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チワワ☆よもぎとつくしのすくすく日記

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2011.09.30
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カテゴリ:本のはなし

読書日記です。
今回は、この2冊ノート

         
■桜姫  近藤史恵       ■二人道成寺  近藤史恵


近藤さんの探偵今泉&歌舞伎シリーズ、後半の2冊。
これで、今出ている分は読了です。

やっぱり、このシリーズは面白い!
軽く読めるだけでなく、歌舞伎のこともチョット分かるし、
もっと知りたくなるし。ホント、観てみたくなりますウィンク

どちらも、面白かったです。

何となく、梨園の独特な空気感と、浮世離れした世界観が
小説全体から醸し出しているし、それでも皆、とても人間くさくて。
結局は一個人なんだと、とても強く感じる作品きらきら

◆桜姫
一人の女性“笙子”の人生とその兄、両親、そして恋愛の話。
15年前、笙子の兄である、少年・市村音也が幼くして死亡した。
大物歌舞伎役者の跡取りとして将来を嘱望されていた子供だった。
その後、母親違いの妹である笙子が、両親に引き取られた。

笙子は、兄に会ったことが無いはずなのに、
小さい頃から生々しい夢に苦しめられている。
それは、自らの手で兄を絞め殺す夢だった。
・・・もしかして、私が兄を殺したのか?

誰にも言えない疑惑を抱えて成長した笙子の前に、
かつて音也の親友だったという若手歌舞伎役者・市川銀京が現れた。
音也の死の真相を探る銀京と、彼と恋に落ちる笙子。
それを、不自然なほど頑強に阻止しようとする、笙子の周りの人々。

音也の死の真相とは?
笙子と銀京の恋は?

これ、とてもテンポよく読めましたねースマイル
最後に全てを納得できる展開で、私的にはホッとしました。
それにしても、近藤さんが書く、恋に落ちる瞬間ってのは素敵ですね目がハート

特にこの歌舞伎シリーズは、恋愛の描き方が美しくて。
映像が浮かんでくるような、叙情的な文章と、
一方、突然不穏な空気に包まれる、梨園の情景の対比が落差があっていいですね。

最終的には、力技のような結末で、ビックリでしたが、
でもまぁ、私的には悪くないな、と思いました。

◆二人道成寺
以前読んだ「散りしかたみに」とチョット雰囲気かぶるような感じがします。
特に女性の雰囲気が。
途中から、こういうことなんじゃないか・・・と思っていたのが、
そのままの内容でした。

だけど、これもまた複雑で面白い。

2人とも女形であり、周りから見ると不仲に見える芙蓉と国蔵。
御曹司の芙蓉と、脇役家系の国蔵。
それでも2人とも実力もあり努力もし、個性を持った女形りぼん

大きなポイントになっているのは、火事によって意識不明になった
歌舞伎役者・岩井芙蓉の妻。

当日は芙蓉は家には不在。不審火、事故、という形で処理されているが、
それに対して不審に思っている国蔵。
調べて欲しいと今泉に持ちかける。

今泉の友人、大部屋役者(女形)の小菊と、芙蓉の番頭である実(女性)の
語りで各章が進められていく。
実は芙蓉の妻・美咲と懇意になり、相談にも乗るという、重要な役どころ。
「好きな人がいるの」という美咲の心の底とは。

「摂州合邦辻」「野崎村」など、他の歌舞伎の演目が出てくるのも面白い!
その中での人々の心情や、役どころと、現実の人々がリンクしていたり。

単純じゃない話の展開が、とても面白いと感じられる小説です。
続編あるのかなスマイル
楽しみに待ちたいと思います音符


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最終更新日  2011.10.01 11:56:18
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