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カテゴリ:バレエ学校
今日は娘のオーデションの時の事を書きます。
娘は7歳の時に地元のバレエ教室に通い始めました。女の子なんだから背筋と首のラインがきれいになるようにと言う親心からですが、初めてのレッスンで先生から「前にどこかでレッスンを受けてたの?」と尋ねられ大喜びしてました。 8歳の時地元のバレエ教室のセレクショングループに選ばれ週に2回レッスンが受けられるようになり、そのうちセレクショングループのレッスン料は半額でした。 9歳の時地元のバレエ教室の先生に薦められ国立バレエ学校のオーデションを受けてみないかと言われました。先生に認めてもらえたって感じで大喜びしたけど、何だか学校に連絡してオーデションに連れて行くのも面倒で延し延しにしてたら、レッスンに行くたびに先生に尋ねられるし、こりゃいよいよ本気で考えなくてはと思い、娘に聞くとオーデションに行くと言うし、でも多分この時はバレエ学校に行くことは考えてなかった思います。でもこの後映画「ビリーエリオット」を観て、「バレエ学校に行く」と本人から言いました。この映画はイギリスの田舎町の男の子がロンドンのロイヤルバレエ学校に入るお話ですが、娘にかなりの影響を与えたみたいです。 初めてのオーデションはオランダの各地で行われ、地元の近くでもオーデションはありましたが、やっぱりメインで受けなくてはと思いアムステルダムの会場に行きました。 第1次オーデション11月にありは親も見学してよかったので一緒についてたのですが、かなりの人数でちょっと圧倒されました。オーデションは肉の品評会みたいだと思いました。 どれだけ足が開くか?どれだけ体が柔らかいか?ジャンプ力やバーを使っての軽いレッスンなどなどありました。結果はその日のうちに出されて娘も合格の手紙を渡されました。 でもかなりの人が落とされていて、「うちの娘のどこがいけなかったのですか?」なんて聞いてる人もいました。まあ第1次は受かるだろうと思っていたけどやっぱり嬉しかったー。 それから2月に第2次オーデションがあって、そこには第1次を通過した自信満々の子供ばかりで、うちはもうだめだろうなあなんて思ってました。親は一緒について行けなかったのでただ待ってるだけだったけど、自信満々の子供の親も自信満々で部屋の真ん中で大きな声でおしゃべりしてました。私たちは隅っこで大人しくすわってただけ。そしたら本人も親もびっくり合格してしまいました。自信満々はみんな落ちました。それから第3次オーデションは約2ヶ月週に2回のレッスンを通して行われる事になり、毎週、車をとばして学校の後アムステルダムまで連れて行きました。 ここからいよいよ本格的にバレエ学校に行くかもしれないと考え始めて、まさかここまで行くなんて本人よりも親がびっくりで、家族戦争の始まりでした。この続きはまた今度にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.03 18:10:59
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