■■テントウムシダマシ通信■■　　～自然農法の世界～虫と雑草と野菜とともに～

[自然農法をめざす] カテゴリの記事

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  (459) キウイフルーツ棚

  ​​​​（前回の続きです　　​(458)来年のために​・参照）我が自然農法畑で始まった短管パイプとセメントを使った「耕作」​ならぬ「工作」実は……5年後の収穫を目指し……キウイフルーツの棚を作っていたのだ完成した「棚」はさしたる歪（ゆが）みも無く上出来！　上出来！　我が仕事ぶりに満足していたら……​​​​​無理しらんねで、休まんしょよ…………と言って、​無尽メンバーの方が​(127)無尽​・参照ジュースを持ってきてくれた……のだが、完成したばかりの「棚」を見るなり……​​こんじは（これでは）ひと冬もだねえ（持たない）がらし……​​要するに……こんなつくりでは冬の積雪の重みに耐えきれない…………というのだ　会心作だったのに……　ショック！！　作業を中断し……翌日、ホームセンターで資材調達……どうだ！　これなら文句あるまい　１０本の筋交（すじか）いで補強だ！まもなく完成！　……という矢先久々に……待望の本降りの雨！……で、また中断！結局、1週間かかって……ぶら下がっても横にゆすっても……ビクともしない「棚」ができた！でも……　「棚」はできたが……　ここで育てるはずのキウイフルーツ苗木がまだ、入手できていないのだ（全国的に、キウイフルーツ・ブームらしく……県内の園芸店でも入手できなかった）已む無く……ヤマブドウの苗木を植えたのだが……果たして5年後……キウイフルーツ、収穫できんだべが？それよりも、なによりも……筆者、それまで……？？？

  2018.08.19

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  (458) 来年のために……

  ​作物への「水遣り」から解放された！　でも……　恵みの雨が降ったからではなく……　我が自然農法畑の脇を流れる農業用水が　ほぼ止まってしまって　​​水撃ポンプ​で揚水できず​(449)カラ梅雨​・参照水遣りができなくなってしまったのだ​これで恐らく……今年の作物は、ほぼ壊滅！？頼みの雨は……たま～に降ったとしても……​​​今後の楽しみは……先日播いた「秋ソバ」なのだが……​(456)ヒデリノトキハ…​・参照これだって……やっと発芽はしてくれたものの……水不足のせいで双葉は、チリチリの枯れ死寸前！でも、もう泣き言は止めにしよう！もう一度自然農法の基本に立ち返り来年のために……今から……ヒデリにも強い「土づくり」に取り組むのだ！そして５年後のために……こんなことも始めてみたのだが……この話の続きは次回に……

  2018.08.15

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  (457) ストッキングの代わりに

  ​​​​​​​​​夫婦にこんな会話があった……使い古しのストッキング、貰いっちだげんじょ……貰って、どうすんの　頭にかぶる……ん……　　　　　　ホントは……（頭にかぶる……）んじゃなくて……カラス除けにスイカに被せたいんだげんじょも…………と言いたかったのだが……最後まで聞いてもらえなかった（作り話ですよ！）恐妻家の夫は……スイカをカラスから防ぐにはストッキングが有効……という話を聞いてきたのでその効果を試したかったのだが……やむ無くストッキングの代わりに大型（2ℓ）のペットボトルを……スイカに被せて……その効果を期待しつつ……　1週間後に出向いてみたら……　こんなにも見事に……　こんなにもきれいに……　ヒデリの話ばかりしていると……​(456)ヒデリノトキハ…​・参照　暗い、重い気持ちになるので……少しは明るく、軽い話を……と思い「ストッキングの話」をしたのだが……　一層、気持ちが重くなってしまったきょうは、ここまで……

  2018.08.10

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  (456) ヒデリノトキハ……（ソバ播種）

  ​​​​​​​​​​​7月末にネットの契約回線量が超過してしまいブログ更新ができませんでした8月から、また心機一転でよろしく……　ヒデリノトキハ　ナミダヲナガシ……​​​​​​​​​​宮沢賢治（～雨ニモ負ケズ～）の気持ちがいま、痛いほどよく解る　​　ホントに泣きたい気分だ　​次の画像は……（筆者の）涙のひとしずく……　……の痕（あと）ではなく……おおっ、来た！　来た！　来た！いいぞ！　降れ！　降れ！我が自然農法畑の上空に現れた​暗雲​に雨乞いをした結果……​​​​​​もたらされた「雨のしずく」痕である​これっぽっちの雨？？！！筆者の汗と涙の方がもっと多いゾ！！　お天道様に文句を言っても仕方ないのだが……​我が自然農法畑のある会津北部はいまもって観測史上最低の降雨量状態が続く​(454)ジャガイモ収穫​・参照このヒデリとどう向き合えばよいのか？　どこから手を付ければいいのか？　朝、畑に出向いてもオロオロするばかり……泣き言を言えばきりがないが……でも……　「見る前に跳べ」　だ！​​​​​​​とにかく……先々のことまで考え過ぎず　いま、できることを……やれるところからやっていこう　まずは……秋ソバのタネ播き！！そのための畝を作り直すこと！！​(438)焼き畑づくり​・参照​​​ここでの一番の力仕事は……　畝に蔓延（はびこ）るヨモギや茅（カヤ）の根（地下茎）を根切用の「鍬」で削りながら　「播き床」を作っていく作業​この「播き床」一畝分作るのにこの炎天の下で……！！鍬を１０００回振り下ろすことになるそして……そのあとは……​​​……というわけで……７月末までの４日間かけて…炎天下の中を……やっとの思いで　第3ほ場２０畝(10a)に　ソバのタネを播き終えたのである　それなのに（！）である……筆者の農業師匠である従兄ったら……今年は3.5ha(＝350a)ものソバ作付を予定しているのに……この日も……70aのソバ作付（予定）地の耕耘をエアコンの快適環境の中で半日足らずのあっという間に終えてしまったのであるこれについても……（ヒデリでなくとも）何ともやりきれず……​なぜか、泣きたい気分なのである​​

  2018.07.31

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  (451) 第２ほ場にも！

  ​​この炎天下に……涼しげな……岩場の湧き水……？？　……じゃなくて……　これは……？？？浴槽は浴槽でも……浴槽のことじゃなくて……　浴槽のホースの先に……第1ほ場でもお馴染みの……　​「水撃ポンプ」が……(285)今年も「無動力揚水ポンプ」​・参照第2ほ場にも遂に設置されたのだ　もちろん……筆者の農業師匠である従兄の……手によって……である　第2ほ場の「水撃ポンプ」は……直接、この浴槽に用水路の水を汲み上げる仕組み　まだ、いくつかの課題が……　……あるにはあるが……　とにも……かくにも……筆者としては……　

