日本語教師のヨックン。

　日本に帰国する日が決まりました。

　６月22日です。

　あと３週間余り。

　例年、この時期は帰国までのカウントダウンが始まって、

　次第に里心がついてくる時期です。



　22日に決めたのは、20日は日本に留学する学生の面接がある日で、

　秘蔵っ子たち４人も、その面接を受けることになっているため、

　翌日の21日は、「残念会」（或いは「おめでとう会」）を

　開いてあげようと思っているからです。



　留学生を決める面接は日本語能力だけでなく、

　他のいろいろな要素が加味され、

　その中には日本人の感覚に馴染まないものもあるようです。

　ですから毎年、意外な学生が留学生に選ばれることがあります。

　留学できるのは４人だけで、今年は９人が面接を受けます。

　

　秘蔵っ子たち４人全員が揃って留学できる可能性は、

　本人たち曰く20％もない、とのことで、

　来学期からは４人が揃って大学生活を送るということは難しいようです。

　来年度のスピーチコンテストなどを考えれば、

　秘蔵っ子４人組が全員、この大学に残ってくれれば、

　他大学に対して磐石の態勢が敷けるのですが、

　留学したいという学生たちの希望も叶えてあげたいし、

　さあ、どうなりますか……。。