ようこの部屋

今日は車の損害の件で、近所のガレージに保険のエキスパートが来てくれることになったので、車を預けたあとは、バスで近くの地下鉄の駅まで行き、そこから地下鉄で会社に行った。お昼に車を取りに行こうかと思ったけど、４時ごろ会社をでて取りに行って、そのままスーパーに買い物に行くのがいいかな、と思い、昼に取りに行く計画は取りやめ。
すると、３時ごろから、雲行きが怪しくなってきた。外は真っ暗になり、雨が滝のように降り出す。しばらくするとほぼ止んで、小雨状態になってきた。４時過ぎに会社を出て、地下鉄に乗る。地下鉄を降りて、バス停まで歩いていくと、かなり道がぬかるんでいる。そのときは何も不思議に思わなかった。
バスが来て、乗り込み、すこしうとうとしたが、はっと気がつくと、バスはあまり進んでいない。外を見ると、車がひしめき合っている。この辺はオフィスビルもあるから、なにかイベントでもあったのかしら、な～んて思っていたら、ものすごい渋滞。普段バスに乗らないので、５時ごろって、この道いつもこんなかしら、と思っていたら、終点までのるはずが、途中で降ろされてしまった。この先は通行止めなんだそうだ。なぜ？？
終点まで乗って、そこからガレージまで歩いていきたかったのに・・・。仕方ないから、終点目指して坂を下りていくと、いろんな家から人が外をのぞいていたり、中から出てきたりしている。そして、道路を掃除している車が！！そうか、洪水があったのか、とやっと気付いた。終点のあたりは警官がいっぱい立っていて、うちの前の大通りは、交通止めになっている。
どこまで交通止めなんですか、と聞くと、なんと家の前も交通止め区間！！どんな状況なのか聞くと、私も見てないから、よく知らないけど、道路が盛り上がって壊れちゃったみたいよ、とのこと。うわぁ～まさか、うちのガレージや地下室に泥水が～～～！！！ガレージは６時にしまってしまうが、家が心配なので、車は明日の朝とりに行くことにして、家に急ぐ。最初は歩けたけど、途中から道が泥だらけ。私はきれいなサンダルを履いていたので、仕方ないから脱いで、はだしになって歩き始めた。道行く人が変な人を見る目で私を見ている・・・。他にはだしで歩いてる人はいない。でもサンダルどろどろにしたくないもんね・・・。
泥の中を歩くのは案外気持ちがいい。危ないものでも落ちてないか心配だから、よく下を見ながら歩く。
しばらく行くと泥はなくなったので、車道の真ん中の何も落ちていないところを、はだしで歩く・・・。
家に着くと義妹が窓から外を見ていた。あれ、今日家にいたんだ！どうだった、と聞くと、やはりガレージまで、泥水が入ってきたから、必死でふき取って、しめっちゃったものもあるけど、なんとか大丈夫だ、という。ありがとう～。彼女が家に居る日だったなんて、なんて運がいいんだろう！
彼女はIkeaに返品に行きたいものがあるから、掃除を交代。彼女が泥水をふき取ったあとを、ブラシでこすって、泥を集めた。
ガレージにも電話して、明日取りに行くことを伝え、夫にも電話をして、注意するように言った。おかげで、夫は職場にあった、汚い靴を履いて、きれいな靴はビニール袋に入れて帰ってきたので、靴もだめにならなくてよかった。
夕飯を食べていると、姑からも電話が。姑の家も、サンルームが浸水したらしい。それから、隣町はかなり洪水がひどかったらしい。
家はダメージが少なくてよかった～。
ところで、壊れた道路。これはまるで地震にでもあったみたいに、道路が盛り上がって、道が瓦礫状態になっていた。こんなところに、車で乗り合わせてたら、大変・・・。