  2018.07.10

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  (449) カラ梅雨

  ​​ここ最近は、来る日も来る日も作物への水遣りに追われて精も根も尽き果てる寸前……　梅雨入りして畑の土が湿るほどに降ったのはたった一回だけ……　我が自然農法畑「第１ほ場」には筆者の農業師匠である従兄の手による優れものの「水撃ポンプ」があるにはあるのだが……​(285)今年も「無動力揚水ポンプ」​・参照「水撃ポンプ」そのものは今年も頗る順調に稼働していて……一晩で地上3mにあるタンク（330ℓ）を満杯にしてくれる上に……３０ｍ先の貯水槽にまで水を運んでくれるのだが……でも……　ここから先は……　両手に15ℓの水をぶら下げ……　……ひと株、一株に　水遣りして歩くのだ　因みに「第１ほ場」の奥行きは110m１本の畝の長さは30m……もちろん、育苗中の苗への水遣りも忘れては……あっれ～！　育苗トレーが太陽熱を吸収してすごく熱くなっている！！このままでは苗の根が煮だってしまうハウスから早く退避させないと……急きょ、直射日光の当たらない「ハコベ亭（ピザ石窯あずまや）」に退避しかし……である風通しがよく日陰たっぷりの「ハコベ亭」の中でさえ……　​きょうは……４０℃！！まだまだ水遣りを……​……やり残している作物はあるが……この世に命より大事な作物など　ありゃしない　枯れたら枯れたで……また考えることにしようとにかく、きょうは退～～散

  2018.07.01

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  (444) 初出荷、缶ビール２本分？（その１）

  我が自然農法畑はいつもいつも、畑ネズミと戯れている訳ではない！！ほら、こうしてちゃんと……出荷だってしているのだ　初回の出荷は……わずか５袋　出荷​額​は企業秘密だが……おそらく缶ビール２本分ほど！！とほほ……でも、ここに至るまでの筆者の汗と涙の量たるや……　​缶ビール２本分ではきくまい！！​その苦労話を聞いて欲しい……今年のサヤエンドウは……直播（じかまき）ではなく、もっと手間をかけて……そして……畑に定植するわけだが……その前に……筆者の苦手な……　支柱づくりを経て……去年はこの支柱づくりを手抜きしたばっかりに悲惨な結果に……​​(427)エンドウ物語（第１話）​・参照ここで、やっとこ、​定植……　もう、くたくた……　ビール、ちょうだ～い！！あれっ！！？？もう、サヤエンドウの初出荷分を飲んでしまったの……!!？？​​でも……ここまでくればひと安心……自然農法の場合、このあとは土とお天道様がエンドウを育ててくれるから……収穫まで放っとけば…………とならないのが……我が自然農法畑の切ない所なのだ　（一旦、中断します。続きはすぐにUP予定です）

  2018.06.20

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  (438) 焼き畑づくり（第3ほ場）

  ​​​このところ、​我が自然農法畑には​​​​​​​​​​​​​​ずっと雨が降っていない……だから……、乾燥気味の作物に​​​水遣りをするために​​最近、畑脇を流れる農業用水路に頻繁に行き来している…………と……あれ？？　何かがいる？？泥鰌（ドジョウ）が滝登りしている？？（「滝登り」の瞬間は撮影できませんでした……）​捕まえてみると……​​​その正体は、ヤツメウナギだった。取水用に堰き止めた​場所​を「滝登り」しようとしていたのだ。こいつぁ、初夏から縁起がいい！　ウナギ（の滝）登りを見せてもらった！それも……縁起の良い「八​（め）​」だ！​​​​話題は、ここでコロっと変わって……​​このところ、​我が自然農法畑には​​​​​​​​​​​​​​ずっと雨が降っていない…………だから、乾燥気味のはずなのに……いまの「第3ほ場」は……♪　お～牧場（まきば）は～、み・ど・り～良く茂った～も・の・だ～　♪​……の……雑草ジャングル状態……だが、ここにもきっと憎き畑ネズミのトンネル網があるはず……だから……♪　お～牧場（まきば）は～、み・ど・り～良く茂った……♪……草を、せっせと刈り取っていたのだが……​​途中で筆者の気が変わり……草刈りの方法を変更することにした​その違い、お分かりだろうか？　（上の写真をもう一度見てください）そう！　その通り！これまで刈り取った草は……畝の通路にまとめていたのだが……これを……畝の上に置くことにしたのだその理由は、これ！！（野焼きの臭いを嫌うと言われる）畑ネズミの駆逐と……ソバ畑のための草木灰づくり…………ができないかと、考えたのだ！​【野焼き】田畑の草を刈った後、現地で「野焼き」することは　　　　　　　廃棄物の「野焼き禁止」の例外として認められていますなお、​​(345)気合を入れて……​・参照さて、果たして……畑ネズミは駆逐できる……？？今年の秋ソバの出来は……？？？（ソバの播種は7月末の予定である……）

  2018.06.05

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  (437) 明日（アスタ）があるさ…♪

  ​​​我が自然農法畑の野菜づくりは今年も厳しい環境にある…………が、ここの農場主（つまり筆者）はそんなとき努めてカラ元気を装い……坂本九の名曲『明日があるさ』を口ずさむ　♪​【「明日」は、会津弁では訛って「アスタ」と言う】またまた畑ネズミの被害に遭遇し途方に暮れたときも……農場主は……「明日（アスタ）がある♪　アスタがある♪」……と口ずさみながら、（ポンポン）アスターの苗を植えた今年の商品作物に……と意気込んでいた「芽キャベツ」がこんな悲惨な有様になったときも…………めげることなく　「明日がある♪　アスタがある♪」……と訛りながら……アスターの苗を植えた…………のだが、何とその２日後……！このときは、さすが農場主もめげていたが……それでも、またまたカラ元気をだしなおも……またまた「アスタがある♪　アスタがある♪」……と、アスターを植え続けたしかし……この明日（アスタ）の無くなったこのエダマメの姿を見たときは、ついに……！とうとう……農場主はカラ元気も無くなり「アスタは無い♪　アスタは無い♪」……と、やけになった。​​​一体何なんだ、このウジ虫の奴！農場主の農業師匠である従兄に相談すたら（訛ってしまった）「スミチオン」（農薬）使えばいいべした……ええっ！そんなことすたら……我が自然農法畑の明日（アスタ）が無くなってすまうべ！！​​

  2018.06.02

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  (434) mission complete

  ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​毎回、畑ネズミの話ばっかりで……　詰まらん！　お前のブログは、詰まらん！　（故・大滝秀治氏のキンチョーCMのイメージで……）……とお叱りを受けそうなので……こんなミノウエ話……じゃなかった蓑虫（ミノムシ）話はいかがでしょ？いままで、こんなところに蓑虫がくっ付いていてもなにも不思議には思わなかった。でも、高さ2mのこの場所にこの蓑虫は……どこから、どうやって……来たの？でも、やっとその謎が分かったのだ！先日、こんな光景に遭遇して……その謎が判明したのだ！蓑虫は「歩く」ということが分かったのだ！まるで……ハウス・トレーラーのように……そして……蓑虫は「登る」ということも知った！まるで……アタックザックを背にアイガー北壁を単独登攀する孤高の登山家のように……でも、疑問は残る……？？？一体……あの正体不明の毛虫は蓑虫に何をしていたんだろう？​これで、「ミノムシ話」は、お・し・ま・い​​​……で、ここからまた、詰まらない話に戻る。ブログ・タイトルは、「mission  iｎpossible」を真似てみたのだが……なに、スペルが間違ってる？？？どっ、どこが……！　我が自然農法畑・第２ほ場における畑ネズミ・トンネル壊滅作戦が遂に、完了したのだ！全くもって、「陽菜号」のお陰である。【陽菜号】筆者の農業師匠である従兄からお借りした K社製の耕運機の愛称もし、このミッションを……「土起こし用」の鍬でやってたら……​(428)大反則？！​・参照「mission  iｎpossible」でなく……「 iｎpossible mission」になっていただろうだから、スペルが間違ってるって！！だから、どっ、どこが……！　いま、「第２ほ場」の全容は……誰がどう見たって……普通の畑だ。ミッション完了の記念定植は、おいしい・おいしい〇〇カボチャ（自家採種だが……）でも、帰路に就く「陽菜号」の……足取りが重いように感じる。だって、我が自然農法畑にはまだ「第3ほ場」が残っているのだ。​

