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MICO'S KITCHEN since 2006

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2007.10.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は原稿を書き上げていたのにもかかわらず、アップ出来ません
でした。
何故かというと、読み返してみたらなんかキレイ事に書き過ぎて
いるような気がして。
で、一日おいてやっぱりこれは嘘じゃないと思ったのでそのまま
書き込む事にしました。
これが等身大の思いだったから。

******************


今回のライブは去年の思いの延長にあって.....

去年は、自分自身、無我夢中で楽しむまでにいかなかったし、
曲数もサワリ程度が限界だった。

でも、去年のライブは16年ぶりだったし、リリース記念ライブ
だったのだから、そんなある意味うわついた感情で突っ走っちゃう
のも、それはそれでリアルだったと思ってるんだ。
LIVEだものね、出たとこ勝負だよね。

私もみんなもなんだかワケわかんないハイテンションの興奮の坩堝
状態だったね。
体感した記憶だけが残ってるよ。

でも、今年再チャレンジするなら、もっと、自分でも意識を高めて、
ステージも2部構成のワンマンの形をとって、完成度の高いライブを
やりたかったんだ。

曲数も20曲は演りたかったし、来てくださった方に喜んでいただける
ように「パーフェクトなライブを目指したい」って、お題目を自分に
課してたように思う。


で、ライブをやってみて、ライブって決してパーフェクトなものを
目指したり、それが達成出来たとか出来なかったというものでは
ない事が、当たり前なんだけどよくわかったよ。

パーフェクトを目指して、私が努力するのは当然の事なんだけど
結果を得ようとするのは間違ってた。

そうじゃない、結果なんかいらない。
みんなの一人一人の顔をね、見てたらもうそれだけで、他になんにも
いらないって思ったよ。

こうして一緒の空間にいて、同じ時間を過ごして形には残らない何かを
共有し合う事が何よりも嬉しいんだ-LIVEなんだって思った。
LIVE=生きてるって事だものね。
当日、会場に来れなかった人にも-気持ちよ届いて-って、思いながら
歌ったよ。

全てが今まで感じた事のない感覚。

ずっとね、ライブを通してみんなが自分の10代~20代の頃にフラッシュ
バックする感覚を味わって欲しいという思いがあったんだ。

去年、BUZZCOCKS 見に行って、大興奮しちゃったあの感覚。
それって、自分の思い入れが強い分、自分を投影出来るんだよね。

心の中にあるドアなのかな。もし、D-DAYが誰かのそんなドアに
なれたら、いいなってすごく思った。

ある意味、それはクリア出来たのかもしれない。
だって、集まってくれた人達って7割は昔のラママ時代に来てくれてた
人達だよね。
すごいよ、20年もたってD-DAYのライブに来てくれるんだもん。
また同じ人達が集ってるなんて、驚異だよ。
だって、みんなの顔見てたら、確かにこの人に見覚えがある-って
デジャヴみたいな感覚~に襲われたよ。(笑)


でも、実際のライブは「みんなで昔を懐かしむんだろうな」なんて、
ちょっぴり後ろ向きの私の指向とは全然違ってた。

みんなすごくその上をいってるというか、ポジティブだったね。

みんなが過ごして来た20年近くが確かに存在してて、でも誰も懐古趣味
に引きこもったりしてなかった。
みんなの中に「今とこれからがある」って、力強さを感じたよ。
そして、D-DAYは単に過去を思い出すツールじゃなくて、これからも
D-DAYと現在進行形でいくんだよ-ってみんなが言ってくれてるように
思えた。

私、ホントはここにいるみんなに牽引されてるんだって実感した。

だから、私が感じた「一人じゃなんにも出来ない」という思いも
「自分もこうやって誰かに生かされてる」って思いも、みんなから
教えてもらった感情なんだと思う。



特に作詩ノートを作って書きためてたワケでもなく、小さなメモの
切れ端だったり、予定表の余白だったり。
切れ切れに綴られた、その時々の思い。
そして、カセットテープに断片的に吹き込まれたメロディーの一節。

それまでのただのピースだった取るに足らない言葉やメロディーが
アルバムを出したい-という濃密な思いの元で、一つの形になって
いったのが『HEAVENLY BLUE』。


今度のライブを通して、私はまたみんなに"きっかけ"をもらった気が
する。
もうお題目を掲げたり、ここまで-これを最後とか、決め事を作って
音楽をやる事はやめるね。

もっと自然体で、音楽をやる事に素直な喜びを感じながら、制作が
出来たらいいなと思ってる。
そうしていくつもりです。

いつの日か、また3rd ALBUM が気がつかない内に出ているかもね。
きっと待っててくれるんだろうな、みんな。
待つのは、慣れてるんだよね?
D-DAYはいつも遅れてばっかりだったから。(笑)ごめんね。

そして、ありがとう。
今までずっと待っててくれて。忘れないでいてくれて。


『HEAVENLY BLUE』は花の名前で、朝に咲くソライロの朝顔。
この曲で始まって「Forget me not」で終わる。

「Forget me not」も花の名前-忘れな草。

「Forget me not」は別れの歌で、別れを受け入れて、それでも
「私を忘れないで」というせつない思いでいっぱい。

忘れられるのが、一番悲しいのかもしれない。
だから、忘れないでいてくれたみんなにすごく感謝してるよ。

ホントにありがとう。
また会えて嬉しい。
これからも一緒にいてください。

*********************************

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Last updated  2007.10.05 19:59:02
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pecan_nuts_pie

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