|
カテゴリ:ベルギー生活
今日は某友達の結婚式。いつもはフラマン人と日本人の結婚式があると、夫が通訳をするのだが、夫は今は土曜日の朝は本業のために働かなくてはならない。仕方なく、私が通訳をすることになった。夫には大丈夫だと、太鼓判を押されたけど、私はどきどき。
結婚の法律や、助役さんと秘書の対話は事前にテキストをもらって、二人で日本語に翻訳しておいた。ところが、助役さんのスピーチはテキストを見たのがなんと今日の朝・・・。実はメールで昨晩受け取っていたのだが、疲れていたのでうっかりチェックしなかったのだ。今朝になって、ふと普段は消しているあまり持ってる意味のない携帯をあけてみたら、なんと友達からメッセージで、昨日テキストを送ったとのこと。 あわてて印刷して、分からない単語は夫に聞いたが、翻訳する時間はなかった。 一応、夫と一緒に事務所に行く間、車の中で2回ほど練習したけど、ちょっと不安。 市役所では、宣誓はしなくていいという話だったけど、宣誓をさせられて、書類にサインをする。助役さんも秘書の人も、変ななまりはなく、分かりやすいオランダ語を話すのでほっとする。 式が始まって、私はずっと助役さんの横で通訳。一部テキストにないことも通訳して、冷や汗ものだったけど、出席した方たちからは、良かったと言われた。どうせ間違っても、オランダ語と日本語両方分かる人はあまり居ないはずだし、大丈夫と信じて、自信をもってやったのが良かったのかも。 昔は人前で話すのは苦手だったけど、場数を踏むとそんなに苦手ではなくなってきた。励ましてくれる夫のおかげもあるかもしれない。 式の後は、花嫁のご両親と花婿の家族や友達のために通訳をやり、ちょっと疲れたが、前に比べてオランダ語になれてきたので、感覚的には昔日本でやらされた英語と日本語の通訳と同じ。全部通訳は出来ないので、要旨をかいつまんでお互いに説明してあげると結構さらっとできるのだ。でも、通訳を仕事にする気にはなれない。仕事にしてる人はすごいよなぁ。疲れるし、事前にその分野の勉強もしておかないといけないし、簡単な仕事ではない。 その後、お食事会があったが、そのとき何人かの人とフランス語で話した。外国人か、奥さんが日本人の人たちなので、わかりやすく話してくれるので、なんとか会話ができてよかった。こうしてたまにちゃんとフランス語で話さないと、覚えてることまで忘れてしまう。 昔、ベルギーに始めてきたころは、話す相手が替わると、英語からフランス語、そしてフランス語からオランダ語へと、簡単に言語を切り替えられるフラマン人に感心したけど、慣れればあんがいできるものなんだなぁ、と最近思う。難しい単語はまだまだわからないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ベルギー生活] カテゴリの最新記事
|