  2018.05.25

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  (432) てんてこ舞い（苗の定植）

  ​​​「てんてこ舞い」の原因は、ひとえに畑ネズミのせいである。ここ数日で急に、育苗中の苗が定植できるほどに…大きく育ってきて……中でも、エダマメ（湯上娘・１００株）は育苗ポットからはみ出さんばかりなので……​​​​​​​……取り急ぎ定植したが……このほかにもレタス、トウモロコシ、ゴーヤ芽キャベツ、エダマメ（だだ茶）トマト（6種）、スイカetc.etc.etc.……が定植待ち状態……なのに……なかなか定植できないでいる訳は、畝に張り巡らされている畑ネズミのトンネル穴潰滅作戦が（要するに、畝の草を刈り取った後、「陽菜号」で畝を耕す作業）​(428)大反則！？​・参照まだ終了していないからなのだ……そうは言っても……ポット穴からはみ出た苗の根は茶色くなってきて限界状態！だから已む無く……畝ではなく……畑ネズミ被害の少ないこんな場所に……レタス……ゴーヤ……トウモロコシを……​​​​​畑ネズミ・トンネル穴潰滅作戦の合間を縫って……「てんてこ舞い」で植えてきたが……　もう、限界　植えるスペースも、筆者の体力も……あっ、もう一つ「てんてこ舞い」があった。先日の筆者の農業師匠である従兄の田植え手伝いだ。従兄ご夫妻と筆者と3人での田植え作業だったが……日頃、ちんたら野良仕事しかしていない筆者にとっては、「てんてこ舞い」の一日だった。しかし、思ったのは……従兄の田植機の運転操作よりも奥様の梃子（てこ）仕事のほうが……断然…………断然、「てんてこ舞い」のきつさだったと思う。

  2018.05.21

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  (425) ハコベ亭の屋根を葺く

  ​​​​​今年は暑くなるのが、ことのほか早い……気がする。筆者の……​「寄る年波」の​せい？いや、違う。我が自然農法畑のハウスにあるこのイチゴ（トチオトメ）だって……要するに、作物（イチゴ）も、雑草（クローバー）も、例年よりも高い気温のせいで……生長が早まっているのだ。でも、そのせいで……ハウス内の暑さも半端ではなくなった。堪え切れず、去年より１週間ほど早いが……ピザ石窯のあるあずまや「ハコベ亭」の屋根にブルーシートを張ることにした。今年は、筆者の農業師匠である従兄からの庇（ひさし）が低いとの指摘を受け……昨年より、さらなる改良を加えた。​​(378)あずまやの屋根を葺く​・参照我が自然農法畑はたゆまぬ改善がモットーだ。​そして、いよいよ……独り作業ではテクニックの要するブルーシート張り。不格好だった屋根骨組部分にも手を入れたので……ひょっとすると田舎者が東京ドームと勘違い…………するかもしれない。大袈裟？！　……じゃあない！もう、口さがない連中にオウム真理教の第1サティアンなどと呼ばせない！ほら、道路側から見てもこの通りの見栄えだ。　ねっ！　　大型の日除けパラソルに見えなくもない……でしょ！この日除けパラソルの中で作業の合間、合間に……涼しい風に吹かれながらお茶（コーヒー）と昼食と読書をするのが、至福のひとときなのである。

  2018.04.28

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  (422) 育苗スタート

  ​​​​今年初めて、ツバメを見た。（筆者の技量では撮影できませんでしたが……）毎年、渡り鳥に渡る時季を教えてる奴は、……偉い。例年より早いが……我が自然農法畑のある会津は確かに、春真っ盛りになった。さあ、我が自然農法畑もいつまでも畑ネズミのことだけにかまけている訳にはいかない。苗作りに精を出さねば……苗作り作業のため、育苗トレーを移動していたら……その下に……　　あれれ？？​​​​あれれ！？これは面白いことになりそう……！クロイロコウガイビルはナメクジにとっての天敵なのだ。苗作りは、いったん中断！いつものチャカチャカ癖が出て…いたずらに……おお！！　おおお！！！自然の……弱肉強食のセカ…………イ……　あれ？　あれあれ？？あらま～　　なお、次の写真は、昨年、拙宅の敷地内で見つけた​オオミスジコウガイビル（外来種）体長４０㎝あった。あっ、反省、反省……コウガイビルにかまけてはいられない。苗作りに励まないと……。今年の苗作りは、今のところ順調で……今年の桜は、もう満開だし……我が自然農法畑の出だしも上々。きのうは、第１ほ場の地主様がやって来られ……桜、満開になったがら、ここで花見やんねがよ……​​喜んで……花見会場（ハウス内）の準備も万端になったし……。

  2018.04.17

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  (418) 6年目、始動！

  ​​​​（ご無沙汰でした。昨年８月5日来のブログ更新です）今年の冬は厳しかった。筆者の感覚で言うと積雪は、昨シーズンの倍はあった。でも、これだけあった雪も二週間後にはほとんど融けて我が自然農法畑のある会津にも春がやってきた。我が自然農法畑が迎える6年目の春である。まず、真っ先にすべきはビニールハウスの張替え作業だが……​ぎょ！　ぎょ！！！！！憎ッくき畑ネズミに春早々屋根用ビニールの新調を強いられた。でも、気を取り直して……。6年目の春だから……ビニール張替えも手慣れてきたが……やはり一人でやるとなるとなかなか厳しいものがある。ともあれ、5日間かけて　​完成！！　さて、次にすべきは……何をさて置き……筆者の休憩スペースの確保。さあ、これで、筆者の隠れ家兼作業場兼書斎も完成した。我が自然農法畑、6年目の始動だ！（応援をお願いします）

  2018.04.11

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  (417) 実証ほ場の草を刈る

  さて、きょうは、ピザ石窯の両隣にある「実証ほ場」の草むしりをすることにしたが……【実証ほ場】刈り取った雑草のみを大量に積み上げた草堆肥場。我が自然農法畑が目指すべき理想的「ほ場」の姿と考えている。……と言うことは、この草藪の下にジャガイモが育っているはず……。ここには、昨年晩秋に２度目の収穫となった自然生えのジャガイモのうち……（参考写真・再掲）……小粒のものを種芋にして植え付けておいたのだ。さて、ジャガイモの出来は如何？１坪しかない「実証ほ場」としては６㎏の収穫は上々である。小粒のジャガイモは、また土に戻し今秋の２度目の収穫を期することにしよう。炎天下の草むしりを終えて……一息ついていると篤農家のＺ氏がやって来られ……「中玉」とも呼べるほど立派な小玉スイカを持ってきてくれた。それにしても……いつものＺ氏の御配意には頭が下がる思いだ。しかし、それにしても……我が自然農法畑の小玉スイカには、トホホホ……　の思いだ。

