原田誉一の電脳通信

2007/06/29(金)05:21

静かなバス車内の環境をおねがいします

日記(1495)

昨日ちゃんとした言葉宣言をした次女だが本日はもう撤回宣言をした。 「なぜもうやめるのですか」 「なんかここが痛くなるねん」 と言って自分の胸をおさえた。 やはり家では使い慣れた大阪弁の方が話しやすいらしい。 そりゃあ、そうやろう。 「学校ではどうですか。  先生には、ちゃんとした言葉を使っているのですか」 「うん、そやで」 それでいいのだ。 ちゃんとした言葉であっても、状況によってはうるさく聞こえることがある。 私が通勤で利用しているバスでのことだ。 このバスでは4人あるいはそれ以上の「ちゃんとした言葉」がひっきりなしに聞こえてくる。 「このバスは白島経由箕面行きです…」(テープ女性の車内放送) 「走行中は危険ですので席の移動をなさらぬよう…発車します。…」(テープ男性の車内放送) 「はい、閉まる扉にご注意ください。発車します」(運転手の車内放送) 「このバスは白島経由箕面行きです」(運転手の車内放送) 「走行中は危険ですので席の移動をなさらぬよう…」(運転手の車内放送) 「(シュー)箕面を出発しました(シュー)」(無線での交信の音A) 「(シュー)了解しました(シュー)」(無線での交信の音B) 「右に曲がります。安全のためつり革・手すりなどを…」(運転手の車内放送) 「次止まります。お降りの方は…」(テープ男性の車内放送) もうや~めた。 きちんと記録をしてはいないが、だいたいこのような車内放送がおよび交信音がきっちり時にはかなり大音量で聞こえてくるのだ。 出発から終点まで。 これではなかなか読書に集中できない。 今日も実はそうであった。 確かに、事故防止というよりは訴訟防止には必要なのかも知れない。 それでもこれはどう考えてもやりすぎだ。 何回か、いや何回も運転手さんに、 「うるさいです。  そんなこと、言われなくても分かってます」 などと申し述べたい心境に駆られるが、臆病な私は未だそれを実行していない。 乗客はみんな静かなのだから車内放送だけをなくすとかなり静かな車内環境を保てると思うのだが…。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る