを奪われてから、公賊に身をやつしてでも、ずーっと黒髭を追っていたバルボッサですから。
人魚のシレーナが泉に来て、聖杯をジャックに渡した訳。
未だにこれといった答えは見つからないけれど、シレーナの黒髭に対する「復讐」だったのかな~。とも思いました。
泉と、シレーナが拘束されていた池が繋がっているのは、映画を見てもわかりますね。
何度も書いていますが、人魚のシレーナは泉での出来事が手に取るようにわかったんじゃないかと。
幾度となく黒髭に酷い目に遭わされていたし、多分、放って置いても毒ガエルの毒に犯された黒髭は死ぬだろうけど、シレーナにしてみれば、今すぐに跡形もなく消え去って欲しかったんではなかろうかと思うのです。
人魚の世界では、生命の泉での儀式に自分たちの涙が必要であることは周知されていたであろうし、その泉の水で生命を奪われた人間はどういう最後を迎えるのかも教えられていたんじゃないかと。
一瞬の内に泉の制裁を受けて、身が滅びて骨だけになると聞かされていた、と思えば、黒髭の実体は甦りもままならないくらい綺麗さっぱり消えるんですから、シレーナちゃんも胸スッキリ☆彡しちゃいますもんね。
シレーナから見れば、アンジェリカも黒髭と大して変わらないくらい非道な海賊だろうけど、ジャックのアンジェリカを想う心は感じていたと思うのです。
元々は心優しい人魚のシレーナ。ジャックの心を知っている彼女は聖杯をジャックに渡して、自分の復讐とアンジェリカの命をジャックに預けた。と、今日は解釈してみました。
何だか小難しいことをいろいろと書いて来ましたけど、作品のDVDやブルーレイが発売されて、監督のコメンタリー聞いたら、全然違う話だったら笑えますね。
でも、どういう捉え方をするかは、個人の自由ですもの。真実がわかるまでは自論を展開して行きますわ~(って、何気に開き直ってるわ~)
全10回の鑑賞で吹替え、字幕、共に5回ずつ見ました。
吹替えは細かい声まで拾って日本語で聞き取れるのが良いし、字幕は役者本人の声やセリフの間が感じ取れるのが魅力です。
やっぱり、どっちも見ると認識が深まりますね。
私は今日がホントにホントの最後の鑑賞ですが、7/9~10の映画ランキング。
「パイレーツ4」は2位に浮上~してますね(≧∇≦)
前の週は3位だったのに、これって凄いわ~。
一体、どこまで成績が伸びるんでしょう~かぁ。リピーターも相当の数に上るんでしょうね。
では、今夜はこの辺で。。 yo-ho♪