2007/10/03(水)13:34
続・庭に生える薬
与乃登へご相談をされた方の中にはこんな方がおられました。
若い男性が霊障ではないかと尋ねてきました。
ただの運気が悪いだけと見破った与乃登は温泉にはいるよう勧めた。
そして、しばらくして男性が尋ねてきた。
与乃登「あれからどう?」
男性 「おかげさまでアトピーがましになりました。温泉が効いたんですかね。」
与乃登「まずかったでしょ、あの温泉。ヒ素が入ってるからね。」
男性 「大丈夫なんですかね、そんな物飲んで。」
与乃登「決められた量は守ったんでしょ?なら大丈夫。」
男性 「まさか、ヒ素がアトピーに効いたなんて言うんじゃないでしょうね。」
与乃登「さぁ、どうかしらね。ホメオパシーのアトピーに効く薬はヒ素から作られているからね。効く人もいるかもよ。」
男性 「よくわからないけど、温泉だしね、まずかった分効いてもらわないとね。」
与乃登「その温泉、あなたの吉方位でもあったからね。」
男性 「それから、この前、なにか草が生えてないかって聞きましたよね。」
与乃登「はい。どうでした?」
男性 「親父に聞いたら、確かに見たこともない草が生えてるって。それで、薬草園に持って行ったらしいんです。」
与乃登「そしたら?」
男性 「僕が今処方されている漢方薬の草だったんです。知っていたんですか?」
与乃登「あら、そう。良かったじゃない。ちょうど、身体が悪くなった頃生えてきたのじゃない?その薬は効果があるわよきっと。」
男性 「何でですか?」
与乃登「さぁ、なんででしょうね。言い伝えがあるのよ。病人が出るとそこに薬が生えるって。」
男性 「ついでに恋人の見つかる草は生えてきませんかね。」
与乃登「あれば、紹介してください。ものすごい勢いで売れるでしょうからね。」
男性 「あぁ、それはだめか。」
与乃登(よのと)の神霊心療室
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