  2017.08.05

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  (416) ハウスの草むしりをする

  ソバの種播きに１週間もかかったので、いま、我が自然農法畑は、至る所「自然状態」。その一つが、このハウスの中。この惨状に至るきっかけは、７月の2度の大雨によるハウス浸水だ。ハウス内の水が引くまで……、地面が乾くまで……と面倒くさがって後回しにしていたら……。　だから、きょうは何をさし置いてもここの除草をし終えるつもりだ。……が、その前に……ハウス南隣にある柿畑のエンドウ（豆）支柱の後片付けをしなければ……。……というのは……（物の本によると）エンドウは連作を嫌う作物の代表なのだが、ここの柿畑のエンドウは、長年、この同じ場所で栽培されているのに連作障害の「レ」の字もなく、毎年、たわわに実っているのだ。だから、先日、その栽培のコツを柿畑の奥様に乞うたところ、毎年、親戚のおばちゃんが「自家採種」したタネを播いでるだけで、特に何もしてね～がらし……そうか！「自家採種」のタネだったのか！ふだら、このタネ、少し分けてもらえっかし？タネ取り終わったら、チャンと片づけっから……さて、ようやく、我がハウスの番だ。まず、大事な「高級メロン」周辺の除草に取りかかる。あれっ！？この「レノン」君の様子が変？！これで、７本あった「高級メロン」の株が、５本に減ってしまった。でも……もちろん、摘果したメロンは「三五八漬」にしていただいた。今、外気温は３１℃になっている。でも、ハウス内は恐らく４０℃以上！暑さに堪え切れず外に飛び出すととても涼しく感じる……。ちんたらちんたらと休みながらもでも……、ほら……こんなに見違えるほどに……さあ、次はここ……、ピザ石窯周辺の草むしりだ。

  2017.08.04

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  (414) 畑ネズミ対策（その１）

  本当ならば……先週の金曜日にタマネギとニンニク（ホワイト六片）を収穫して……自然農法の野菜を取り扱っている「ＭＯＡ福島店」に出荷した楽しい話などを書きたいのだが……。いまは、それどころでなく……ブログ更新の暇もないほど畑ネズミ対策に追われているのである。……というのも、昨日（6/25のこと）なかなか芽を出さないサトイモの畝を調べてみたところ……　　結局、植え付けた２０株のうち６株しか発芽していなかった。残りは恐らく畑ネズミの餌に……！……で、きょうは一日かけて……畑ネズミ被害実態を調査し、その対策を模索することにした。本当は、今の時期、一粒でも多くのマメ類（アズキ、クロマメ、青豆、エダマメ）を播きたいところなのだが……。　　まず、我が自然農法畑「第１ほ場」の畑ネズミの被害実態は……上記サトイモのほか、マクワウリ、キャベツ、エダマメ、ジャガイモ（一部の畝で全滅！）、サツマイモ、ブロッコリー、ネギ。中でもマクワウリは、植付け時に、徹底してネズミ（モグラ？）穴を踏み潰したはずなのに……２０株中６株が被害に遭っている。逆に被害が全く無いのが、ナス、キュウリ、トマト、スイカで、これらに共通するのはなんと！コンパニオン作物としてニラを混植した作物だということ！だから、豆類を播く代わり、これからは、一株でも多くのニラを我が自然農法畑の至る所に植えようと思っているのだ。そして……甚大な被害に遭っているネギ畝での畑ネズミの侵入経路を調べたところ、（詳細は略すが）どうやら、畑ネズミは……穴を無闇やたらに掘って作物を探し求めているわけではなく地上でめぼしき作物を確認した後に最寄りのポイントから穴を掘り始めているようなのだ。賢い！だから、地上にもネズミの忌避するものを……被害が全く無い作物ニンニクの茎を置いてみたが……。そして……ホームセンターから買ってきたこの材料を使って……畑ネズミ対策のために毎日、工作しようと思っているのだ。だから、ブログ更新の暇がなくなって……！

  2017.06.26

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  (412) うっそ～！？

  きのう、「ＣＯ‐ＯＰあいづ」に初出荷したレタスの売れ行きが気になりじつは……、その日の夕方、そっと、店舗に見に行ってきた。そしたら……なんと！5個のうち４個が売れていたのだ。ええっ！　うっそ～！　（今朝、搬入時に確認したら完売でした　）他のレタスより倍の値段なのに……葉には土跳ねの箇所もあって見栄えもよくないのに……。これに気を良くし……きょうは、やや小ぶりのレタス（リーフ）３個と結球レタス5個を出荷することに……。今日の分も完売しますように……。出荷後、また我が自然農法畑に戻り雨の一日なのでハウス内の整理をしていたら……あれれっ、うっそ～！なにこれ！ハウス内で栽培している「高級メロン」の株に異変を発見！間違いなく「モザイク病」である。【モザイク病】アブラムシ類の媒介により病原ウイルスが伝染。発病株はすぐに抜き取り、周辺への伝染を防ぐ。でもアブラムシが集った様子もなかったが……。ハウス後片付けの気力が急に失せ整頓をこのままにして……もう、帰る！

  2017.06.21

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  (411) ＣＯ‐ＯＰデビュー

  今朝は、６時に家を出てコンビニで朝食のサンドイッチを買い、我が自然農法畑「第２ほ場」に直行。そして……この晴れの初出荷に向けて　こんなＰＯＰも準備した。もちろん、このＰＯＰの作者は……美的センスに欠ける筆者ではない。地域在住の水彩画家の方に……何度もお願いして　作っていただいたものなのだ。さあ、いよいよ……ＣＯ‐ＯＰあいづ・東店への搬入。たった５袋のレタス準備でもなかなかの一仕事である。なかでも頭を悩ましたのが……値段の設定。担当の方のお話では、いま、レタスは……露地ものが最盛期で、値崩れ状態にあるとのこと。長野県、群馬県産のレタスはなんと！１個、５０円～８０円！だが、強気で……我が自然農法畑のレタスは１３０円也！　と決めた。でも、全部売れたとしても……　今朝、コンビニで買った朝食のサンドイッチ代にもならない。でも……　　「最初から大事業、なんてものはこの世にあったためしがないってことなの。どんな大事業もはじめはごくごく些細なことの中に芽生えるものなのよ。ただ、その些細な事に人が命を賭けると、それが次第に育っていって、やがて大事業というものに仕上がっていくのさ、わかるかい。（略）」井上ひさし・著「一分ノ一」よりさてさて……我が自然農法畑のＣＯ‐ＯＰあいづへの初出荷。その顛末や、いかに……。

