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トイレでチャチャっと15分…渡部建の不倫に、なぜ日本人が激怒してしまったか - 記事詳細|Infoseekニュース
■経済が永い停滞状態に入ると、大衆の関心は不道徳の糾弾に向かう渡部建氏の不倫・乱痴気騒ぎ(?)というものがこれほどテレビを騒がせるという事は、ようやく大メディアもコロナ一色の雰囲気から解放され平時に戻りつつあるという事で、逆説的に大変歓迎するべき事態である。ようやく社会がその平常化の兆しを見せている… 「2014年度ジョージア魂賞」の表彰式で司会をするタレントの渡部建さん(東京都港区のグランドプリンスホテル高輪)=2014年11月27日(写真=時事通信フォト) ワタベ高校野球の味方です。 知識ゼロでも楽しめる熱狂観戦術! [ 渡部建 ] なぜ渡部氏は「これはあくまで夫婦間の問題であり、極めてプライベートな問題であって、世間様に謝罪する案件ではない。これは根拠のないリンチと同じである。むしろ過度な誹謗中傷や事実と違う報道には当方が訴訟を起こして名誉を回復する」と堂々会見しないのだろうか。答えは簡単で、世間様の苛烈なバッシングを恐れているからである。 つまり理不尽な魔女狩りに抗するだけの民主的自意識がないのである。まったく情けない。「河井克行や案理こそが、血税をないがしろにした罪科で世間様の前で平身低頭謝罪するべきではないか」と堂々と自説を展開すればよろしい。ではなぜ堂々と自説を開陳できないのかと言えば、平素から自説を開陳できるだけの理論武装をまったく怠り、毒にも薬にもならないグルメレポばかりやってメディアの寵児になり、いざというときの自衛手段への想像力を欠いていたからである。これをしないところに渡部氏の限界を感じざるを得ない。自衛戦略においては、所詮は凡人、素人であったという事に尽きる。 ---------- 古谷 経衡(ふるや・つねひら) 文筆家 1982年、札幌市生まれ。立命館大学文学部卒。保守派論客として各紙誌に寄稿するほか、テレビ・ラジオなどでもコメンテーターを務める。オタク文化にも精通する。著書に『「意識高い系」の研究』( 文春新書)、『日本型リア充の研究』(自由国民社)など。 ---------- (文筆家 古谷 経衡) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.25 05:42:23
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