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カテゴリ:育児
ウーに対して私たち夫婦は幼稚園に通うまでほとんど叱ったことがなかった。
でも幼稚園に通い始めてそれが間違いだったことに気付いた。 それからというもの、私は 「ウーに嫌われてもいい、ウーのために私は叱る役に徹しよう。」 と心に決めて、朝から晩まで叱りまくってた。 当然ながらウーとの関係が急激に悪化していって、 ウーは私を見ると目をそらし、不機嫌な態度をとるようになった。 それでも「ウーのため、嫌われてもいい、頑張って叱り続けよう」と間違った方向へ どんどん突き進んでいった。 そして最近、「ウーの気持ちを受け止める」ということを試しにやってみた。 ウーを叱る前に、ウーの言い分を聞いてみると、ウーの中の「こだわり」や、 「優しい気持ち」に気付いた。 私はこんなウーの良いところを見ようとせず、 ただむやみやたらに叱りまくっていたのかと思うと、 この一年半を本当に後悔した。 そしてそれからはとにかくウーの言葉に耳を傾けるようになった。 そうすると叱る回数がかなり減ったし、たとえ叱ってもウーも「はい」と 素直に聞き入れるようになった。 なによりウーが私に笑顔をたくさん見せるようになった。 今、ウーと私の関係はとても良いものになってきていると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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