2006/02/22(水)15:24
続・天使に守られた男
昨日のお話の続きです。
男性が幽霊に狙われているといって相談に来られました。
霊視で男性を襲っているのは魔物と判断した与乃登は祓いを掛けた。
しかし、また、男性は魔物に襲われた。
男性が寝不足の顔をして訪れた。
与乃登「また襲われたのですか?」
男性 「はい。」
なぜだろう。
この人は霊媒体質だからだろうか。
しかし、なぜ。
男性 「あのぉ。いつも、青い目をした金髪の女性に助けてもらっているのですがあれは守護霊でしょうか。」
与乃登「はい?金髪碧眼の女性ですか?」
男性 「えぇ、僕が危険な目に遭うと必ず、どこからか現れて助けてくれるんです。」
与乃登「そうですか。守護霊さんは日本人とは限りませんからあり得るでしょうね。少し、視てみましょうか。」
早速、神前に座り霊視に入りました。
祭壇の前のまばゆい光に与乃登は驚いた。
はて、どなた様だろうか。
おぉ、天使だ。
初めて見た、大きいんだな。
羽が本当に生えて居るんだ。ふーん、昔の絵の通りだ。
すると、この人の守護天使か。
するとこの人はクリスチャンか。
あぁ、おじいさまがクリスチャンか。
与乃登は振り返って男性に尋ねた。
与乃登「あなたはクリスチャンですか?」
男性 「いえ、洗礼を子供の頃カナダでしていますが取り立てて信仰をしていません。」
与乃登「え?カナダにお住まいだった?」
男性 「はい、おじいさんがカナダ人の牧師だったんです。ぼく、クォーターなんです、わかりにくいですけど。」
与乃登「あぁ、それで。でも、牧師さんは結婚しないんじゃないんですか。」
男性 「はい。牧師になったのは日本に来てからです。なんだか知らないですけどなれるみたいです。」
与乃登「そうですか。あなたを助けていたのは、あなたの守護天使ですよ。」
男性 「あぁ、そうですか。やはり守ってくれていたんですね。」
与乃登「たぶん、ずっと守ってくれるでしょう、感謝してくださいね。魔物も手出しは出来ないでしょう。」
男性 「おじいちゃんにちゃんと聞いておくんだったなぁ。」
与乃登「私は天使のことについては分かりませんので、詳しい方に聞いてみてください。」
男性 「はい、知り合いに牧師が居ますので聞いてみます。」
男性は納得して帰って行った。
ご縁があってご守護されているのだろう。
不思議なこともある物です。
与乃登(よのと)の神霊心療室
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