週刊少年ジャンプ 43号　感想　その1

表紙、巻頭カラーは新連載『アスクレピオス』。 アスクレピオスとはギリシャ神話に登場する名医だそうですが、覚えにくいタイトルだなぁ。 教会が絶大な権力を持つ時代。 特別な能力で“手術”を行うバズの物語。 大ヘタレでございます。 なので従者のヒロインが強いと言うコンビ。 旅をしながら人々との触れ合い、ハイライトシーンで手術って感じになるのかな。 私はこう言うマンガが好きなんですけど、頼むからバトル方向にはいかないでって気持ちでいっぱいです。 教会が敵設定出てきちゃってるし、とっても不安。 『ONE PIECE』 九蛇の町の描写が楽しい!!。 旅ものには絶対必要な要素ですよね、『ワンピ』ってこう言う所が面白い。 男を見たことないって、子供はどうやって生まれるんだ?と思ってましたが、なるほど外ですましてきちゃうのね。 牢屋で目覚めたルフィーは裸。 ここからは下ネタ全開なのに、『ワンピ』だとちっともイヤらしくないのは何故だろう。 って言うか、まるで幼児の会話。 マーガレットの「ちょっとキ○タマとって見せて貰ってもいい?。」が笑える。 どうしても手に取って見てみたいらしい。 新品のお洋服を作ってくれるなんてなかなか親切なんですけど、フリルとアップリケ付。 でも似合うのがルフィ。 逃げ出したルフィーはビブルカードのことを聞きたいので、マーガレットを連れて行く。 なので島民の女たちは「さらわれた」と大騒ぎ。 そして女帝の海賊ボア・ハンコックの船がすぐそこまで・・・。 ボアと2人の妹がどんなキャラなのか楽しみ。 『NARUTO』 ナルトは修行を続行中。 一方、やっぱりサスケは視力落ちてるぅぅぅ!!。 雷影はカンカンなので、暁と一線交える気満々。 忍び五大国 vs 暁になりそうか?。 「木の葉の火影は何故さっさと抜け忍を始末しない?」 by 雷影。 読者の私も心からそれをお聞きしたい。 始末どころか、諸手を挙げてwelcome状態ですからねぇ。 新キャラ3人登場。 美人が2人と、イケメンが1人。 最近の『NARUTO』のキャラって魅力がないんですよね。 次から次へと出すのは良いけど、もちょっと魅力的にキャラ立ちさせて欲しいな。 『BLEACH』 柱の一本がやられてしまった。 我を忘れて駆けつけようとする弓親、もっと一角を信頼してるキャラだと思ってたんだけどなぁ。 それを止めるイヅル、一応福隊長ですしね。 一角、ピーンチに狛村隊長登場。 鉄左衛門と共に柱の崩壊を止める。 一角は今までも良いシーンいっぱいあったし、ここは狛村隊長の見せ場ですかね?。 敵キャラの名前が思い出せない・・・けど全然気にしない私です。 どうせ来週には負けるでしょう。 『トリコ』 いっぱい毛が生えてて、顔が鳥のようなモノは相当ヤバイらしい。 なのでトリコもココもフルパワー。 しかし鳥さん(?)はチラ見しただけで去って行く。 「今の奴は・・・生物じゃない・・・!!。」 by ココ。 じゃあ何なのよ?。 ってことで強力な敵相手にバトル勃発になりそな雰囲気?。 鳥さん(?)と対峙した時の、トリコとココの緊張感が凄まじいですよ。 ジャンプはバトルモノが多いけど、『トリコ』は他のマンガとは全然雰囲気違うし、面白い。 『銀魂』 凄く強い敵と出合ってしまったら、修行と言うのはジャンプ王道ですよね。 ってことで新八と神楽ちゃんの修行編・・・『銀魂』だとこうなる、と。 強くなりたい!!。 ってことで銀さんに修行を申し出る神楽ちゃんと新八。 2、3ページの見開きなんて、“本気”をヒシヒシと伝えておいて、それをちゃかすのが『銀魂』。 「ふーん、なれば良いじゃん。」 死んだ魚の目で言う銀さん。 ジャンプの主人公でありながら、「めんどくさい」。 修行編なんて地味な作業、読者のウケが良いわけねーだろ。 アレができんのはな、必殺技とか派手な演出が出来たり、修行自体が斬新な選ばれた奴らだけなんだよ。 俺たちが手を出していい領域じゃねーんだ。 うんうん。 すぐにバトルだの修行だのになびく新人さんたちに、よーく噛み締めて欲しいセリフだ。 クマさんと腹筋する神楽ちゃんが可愛い!!。 そこにお妙さん登場。 大切なのは目的地である“理想像”。 ってことで、それを絵に描く。 銀さん、やっぱりストレートヘアーに拘ってるのか。 神楽ちゃんはやっぱりクマが大好き。 お妙さんはどこへ行こうとしているんでしょうか・・・。(←遠い目 マダオ登場。 大切なのは毎日コツコツの積み重ね。 カッコつけて登場のせいか、下からあおったマダオが妙に良い身体してるんですけど。 徳川家康が石田三成に勝ったのは、立ってトイレを使ってたからだそうですよ。 ヅラ登場。 「かつて俺と銀時は同じ学舎で文武を修めた。我らが恩師の教え、そのまま君らに伝授すれば必ずや我等のような真の侍になれるはず。」 竜宮編で亀の甲羅はコリゴリと思ってましたが、ドラゴンボールがとことん好きですね。 あぁ・・・松陽先生も落ちキャラになってしまうのかしら・・・。 そんなこんなで「もォォォ、やってらんねェェェ!!!。」と、自分達で修行することにした神楽ちゃんと新八。 それで良いんだ。 「己のゆく道は誰にも頼らず己で決める。」 by ヅラ 「第１関門突破だな。」 by 銀さん 「弱音なんて吐いたら承知しないんだから。」 by お妙さん 「俺たちはいつも見守ってるぞ。」 by マダオ 私達は、あなた達の人生のインストラクターなのだから・・・。 なーにカッコつけちゃって偉そうに←爆笑 新八がフルパワーで突っ込みまくってましたが、これだけで疲れそう。 って言うか、良い精神的修行にはなりそうだなと思ったりする。 長編の後にはバカ話。 久しぶりのギャグ回、面白かったです!!。 しかもちゃーんと長編の話を受けてだものね。 こう言うのが『銀魂』の好きなところ。 『REBORN !』 表紙は可愛いクローム。 が、本編は素敵・雲雀炸裂!! クロームが名前呼ばずに「雲の人」とか言ってるのが笑えちゃう。 二度も“仲間”に助けられてムカついてる雲雀が可愛いったらありません。 リングの炎を大きくするのは「ムカつき」←さすがはツンツンキャラ 何てこと教えてるんだ、家庭教師・ディーノ。 驚愕の幻騎士と、ガーンの草壁に爆笑!!。 出てきたハリネズミは炎の量に酔っ払ってる、つい雲雀の手を刺してしまう。 雲雀は顔色一つ変えずとも、返ってそれが恐かったりするハリネズミ。 ってことで超増殖。 ボックス実験場は大被害。 その区画のそばには入江が「まずいぞ!!。」と顔を青くする何かがあるらしい。 皆が集合していることを知ったツナは、リボーンとスパナと共に、全速力で「待ってろ!!。」 あぁ、大人・雲雀もとっても素敵でしたけど、中坊・雲雀もカッコ可愛い。 大満足ですわ。 ところで骸はどうしてるの!? ジャンプ感想の続き、その2はこちらです。