この前、ラスト鑑賞を見た時につくづく思ったのだけど、ジャック船長ってどこかしら“品”があると思いません?
そりゃまぁ、海賊ですから。。汚らしいし。。
画面からは感じないけど、多分、臭いだろうし。。
とてもじゃないけど、“品”のカケラもないと思うのだけど、ジャックにはどこか“品”を感じるんだなぁ。
どの場面でそう感じたかというと。。
黒髭の船だとわかって、騙されて乗船させられたクルーたちと「反乱」の相談をしている場面。
ロウソク(だったよね?)のオレンジの灯りが灯された船底。
反乱相談に集まった面々にカメラが次々にターンしていく。
ジャックの顔に焦点が当たった瞬間。「あ~。ジャックって“品”があるな~」って思った。
それは海賊としての『カリスマ性』なのか、それとも演じるジョニーが持つ『オーラ』なのか判断はつかないけど、他の面々とは明らかに何かが違う。
「生命の泉」に限らず、「呪われた海賊たち」では、ラストの絞首刑を免れたジャックがブラック・パール号に戻って、クルーから帽子を受け取った時に「Thank you.」と物静かに言う場面とか。
「ワールド・エンド」で、海賊長が集まって会議を行った時の演説シーンとか。
上手くいえないけど、何か私なりに“品”を感じるんですよね。
と、そんな事を感じていたら、今、発売中のパイレーツ・オブ・カリビアン外伝「シャドウ・ゴールドの秘密4」の中でこんな文章がありました。
ジャックの船にのって航海しているスペインのプリンセス:カロリーナがジャックのパパ、ティーグ・スパロウに逢った時の印象です。
「ジャックの持つそこはかとない洗練された雰囲気の元がどこなのかわかった気がした。」
やっぱり、他の海賊とは違う“品”があるんだな~。
さて、そろそろ『パイレーツ4』の上映が終了する映画館が増えてきたみたいですね。
私の地元の映画館はもう上映していません。
「パリー・ポッターと死の秘宝 PART2」はじめ、どんどん新作映画が公開になってますからね。(かくいう私も「ハリー・ポッター最終章」を観にいきましたが。。)
仕方ないこととは言え、寂しいですね、やっぱり。
次に「生命の泉」のジャック船長に逢えるのは、ブルーレイやDVDが発売される頃でしょうか。
興行成績が最終的にどこまで伸びるのか楽しみ♪です。