2008/05/03(土)15:15
マクロスF(フロンティア) #5 「スター・デイト」 感想
シェリルの年齢が17歳って言うのが今までは信じられなかったんですけど、今回は17歳の女の子らしい面が出てましたね。
意地っ張りで、可愛いところもあって・・・。
そんなシェリルに翻弄され続けるアルト。
そして自らの手でチャンスの端を掴んだランカ。
一方で、バジェラの危機が出てきた回でした。
オーディションに出たことがバレて停学のランカ、オズマもお怒り。
ランカは家を飛び出してしまう。
オズマには委員会からお呼び出し。
シェリルの目的は無くしたイヤリング、とても大切なモノらしい。
学校のロッカーにアルトとシェリルが隠れるシーンには笑ってしまいましたわ、お約束過ぎて。
誘ってからかっているようなシェリルも、いざとなると(←と言ってもアルトが何かしたってわけではないですが)、赤くなっちゃうところが可愛らしい。
ところでアルト、彼女がいない!!って事は力いっぱい威張って言う事とは違うと思うんだけど・・・。
ルカからアルトに、ランカが退学になったと言う知らせが。
そして当のランカからも「会いたい」と言う呼び出し。
しかしランカを見つけたのはミハイル。
ミハイルは年上キラーのようですよ。
インプラント、脳にチップを入れてるのかな、でイヤリングの場所は分かったらしい。
インプラントはマクロスでは違法、ギャラクシーでは合法。
ふーん、同じ地球人の集合体でもやっぱり違うんですね。
無事にどこかの星に移民ってなった時、今度は元地球人の違う星同士でいろいろ問題がおこりそうだな、これは。
トラムのある街がサンフランシスコみたい、シェリル、本当に楽しそうです。
そして二人は展望台へ。
マクロスには海も島もある、ギャラクシーは密閉式プラントなので、そういう物はないらしい。
「あなた、すごくムカつくけど、気に入ってる所が一つだけあるわ。
私をシェリル扱いしないところ。」
とか言って、皆がスター扱いしなかったら、それはそれで怒るくせにィ、とか思ったりする。
飛び乗った電車、ランカも乗っていた、行き先に当りをつけたアルトは、「是非連れて行きたいところがあるんだ!!。」
そこはゼントラーディの街。
ここが本当に楽しそうで!!。
ガリバーの逆バージョンですねぇ。
本当に共棲してるんだなぁ。
そこにランカとミハイルも来ていた。
ソフトクリームで転ぶか、ランカ。
オズマは内緒でS.M.S.のパイロットをしていた、「だから私も勝手にするの。」
「甘えるのもいい加減にしようね、ランカちゃん。」とミハイル。
クラン・クランをからかってる的は君は小学生男児か?と思いましたが、やっぱりしっかりしてますねぇ。
言ってることが至極ごもっとも。
そしてランカに歌い続ける覚悟を問う。
誰も君を見てないこの場所で君は歌える?、と。
一方のシェリルは思いついたフレーズを人目も気にせず書きつけ中。
クラン・クランにもばったり会った。
人は何故歌ったり、宇宙を飛んだりするのか。
「そうせずにはいられないからに決まってるじゃない。」
飛ばずにはいられない・・・紙飛行機を折って飛ばすアルト。
その紙飛行機が、人前で萎縮しているランカの頭上を飛ぶ。
それに力を得て、ランカが歌いだす。
このアニメ、歌の扱い方が本当に良いです!!。
ランカの声を聞き、楽器を奏でるミュージシャン達。
いつの間にか手拍子が。
ランカに駆け寄るのは音楽業界関係者か?。
その歌声がアルトとシェリルにも届く。
「出て来る子は、勝手に出て来るのよ。」
お、シェリルの眼差しがきつくなりました。
ライバルの出現を確かに感じ取った、歌姫としてのシェリルですよね。
話が前後しますが、アイランド3・異星生物研究所に呼ばれたオズマは、レオンに保存用カプセルに入れられたバジェラを見せられる。
バジェラはバルキリーと構造はほぼ同じ、但し制御する脳が存在しないに等しい。
生物兵器なのか?。
ランカが歌いだしたその時、バジェラの目が赤く光った。
暴れてカプセルにひびを入れるバジェラ、レオンがエマージェンシースイッチを押してシールドで囲む。
ランカの歌声と、バジェラには関係があるってことですよね。
ゼントラーディとも関連があるのかしら。
シェリルからお守りを返してもらったアルト。
来週にはギャラクシーに帰るシェリルは、さよならコンサートのチケットを送ると言う。
そしてアルトの頬にキスをするシェリル。
それを見てしまったランカ。
印象的なシーンになんですが、いよいよ三角関係勃発!!ですね。
ギャラクシー船団から緊急の要請。
大量のバジェラに襲われた。
何だかんだと文句を言いながら、わがままな女の子・シェリルやランカに付き合う、アルトやミハイル。
良い奴らじゃありませんか。
健やかな学生さんって感じで、お母さん、嬉しくなっちゃうわ。
シェリルは気まぐれでわがままで意地っ張り、でもふと可愛い女の子の面を見せる。
ランカの事も気にしていたのですね。
再び歌いだしたランカを見て、安心したよう。
歌いさいすれば、ランカは世に出て来る子だと、シェリルにはわかっているかのよう。
今回のデートで、アルトのシェリル観も変わったのでは。
一方、ランカは見るからに可愛い!!って感じの女の子。
でもいざとなると、こう言うタイプの方が強かったりするのがお約束だからなぁ。
さて、どうなるでしょう。
戦闘シーンが全く入らなかった回ですけど、とっても楽しめました。
こう言う回を、きちんと楽しめるように作るって凄いことだと思う。
“海洋堂”と出てるとついチェックしたくなっちゃう。
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