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与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
男性が幽霊に狙われているといって相談に来られました。 与乃登「どうなさいました?」 男性 「はい、最近、幽霊に襲われているのです。」 与乃登「それは大変ですね。同じ幽霊ですか?」 男性 「どうも、こちらに越してきてからはそうみたいです。」 与乃登「なるほど、お家で寝ているときですか?」 男性 「はい、金縛りになります。」 与乃登「分かりました、少し視てみましょう。」 早速、神前に座り霊視に入りました。 おぉ、これか。 これは。 幽霊ではないな。 何か良からぬ、魔物だな。 どこからかこの人に憑いてきたのか? いや、これはいけない、早く何とかしないとこの人が危険だ。 与乃登「襲われるときには被害はありませんか。」 男性 「首を絞められます。」 与乃登「それは放っておいてはいけません。命に関わります。」 男性 「何とかなりますか?」 与乃登「わかりました、何とかしましょう。」 今まで神前で見えていた魔物は姿をくらました。 隠れたって無駄さ。 もう、お前を捕捉したからな。 呼び出してやるさ。 「物の怪を引いて放すぞ梓弓、引き取り給え他方世界へ」 次に封じの呪文を唱えた。 よし、手応えはあった。 与乃登「これで良いでしょう。魔物はもう近寄らないでしょう。」 男性 「あ、そうですか。助かります。これで安心して眠れる。」 喜んで男性は帰っていった。 そして後日、男性から電話があった。 与乃登「その後どうですか。」 男性 「あれからしばらくはぐっすり眠れました。」 与乃登「そうですか、良かったですねぇ。」 男性 「はい、でも、昨日また、襲われました。」 与乃登「何ですって?」 この続きは明日と言うことで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月21日 19時30分32秒
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