長男、初めての入院(EBウイルス?)その2
EBウイルスというのは、大人であればほとんどの人が一度はかかっているウイルスだそうだ。通常は普通の風邪の症状なのだが、一部の人は症状が重く伝染性単核症になるらしい。T病院の小児病棟は24時間付き添いが必要、しかも兄弟は病棟に入るのは禁止。そのため夫が病院にくるまでの1時間くらい、病院の保育士さんに次男を見ていてもらい、長男と病棟へ。夫がくると夫に長男を見ていてもらい、私は次男を連れていったん帰宅。着替えやら洗面用具やらの入院用具をまとめて、また病院へ。次男はお母さんっ子で夜は私の首を触りながら出ないと寝ないので心配だったが、「お兄ちゃんは病気でかわいそうだから、今日は次男ちゃんはお父さんと寝てね」と説得し、夫につれて帰ってもらった。別れ際にはすごく泣いてかわいそうだったが、仕方がない。長男はその日の夕方からさらに熱が上がり、40℃以上に。座薬をさしても38℃くらいまでしか下がらず、次の座薬の時間までにまた40℃近く上がってしまう状態だった。(座薬は6時間間隔を空けなくてはいけない)「あつい、あつい」とぐずり泣きして可哀想であった。そんな調子で一晩目は親子ともにほとんど眠れず、二日目も39℃台の熱が続き、食事もほとんど口にできなかった。しかし3日目になると熱は38℃台まで下がり、日中はプレイルームで元気に遊べるように。4日目は主食のパンを全部食べられるまでになり、5日目で無事退院となった。結局EBウイルスによる伝染単核症だったのかは、まだわからない。明後日に結果を聞きにいく予定だ。