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この日記シリーズ、そもそもの発端は、ま、たまにはTシャツ以外のヒマネタでも書いてみたい、と思ってたらCD屋さんに行くのが久々だったせいでいろいろ興味のあるCDが出ていた、ってだけのことだったのでした。
そのきっかけとなったYOUR SONG IS GOODのDVD「PLAY ALL!!!!!」についても、まぁ、そうは言ってもいずれは買うんだろうし、最後はそのレビューでシリーズ終わればいいや、と思っていたのですが・・・。 どうもこれ、本気でDVD買ってられないムードですなぁ。 思ってた以上に気になる音楽がいろいろありまして、それらを聴く方に興味が向いてしまっているのです。 ユアソンのDVDにおいては、すでに知ってる曲をライヴ映像で得たいというのが購入動機となるわけですが、それより今まで知らなかった曲を聴きたいという気持ちの方が、方向性としてもいいように思えます。 しばらくは、この流れの方がいいな、ってことで、今日も新しいCDを! 「Delicate and Jumpy」 FANIA ALL STARS ![]() 洋モノ・ラテン・フュージョンの名盤・・・なのだそうです! FANIA ALL STARSは、ニューヨークにあったラテン音楽専門レーベルである「ファニアレコード」に所属するアーティスト達が集まったというサルサグループ。 メンバーそれぞれが自分名義のアルバムを出していたという、本当の意味でのオールスター・グループで、なんとあのサザンオールスターズの名前の由来になったという話も! で、76年発表のこのアルバムは、もっともラテン・フュージョン色が濃く出ている1枚・・・? スミマセン、かつてフュージョンファンを気取っていたわりには、こんな大御所バンドも聴いてなくて、試聴機に入っていた3枚を聴き比べて、これがいちばん好きだったので買ったのでした。 試聴機で聴いていた段階では、オープニングの「DESAFIO」「I'LL SEE YOU AGAIN」の、メロウっぷりにノックアウト。 落ち着いたムードがニクイ! 大人のロマンですね! で、なるほどなるほど、こういうムーディーな音なのね、と思って、帰って来てアジトで聴いていますと、後半に出てくる「PICADILLO」「SABROSA」などの曲が、ファンキーでカッコよくてビックリ。 えー! これが今から30年以上前に出たアルバムなの!? そして、このアルバム、とにかくジャケットがカッコいい! FANIA ALL STARSのフォントが、とにかく異常にクール。 70年代の美学を感じさせます。 そして、今日買わなかった79年発表のアルバム「CROSS OVER」は、ジャケットだけならさらにカッコイイ! ![]() これですもん! なんだか、松本零士先生や新谷かおる先生の描く宇宙とか夜のイメージ。 こちらのフォントは懐かしいですね! そう言えば、80年代初頭くらいまでやたらこのフォントが使われてたような気がしますが、近年はサッパリ見かけなくなりましたね! こういう懐かしいものに美学を感じてしまうのは、ワタクシも歳をとったということなのでしょうか・・・? いや、でも、カッコいいんだからしょうがないよなぁ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月28日 22時41分24秒
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