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2012.12.10
カテゴリ：映画(MOVIES)
少し前になりますが、守屋さんに誘われて「アルゴ」という映画を見てきました。
1979年イラン革命時に占拠されたアメリカ大使館の職員を脱出させるという 実際にあった史実を映画化してます。 最近までトップシークレットとして封印されていた逸話だそうですが、 脱出作戦の奇想天外な発想とスリリングな展開にハラハラドキドキー 緊張しっぱなしの２時間で、非常に見応えのある映画でした。 私は封切り後すぐに行ったので、夕方の劇場はほぼ満席。 一ヶ月後に行った友人もほぼ満席とのことだったので、相当人気があったんだと 思います。 私の記憶の中では「イランのパーレビ国王」って、アラブの大金持ちの王様ー 華やかでラグジュアリーなイメージだったのですが、この映画を見て調べてみたら 失政のツケとはいえ、亡命後は祖国を思い失意の中に病死されたみたいで、、、 しかも息子さんと娘さんも自殺されているなんて。。 「アルゴ」はエンターテイメントとして、きっちり作られているんだけど アメリカとイランの今現在の関係の根深さを改めて認識させる硬派の面も 持ち合わせていて、見終わったあとにずしりときます。 夏の終わりには「The ladyー引き裂かれた愛」というアウンサン・スーチー 女史の自伝的映画を見ました。 スーチーさんの生き様はイラン革命同様、現在進行形の歴史であって、彼女が 自宅に軟禁されたことも、母国ビルマがミャンマーと国名を変えたことも リアルなニュースとして体験してきてー同じ時代を生きてきたはずなのに、、 私は余りにも彼女のことを知らなかったと愕然としてしまいました。。 彼女がいかに自由を剥奪され、タイトルの通り身を引き裂かれる思いで家族と 離ればなれでいなければならなかったか。。 私は想像したこともなかった。。 人は運命には逆らえないー将軍の娘に生まれた彼女が辿った人生、彼女で なければ耐えられなかったのか、運命が彼女をそう生きるようにさせたのか。 イラン革命もスーチーさん幽閉も当時新聞、TV等で知っていたはずなのに、 なんだかその重要性や深い意味に思いを馳せることもなく通り過ぎてきて しまったことが今さらながら恥ずかしい。 その起こった出来事の背景や経過を理解して自分なりの見解を持っておく、 現代史は大人の常識だよなぁ〜、まだまだ勉強しないとーなどと神妙に 思ってみたりする本日のワタシです。 *************************** お便りお待ちしています。 ↓↓↓↓↓↓ メールの宛先は：salad_days_yoshiko@yahoo.co.jp 郵便の宛先は： 〒1007-0052 港区赤坂4-2-13 トワールビル 大沢事務所気付 川喜多美子 *************************** D-day/川喜多美子のCDのお求めは下記店舗へお問い合わせください。 ＊尚、CDR作品取り扱い店はMecano, Disk Union, フジヤマとなっております。 DISKUNION: http://diskunion.net/jp/ct/search?type=3&q=D-Day&type=3&m=1&submit.x=17&submit.y=9 MECANO: http://members3.jcom.home.ne.jp/mecano/ フジヤマ： http://fujiyama.press.ne.jp/top.htm HMV: http://www.hmv.co.jp/search/artist/000000000340398/ TOWER RECORD: http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfSearchResults.jsp?keyword=ArtistId&SEARCH_GENRE=ALL&entry=356527&GOODS_SORT_CD=101 Amazon: http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=J^Ji&url=search-alias=music-artist&field-keywords=D-day&x=12&y=21 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2012.12.22 09:41:57
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