  2017.06.20

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  (405) ５年目の地力

  自然農法は、肥料、農薬が要らねがらお金、かかんなぐていいべ……などと言われることがあるが……お金がかからない分、相当な手間ひまがかかっている。例えば、自然農法は「不耕起」だから、畑のモグラ穴は壊されることなく至る所で温存されている。だから……枝豆のタネを播くときでさえも……このモグラ穴の踏み潰しを丁寧にやっておかないと……「ゴンべがタネ播きゃ、カラスがほじくる」ならぬ筆者がタネ播きゃ（芽が出てきた時に）（モグラ穴を通ってきた）畑ネズミがほじくる……はめになってしまうのだ。さて、大麦が色づいてきた。実入りも上々なので、「土」ができつつあるのだと思う。この大麦は、自家採種を続けて、早や、５代目。毎年、「第１ほ場」の畝で順繰りに栽培されてきたものである。今年は３畝だけの栽培だが……元来「土づくり」が主な狙いなので、収穫量は二の次なのだ。でも、麦茶にすると、市販のよりも香ばしくて、味がマイルドで……。そして、こちらは小麦。小麦の生育も、とても……。大麦といい、小麦といいこの程度の出来は当たり前……喜んだり自慢したりするほどのものでもない…………とお思いのあなた！には、こっちの小麦を見て欲しいのである。ねっ！５年目に入った「第１ほ場」の地力がいかに向上しているか……３年目の「第３ほ場」と較べると一目瞭然でしょ！でも……その地力が増えた分、ミミズが増え……それを狙うモグラが増え……その穴を利用する畑ネズミが増え……めぐり巡って筆者の種まきの手間暇も増えてしまったのである。自然農法はお金はかからないかもしれないが楽ではないのである。

  2017.06.09

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  (404) 実証ほ場の「木枠」を……

  今、我が自然農法畑では、ナス（１２０株）、ピーマン（６０株）苗が大きくなってきたので、その植付けを急いでいるのだが……。そのあとも、エダマメ、アズキ、クロマメと……どんどん播いていきたいのだが……。今週は、なにかと慌ただしくて……この日曜日などは、朝６時半から地域内のアメシロ消毒だったし……合間をみて、友人の病気お見舞い、亡き恩師へのお線香上げと……。だから、まだ半分も残っているナスの植付けを今日中に終わらせたいのだが……。あいにくの雨　　　　やむを得ない。きょうは、ナス苗の植付けは諦め、あまり雨に濡れない仕事を……。ピザ石窯のある「ハコベ亭」隣の「実証ほ場」木枠をコンクリートのテスト・ピースに交換することにしよう。理由は２つあって……ひとつはモグラ対策である。「実証ほ場」下には４枚の古畳がモグラ除けとして敷いてあるのだが、じつは…………、こんなことがあったので、モグラが侵入できないように頑丈なテスト・ピースで囲ってしまおうと考えたのである。（ニンニクが消えたのは、モグラの食害ではなくモグラ穴で根が傷められたためだと思います）なお、テスト・ピースは、筆者の農業師匠である従兄が伝手を頼り入手してくれたものだ。ふたつめの理由……じつは、筆者はこれまでも……この「実証ほ場」は、我が自然農法畑から刈り取った純粋な雑草だけを積み上げて（ミミズや微生物の力だけで）堆肥化したものだから……不潔、不衛生、不安全なことは全くない…………などと誰彼になく口を酸っぱくして言っているのだが……見る人によっては、この「実証ほ場」の「木枠」が…………だから、ピザを食する「ハコベ亭」の美化目的で……。あっ、また雨脚が強くなってきた。掘り返す土もドロドロだ。きょうは、おとなしく家に帰ろう。きょうの雨は、少しは体を休めろという神さまの思し召しかも……。

  2017.06.08

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  (403) 土壌のphを測る

  もう止めた。我が自然農法畑のことではない。３～４日遅れが常態となりつつあった本ブログの「日付け」誤魔化しの件だ。ここで一回、リセットだ。「今日の出来事」は、せめて「翌日」までに、ブログ更新しようと思う。だから、この４日間の出来事は割愛し、６月７日分のブログから再スタートだ。我が自然農法畑は、今年２月、自然農法の提唱者・岡田茂吉（故人）の考えを受け継ぐ（一般社団）ＭＯＡ自然農法文化事業団から「自然農法の畑」として認証されたが、(374) 夢への一歩本日、その事業団の方３名が視察に来られた。視察の際、ホウレン草のある「実証ほ場」の土壌ｐＨ（酸性・アルカリ性度の指標）を簡易測定していただいたら……第１ほ場は、一般の畝でもｐＨ６．０。一般に、土壌pH6.0～6.5だと大体の野菜ができると言われているのでなかなかの好成績だ。でも、「第２ほ場」となると……ｐＨ５．５（酸性～弱酸性）で……まだまだ土づくりが必要。視察の帰りがけ、実証ほ場に植わっているレタスの色がとてもきれいだ……と言われお買い上げいただくことになった。（毎度あり～）でも、このレタスの１株が……（４日前に気づいたのだが……）異様に萎れていたのだ。軟腐病？【軟腐病】：土壌の常在菌が作物の傷口から侵入し、軟化腐敗させる病気。ハクサイ、コマツナ、ネギ、セロリ、レタスなど多くの作物が感染する。でも、よく見てみたら……また……だ！この「実証ほ場」の下にはモグラ除けとして古畳４枚が敷いてあるのに……だ！木枠の横から侵入したようだ。「実証ほ場」まで侵入されたとなると何か……モグラ対策を考えないと……。

  2017.06.07

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  (402) 影も草も薄い……（第３ほ場）

  さて、前日の続き……。もう一つの高級メロン「レノン」の植付け場所は……？　と言うと……ここ（！）なのである。ところで、今年に入ってから我が自然農法畑の「第３ほ場」がブログにも取り上げられずに、影の薄い存在になっているが……。第３ほ場……　　じつは……影が薄いというよりも草勢が薄いのだ。開拓当初のころの「第３ほ場」や(124)ブタクサ・ジャングル・参照今の「第１ほ場」と比較してもまるで……ここには、７月末にソバを播く予定なので、それまでに間に合うように播き畝を作ればいいのだが……。だけど、もう６月に入った。いつまでも草刈りせずに放置しておくわけにはいくまい。これでは……折角お借りした耕作放棄畑が雑草放置畑になってしまう。せめて１畝おきにでも……それに、筆者のこんな草刈りでも……今日の寒さしのぎにはここが最高…………とばかりに気持ち良さそうにしている「クーボー」が　(118)畑の用心棒・参照いてくれるのだから……。

  2017.06.02

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  (401) インチキ？（イチゴ腐敗実験）

  さて、１週間前、我が自然農法畑の収穫したてのイチゴで、またぞろ始めた「イチゴ腐敗実験」。(398)またぞろイチゴ腐敗実験・参照それも、気温と湿度の高い……アリなど甘いものに集る虫もいる……ビニールハウスの中で……。その結果が、こんなふうに……予想だにしないことになってしまっていたのである。実験開始３日後には、ハウス内の暑さで、イチゴの表面が火傷の水脹（ぶく）れのようになり、その後、色褪せてきて……まるで「強制乾燥」させたような様相を呈してきたのである。これで、イチゴが腐らずにドライフルーツ化したとしても……インチキ実験？！（なお、もう少し経過観察しようと思います）さて、もう一つの報告事項は「高級メロン」の栽培経過である。……というわけで、「パンナ」という品種はハウスの中央の畝に定植した。ちなみに、コンパニオン作物のネギ・ニラは、混植していない……理由：高級メロンがニラ臭くなると困るから。もう一つの品種「レノン」はというと……これは、明日にでも……。【おまけ】我が自然農法畑に春の早いうちから姿を見せてくれるが動きがすばしこくて、筆者の腕前では撮影できなかったイトトンボ。正式名称は、オツネントンボ。成虫で越冬するので、越年（おつねん）の名がついたようだ。翅の先の「縁紋」が、前翅と後翅で重ならないのが特徴らしい。

