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テーマ:時事的随筆(87)
カテゴリ:時事ネタ
書こうかどうしようか、、、でもやっぱり書こう
13年前の光市母子殺害事件の裁判が結審した。 当時未成年者だった被告に“死刑”判決。
死刑については、賛否どちらの意見もあるが、私は賛成だ。 死刑にせず、生かして反省を促し更生の道を、という意見もあるが 私はそうは思わない。 そして実名報道についても賛成。
未成年であろうと、成人であろうと人を殺める行為は人として絶対許されるものではない。 外国でたまにあるような幼児がうっかりピストルの引き金を引いてしまうのは また違うような気がするが、 あらかじめ凶器を用意している場合や、今回のような暴行目的なんてのは論外。
未成年者に至っては、本人たちが“未成年には極刑はない”と高を括ってるような感じすらある。 罰が与えられるから 殺人はしない、っていうのもおかしな話しだけど、 それでも未成年であっても極刑は充分ありえる、と 思わせるだけでも抑止力になりはしないだろうか。
近頃の新聞報道を見てると 安易に人を殺してしまうことが多いような気がする。 手加減がわからんのかな。 子供の頃から殴りあいのケンカもせず(させてもらえず)、 危ないから、と工作の時間すらナイフや小刀を使うことが少ない。 そういうモノを大人が“危ない”“怪我する”と遠ざけたために 怪我をしたら 血がでて、痛い思いをする、っていう当たり前のことがわからない。 “痛み”を経験しないものに人の痛みはわかるはずもない。
よく聞くのは、「まさか死ぬとは思わなかった、、、」と。 ほんまに? にわかには信じがたい発言だけど、 リセットすることで再びリトライできるゲーム世代ならありえるかもね。
自分の快楽のために人を手にかけた重み、、、被告は感じてるんやろか。
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