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カテゴリ:本/絵本
読み聞かせサークルの方から とんこさん、一度読んでみて~~と言われ 図書館で予約して 約10カ月。 ようやく来た。
芥川賞作家 平野啓一郎さんの『決壊 上・下』
そもそも 私、直木賞受賞作は読むけど 芥川賞受賞作で読んだのはたった2冊。 村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』(古ッ)と 金原ひとみさんの『蛇にピアス』 のみ。 『蛇にピアス』はインパクトはあったけど、 『限りなく~』の方は正直全然覚えてない。
今回の『決壊』は 芥川賞作家の作品であって 芥川賞受賞作ではないので まぁ、読んでみようかと。
悪魔と名乗る人物のメッセージをつけられたバラバラ死体が発見されるが、 殺されたのは普通の会社員。 無差別殺人のようだが、果たしてその真相は?
犯人探しのサスペンスだけど、 単純なサスペンスではない。 ところでころ やはり芥川賞作家って思わせる小難しい表現なんかもあるが 社会的な犯罪の要素もあり 読み応えは充分。
私がよく読むミステリー、サスペンスとは違い ちょっと重いけどね。
気になった方は読んでみて。。。
私も芥川賞受賞作の『日蝕』 予約してみようかな、って思ってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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