  2017.06.01

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  (400) ハコベ亭、改造す

  筆者の農業師匠である従兄に言わせると（ピザ石窯のある）ハコベ亭の屋根がたるんでいて遠目にも見っともない…………らしい。そして、数日前にこんなものを持ってきて……ハコベ亭の屋根を改造したら…………と言う。筆者の美的感覚では見栄えは気にならないのだが……師匠の言は重い。６時までかかって、ブルーシート屋根の改造に取り組んだ。確かに、屋根のバハバハ感はなくなったが……さほど……？？？　さらに、筆者の知らない間にこんなものが……置いてあったが……この話は、後日にでも……。さて野菜作りのほうは……腐ってしまった落花生のタネを(397)落花生ショック！・参照（どうしてもリンクができません！）再度、播き直しし、オクラについては直根性なので畝に直播した。当然ながら……畑ネズミが移動するモグラ穴を徹底的に潰しながら……。【おまけ】小玉スイカ「夢枕」の苗を植え付けているときに見つけた苗ポットの中の住人。もちろんナメクジは踏み付けの刑ミミズはこのままにして植えた。

  2017.05.28

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  (396) なめられてたまるか

  （またまた２日遅れの５／２４付ブログです　）ナメクジは植物の若芽などを好むベジタリアンだと思っていたが……肉食もＯＫの雑食のようだ。どうりで嫌われるわけだ。（この最後に、その画像を載せましたが、気色悪いので、ご注意を……）ほとほと、畑ネズミには困り果てた。１週間前のキャベツ苗の食害被害がさらに拡大し、 植え付けた苗のほぼ半分、 ３０株も食害にあってしまった。 ただ、被害拡大には、筆者にも落ち度があった……と反省しているのだが……。要するに畑ネズミが地中移動に使うモグラ穴を塞（ふさ）がないで放置したことが原因と思われるのだ。さらに困ったことに畑ネズミによる食害は、トウモロコシ苗にも発芽してきたエダマメにも拡大中だ。何が、自然との共生……だ！何が、自然の営みを尊重……だ！これ以上、なめられてたまるか！　怒り心頭の筆者　このあとに植え付けた小玉スイカ「夢枕」を、畑ネズミになめられてたまるか……の気持ちで、こんなふうに……そして…………という具合に植え付けたのだ。どうだ！　これで完璧だろう。もし、これでも食害被害を受けるようなら①穴掘りは畑ネズミがやっている②食害は、そもそもモグラの仕業③ネズミとモグラが共謀している……のいずれかのはずだ。（このあと、肉食ナメクジの気色悪い画像です。どうか、ご注意を……）　

  2017.05.24

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  (394) 熱くなる

  きょうも暑い。どのくらい暑いかと言えば……コンビニの「冷やし中華」を食べたくなるくらいの……。でも、ブルーシート屋根の「ハコベ亭」は風が通り、ヒンヤリ気持ちいい。……なのに、まだ暑くもなかった今朝がた、こんなのを見てしまったので、俄然、熱くなってしまった。植えたばかりのトマトの苗が食い千切られていたのだ。もう許せない！（おそらく？）畑ネズミの奴め！きょうはどんなに仕事が後回しになっても徹底追跡だ！(389) キャベツ受難・参照穴を辿って、早速、捜索開始！穴は畝沿いに続いている……穴を辿って３ｍ掘ってみたが……結局は、行き止まり。犯人は、どこからやって来てどこに姿を消したのか？被害は１株だけだったが、３株のトマト苗根元ぎりぎりを穴が通過していて危うく難に……。しかし、一緒に植えてあるコンパニオン作物のネギを避けたようにも見える……？？？ネギを嫌ったのだろうか……？ちょうど立ち寄ってくれた「第１ほ場」の地主様にこの状況と筆者の憤慨を伝えると……果たしてネズミがこんなに長い穴を掘れるのだろうか？……と、冷静に疑問を呈す。う～む。今後の調査研究課題としよう。少しだけ冷静になりヒンヤリと涼しい「ハコベ亭」で育苗中の苗の間引き作業を始める。ヒンヤリと涼しい「ハコベ亭」で冷静に考える。被害はトマト苗だけ……？？？ひょっとして、キュウリやトウモロコシにも……？急ぎ、キュウリ畝に向かう。あれれっ！　致命的……！？畑ネズミの被害ではなかったが……こんどは、この暑さと雨なし天気続きでの……まったく！　雨が降らないから……！　また熱くなりながら……急きょ、水遣りのため３往復。我が自然農法畑は自然との闘いにきょうも熱いのである。

  2017.05.22

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  (392) 充実の一日

  一応は、その日一日の段取りを決めて作業に取りかかっているが、予定通り捗（はかど）った試しはない。でも、焦らない（ことにしている）。目の前の、するべき仕事を着実に、こなしていくだけだ。それでも思うようにならないなら……自分の力の限界……と、諦めることにしている。焦らずに……ゆったりと……である。きょうの最高気温は２９℃。暑いが、体は軽く気分もいい。一応、きょうの段取りを考える。あれやってから、これやって……そのあと、それもやって……。まずは、８月末にちょうど食べ頃になるエダマメを栽培して……という第１ほ場・地主様の要請に応えるため(376) 種子の寿命 ・参照「だだ茶豆」の２回目の種まきをする。次は、トマト苗の植付け。今年は、４種類のトマト栽培を予定しているが、きょうは、そのうちの中玉トマト１８株の定植。このあとの作業は……きのうのキュウリ苗植付けの続き。過植と思いつつも……きのうの支柱ネットのところに８株を追加して定植した。実は、第２ほ場に植えようと思っていたキュウリ苗をきのう、義兄に分けてあげたため苗が半端に余ってしまったのだ。そして、トウモロコシも……きのうに引き続き１６株を追加で植え付ける。ホントは、これも第２ほ場に植えるつもりだったがトウモロコシは集中させたほうが受粉し易いだろうと思いなおし……追加で隣の畝に植えることにした。そして、きょう中に終えたいのが……スイカ（黒小玉）の定植。苗は、だいぶ大きくなっている。定植場所は……ここにしよう。「第１ほ場」の６６番畝。畝の雑草も鬱蒼と生えていて地力が付いている感じだ。でも、ビニールハウスからは５０ｍも離れているので……、これでは、水遣りや定植（定食じゃありません）セットを運ぶのがとても大変そう。２ℓの水入りペットボトルを９本運んだ段階で……ギブアップ。現在、万歩計は１３，７８５歩。苗は大きくなってしまったが……焦らない。このままにしておいて、明日やろう。あすの最高気温。予報は３２℃。

