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米・カリフォルニア大学の研究チームによってダークマターが検出できる可能性が示されたそうな。
ダークマターは暗黒物質とも呼ばれ、見ることは出来ないけど銀河を包むように存在し、宇宙の構成物質の約82%を占めるとされているよ。 直接観測出来ないため、恒星や銀河の動き、あるいは重力レンズから間接的に検出するしかないと云うこと。 チームはスーパーコンピューターで10億個以上の粒子を銀河程度の空間内で相互作用させるシミュレーションをのべ110万時間実施したところ、銀河系をとりまくダークマターは均一ではなく、小さな塊や流れができていて、その大きさや密度も様々であることが分かったそうな。 もしも比較的大きな密度の塊があれば、その衝突によってガンマ線を放射するしか可能性があり、ダークマターが直接検出できるかも知れないんだって。 こうして放出されるガンマ線の波長は一定なので、突発的なガンマ線バーストとは区別が可能だと云うよ。今後の観測結果がとても興味深いよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.23 23:33:47
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