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カテゴリ:ベルギー生活
今日は警察が夕方の8時15分前に訪ねてくる予定。ベルギーでは引っ越してから、まず市役所に届出に行くと、本当にその住所に住んでいるのかどうか、警察が確かめに来る。そのチェックが済むと、IDカードを発行してもらえるのだ。先週の火曜日に届出に行ったのだが、2日くらいで警察が来てしまった。本当はちゃんと玄関のベルのところに、名前を表示しないといけないのだが、忙しくてそれもできていなかったし、ベルも設置はしてあるけれど、なぜか鳴らないのだ。
夫が警察に電話してくれたら、そういうわけなら、アポを取って、チェックしましょう、ということになった。最初はこの日は、会社の帰りにまおさん宅によって、ずーっと借りっぱなしになっていた雑誌を返したかったのだが、夫は警察は早めに来るかもしれない、と神経質になっている。昔、結婚前に私のビザをとるのに散々苦労したので、私が住んでないと看做されると、国外退去させられるかも、と心配しているのだ。そんなの気にしすぎ、と思ったが、夫はあのときの苦労がトラウマになっているらしい。 だから、まおさん宅訪問はやめて、スーパーにだけ寄って、買い物をして、7時ごろには帰ってくることにした。 スーパーでたくさん買い物をして、家に帰りついたのが7時10分ごろ。なんと警察の車がある~!急いで車から出ると、警官のおじさんが近づいてきて、あの家に住んでるんですか、と聞いてくる。オランダ語で返事をしたら、びっくりしていた。ベルギー人でもまったくオランダ語を話さない人が多い地域で、外国人がオランダ語をしゃべるので驚いたらしい。フラマン人がマイノリティーのこの地域で(フラマン圏なんだけど)フラマン語を話すと、本当に喜ばれる。おかげで、警官の私に対する第一印象は、かなり良かったみたい。7時に到着したけれど、だれもいない、と言うので、約束の時間は45分後でしょう、と指摘したら、ちょっと早く着ちゃったから、と言う。45分はかなり早すぎると思ったけど、早く来ることで、本当に住んでいるか確認したかったのかもしれない・・・。夫は多分寝ていると思ったので、警官を家の中に案内すると、案の上寝ていた・・・。家の中を簡単にチェックした後、二人のIDカードで本人確認をした後で、書類にサインをしてくれた。 これが終わって、少しほっとした。今日は朝、電話も無事ここに引っ越せたし、少しずつ問題が片付いてきた。ほっとしたのか、疲れがでて、夕食後はソファーで寝てしまった。 なんだか、ここ1ヶ月くらい毎日寝坊もせず、早起きしていろいろなことをやっていたので、疲れがたまっているみたい。土曜日は朝空手に行こうかと思ったけど、少しのんびりしたいので、寝坊をして、少し園芸でもするかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 17, 2005 05:50:35 AM
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