  2017.05.20

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  (391) ライムギ・シチュー

  朝一番で、我が自然農法畑「第２ほ場」に立ち寄る。強酸性土壌に生えると言われるスイバの風景を見るのが目的でなく……これから定植するキュウリ苗の「コンパニオン作物・注」にするネギを採取するためである。　　注：別の作物と一緒に栽培することで、　　相互の生長に好影響を与えあう植物そのネギを抱え「第１ほ場」に到着。しかし、まだ定植作業には入れない。キュウリ栽培に欠かせない支柱ネット張りが必要なのだ。でも……去年の使い古しネットのため途中でこんがらがってしまって……。新品のネットを買ってもたかだか５００円もしないのだが、それでも最盛期のキュウリ５０本分？！話が横道にそれてしまった。植え穴には「ミミズ糞」２握りとコンパニオンのネギを一緒に植え、半日以上かけてキュウリ定植が終了。続いて、トウモロコシの定植だが……。きょうは暑い！日差しも強い！　ネット張りで疲れてもいるので……ごく簡単に説明させてもらう。じつは、ここにもいずれ……ネットを張らなければならない。ハクビシン、カラス除けのために……。しかし、ネット張りの手間は意外と大変だ。これを省けたら……。そこで思いついたのが……「ライムギ・シチュー」である。ハウス食品の新製品ではなく、「ライ麦支柱」のこと。今年、ライ麦の株元に（ちょっとわかりづらいのですが）エンドウとインゲンの種を播いた。エンドウなどのつる性作物には支柱を立てなければならないが、支柱の代わりに背の高いライ麦を活用できないかと考えたのである。きょう見たら……、エンドウが、ライ麦にツルを巻き付けていた。さて、この方法……画期的な省力化になるだろうか！？

  2017.05.19

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  (388) 「不独善」の草刈り

  我が自然農法畑には「不耕起・不除草・不施肥・無農薬」の４つの鉄則のほかに「不独善」という原則がある。(74) ネーミングは「不・独善」・参照我が自然農法畑の経営に当たっては独りよがりに陥らず、地域に見守られる畑づくりを目指す……という原則である。きのう気持ちの中では、まだ早いかな……と思いつつも、「第１ほ場」境界畦（あぜ）の草刈りを行ったのは、この原則に則ったためである。今、我が自然農法畑のある喜多方でも代掻き、田植えのまっ盛り……。筆者の農業師匠である従兄の話だとこの時期、この近辺の農家の人たちは、畦の草まできれいにして稲作に臨む……という気構えがあるのだという。でも農繁期ゆえに、どうしても手軽な除草剤に頼りがちだが……。だから、筆者も「早すぎ」との独りよがりな考えは改め農家の気構えに応えるべく……境界の田んぼ畦の草を「早め」に刈ることにしたのだ。ちなみに筆者は、「単身赴任風（ふう）百姓」の身でもある。だから、あの中村顕治氏のような傷心の日々を送らないためにも……(354) 我が自然農法畑のある場所・参照この「不独善」の原則は……家族に対しても適用している。きのうも、愛車の軽トラを駆りながら……「不独善、不独善」とつぶやき、「感謝、感謝」と身に言い聞かせつつ家族の住む福島市に向かった次第だ。福島市に向かう直前……ハウス内の苗たちにたっぷりと水遣りをしていたら……やった！催芽していたコンテナからサトイモが芽を出していた。よし、福島市から戻ったら、サトイモとサツマイモの植付けだ。

  2017.05.16

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  (381) 美的感覚

  ここのピザ石窯周辺の光景を見てよそ様はどう感じているのだろう？特に、赤い矢印の草堆肥場（「実証ほ場と呼んでいます」）や水垢で薄汚れた水槽、周辺の雑草を見て汚い・不衛生と感じているのだろうか？筆者は何とも感じないのだが……。むしろ、汚いどころか自然的で美しい……とさえ感じているのだが……。でも、おそらく……、きっと……、この場所で、ピザを焼いたり我が自然農法畑の野菜を調理したりして飲み食いすることに抵抗を感じる人もいるのだろう。そこで、今年はこの「ハコベ亭」周辺の美化を我が自然農法畑の目標として掲げた。きょうは、その手始めとして……、うす汚れ、素材劣化した水槽を撤去しその代わり……「水遣りのための水槽」として……筆者の農業師匠である従兄の弟君（要するに筆者の従兄だが）にいただいた中古浴槽を設置することにした。そして、雑草を削り、農業師匠からいただいた「姫岩垂草（ヒメイワダレソウ）」を植えた。どうです……？筆者の美的感覚からすれば「素晴らしい」の一言なのだが……。多少の難点は徐々に改善していくとして……。しかも、これまでよりも貯水容量が大きくなって充分な水遣りができることになった。だから、早速……筆者の好きなオカヒジキの種を播いた。【おまけ】我が自然農法畑「第１ほ場」周辺を縄張りにしている「キジ」君である。筆者よりも精勤な奴できょうのような強風の日にもやって来てケ～ン、ケ～ンと雄叫（おたけ）びを上げている。雄叫びを上げるとき、必ず羽ばたくことって知ってた？

  2017.05.08

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  (380) またまた草刈機、新調す

  きのうのブログで思わせぶりに書いたニンジンの件だが……。先日播いたニンジンが芽を出し、喜んだのも束の間、(368) されどニンジン……水遣りに行くたびモグラの痕跡があり発芽したばかりのニンジンの根が、無残にも、掘り起こされているのだ。でも、その対策となると……　これまでもいろいろやってみたが……(245) 止まり木 ・参照結局、土中のモグラを脅すために……水遣りの都度……畝の上をどしどしと音を立てて歩くことくらいしかできない　　さて、明るい話題に変えて……と。畝の雑草もだいぶ伸びてきたので……だから、今年初めて……草刈機を使うことにした。そう！　気が付きました？またまた……草刈機を新調してしまったのだ。これで、３代（台）目。これまでの《格安》草刈り機は、15年11月に購入したものだから、１年半しか持たなかったことになる。(247) くたびれ儲け・参照これぞ、「安物買いの銭失い」の見本だ。だから……、筆者の農業師匠である従兄とも相談し、今回は、ホームセンターでなく農機具店で購入することにした。３万６千円也。筆者にとっては痛い出費だが……今年こそ、自然農法野菜を売りまくって……、この分、回収するぞ！新しい玩具を手にした子供みたいに新・草刈機をもっと使いたくなった。よし、ここもついでに刈り取ろう………が、我が自然農法畑の不除草の原則はきちんと遵守して……

  2017.05.07

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  (379) 恵みの水（水撃ポンプ再稼働）

  きょうの朝一番の仕事は、きのう播くはずだった落花生の苗作り（播種）。去年、直播（じかまき）した落花生は、カラス食害に遭って散々な結果だったので、(312) カラス対策（落花生）・参照今年は、基本的には苗を作って畝に移植することにした。（余ったタネ豆は、一部、直播しましたが……）まだ殻を剥（む）いていない落花生も半分ほど残っているのだが……実は、これをどうしようかと、いま迷っている。食べてしまうか……、食べないで播くべきか……と。……と言うのも、きのう久々に、落花生を晩酌のおつまみにしたら……止められない、止まらない♪　病みつき状態になってしまって……まあ、この問題は後で悩むことにしよう。きょうの久々の雨に、我が自然農法畑の植物たちは……ちょっぴり生気を取り戻した様子。ほんのお湿り程度だったが、恵みの水となったようだ。。ハウス内のイチゴ「トチオバサン」たちも　(371) ハウスの先住野菜たち ・参照中に浸み込んできた雨水で、ちょっぴり嬉しそう。「トチオバサン」はじめ、ハウス内に根を下ろした野菜たちに、取り立てて水遣りをすることはないが、現在育苗中の苗には、毎日、たっぷりと水遣りしなければならない。このため、毎日、欠かさず……自宅から、ペットボトル（２ℓ）２０本に水を汲んで運んでいた。でも、それも……きょうで最後。そう！　　きょうから、あの「水撃ポンプ」が動き始めたのだ。(285) 今年も「無動力揚水ポンプ」・参照流水の水位差だけで……！　無動力で……！　水を汲み上げるという優れものが、再運転したのだ。これで、思う存分、「恵みの水」遣りをすることができる。育苗中の苗たちにも……、発芽……し始めたが……問題あり……のニンジンにも……。でも、この話は、あした……。【おまけ】ハウスの傍（そば）の雑草にいた「赤い羽の虫」キョウドウボキンムシ？ 「ヒメスギカミキリ」にも似ているけれど……不確かです。誰か、分かる方、教えてください。

  2017.05.06

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  (378) あずまやの屋根を葺く

  おととい（５／３）は、地区の「堀」清掃活動があった。何故か、「憲法記念日」の例年行事になっている。そしてその後は、例年どおり「組」の有志によるＢＢＱ懇親会……。そして……例年どおり……、筆者沈没……。きのう（５／４）は、高校来の親友であるＯ氏とＩ氏が、ほぼ例年どおり、今年の連休も……我が自然農法畑を訪れてくれた。そして、もちろん例年どおり３人で「日々の祝祭の原則」を実践し……【日々の祝祭の原則】仕事の後、みんなで宴会をやる。明日も頑張ろうと頑張った今日を祝う。一人より二人、二人より大勢で。そんな「毎日やって来る最高の今夜」を人生最後の日まで楽しめればよいのである。(254) 苗作り、神様の土をいただく・参照そして……案の定……例年どおりに、筆者沈没……。だから、きょうの強い日差しは、二日酔いの筆者の骨身にとても堪（こた）える。ビニールハウスの中は暑すぎるので、レジャー・テーブルを外に出し、きょう播くつもりの落花生の殻剥（からむ）きを始めたのだが…………、暑い！　太陽がまぶしい！それでもなんとか……、我慢して……。でも、昼食弁当の段になると、もうダメ！屋外での優雅なひととき……、至福のひとときなどと……言ってる場合じゃない。食欲も無くなってきた。もはや先延ばしは限界だ！　日陰の無い我が自然農法畑は、労基法違反だ！決断した！　これから、ホームセンターに行ってネジを調達し……、筆者の農業師匠である従兄にドリルを借りてこよう！先延ばししていたピザ石窯のあずまや「ハコベ亭」の屋根を葺（ふ）くことにする。まず、骨組補強のため……そして、屋根葺き……屋根骨組をブルーシートで覆うだけなのだが、これが案外に難関……それでも何とか独りで……ブルーシートを被せることができた。我が自然農法畑にも、日陰ができた。きょうから、レジャーテーブルもここに置くことにする。きょうは、二日酔いの身ながら、よく頑張った。頑張った自分を誉めながら……今日は、独りで……「日々の祝祭の原則」を実践しよう！晩酌のつまみは……、おととし、高校来の友人Ｏ氏が持ってきてくれたアスパラ苗が実生４年目で、もうこんなに育ってきたので……このアスパラと……さっき殻剥きした落花生のタネ豆にすることにした。【おまけ】アスパラ収穫時に見つけた「ジュウシホシクビナガハムシ」アスパラの穂先を食害する害虫。でも、そのくらいの食害なら、許してあげよう。無農薬・無肥料の我が自然農法畑のアスパラ……を、おいしそうに食べてくれてるようだから……。

  2017.05.05

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  (374) 夢への一歩

  きょうは不安定な天候で、時々、にわか雨が降った。そんな時のひとコマである……。いつもは、発見次第、踏み潰される運命にあるナメクジなのだが……こんな、哲学者然とした物憂げな目で、ナメクジに見つめられたら……踏み潰すことができなかった……　ナメクジに、こんな気持ちを抱くなんて……、なんか……、筆者の情緒も不安定みたい……？　でも、筆者が落ち着かないのには……訳がある。きょうの午後、ＣＯ‐ＯＰ（生協）会津のバイヤー・Ｆ氏と面談予定なのだ。用件は、もちろん、我が自然農法畑の作物をフーズ・クオリティの高いＣＯ‐ＯＰ会津で取り扱ってもらうためだ。実は、昨年の秋口、バイヤーのＦ氏には、我が自然農法畑を見学していただいているのだが……、その検討結果が、きょう判明するのだ。だから、筆者が落ち着かないのは当たり前……　　そんな大事な商談を前にして……、ナメクジと言えども、無慈悲に踏み潰すわけにはいかない　　商談の結果は……、ＣＯ‐ＯＰ会津の喜多方東店の……産直コーナーで委託販売してもらうことになったのだ。「自然農法の野菜」の表示もＯＫとのこと。やった～　　我が自然農法畑、５年目の快挙だ。じつは、この２月に、「我が自然農法畑」は、「自然農法」実践農場として、自然農法の創始者・岡田茂吉氏の考えを継承している団体から認証を受け……さらには、昨年の９月から月に１回だけだが……自然農法食品だけを扱う「ＭＯＡ福島店」から、我が自然農法畑の作物をお買い上げいただいていたのである。それも、今年は月２回以上の取引になる予定……　さあ、「夢」への第一歩だ。「夢」ってなに……？このブログの「(100)　めざすもの　（100回記念）」を是非、読んでいただきたい。ああ、きょうも忙しい。きょうは、産直コーナーに並べる「絹サヤ」の種を播いて来なきゃ！

  2017.04.27

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  (370) ハウスの作物

  （ネット回線の通信速度が遅くて更新できませんでした。少しずつ遅れを取り戻しますので……）恥ずかしながら、筆者の住む地区に神社があることを知らなかった。やむを得ない…………と思う。なにせ、筆者、つい３年前に……、４０数年ぶりに……、両親が住んでいた喜多方市に転居して来たものだから……。「単身赴任風（ふう）百姓生活」をするために……。きょう早朝から、その地区の神社で、朝の清掃活動があった。筆者も、もちろん、参加した……今年から３年間、地区役員を仰せつかったためである。(358) 地区役員を仰せつかる ・参照そして、今夜はここで、火伏せ（鎮火）のお祓いが行われるのだが……これにも参加しなくてはならない。なにせ、「単身赴任風（ふう）百姓生活」のくせして……地区役員を仰せつかってしまったのだから……。そんな合間を縫うようにして……、我が自然農法畑の農作業は続く。今年、面積６坪（３間×２間）増やしたビニールハウスで温室栽培しようと……きのう、ついに、この種子を播いた！「マクワウリ」でも……、庶民の食する「プリンスメロン」でも……ない。庶民には高嶺の……高値の……「高級メロン」である。自然農法に高級メロンは似合わない……ってか！そんなこと言うあなたには、「マクワウリ（固定種ー甜掉牙（てんちょうは））」も播いてあるから……そっちを進ぜようゾ　　

  2017.04.21

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  (369) 春の嵐

  きょうの春の嵐（南風）に、我が自然農法畑のビニールハウスが、さっきから悲鳴を上げている。この地域では昔から辰巳（たつみー南東）の風は強く吹く……と言われているらしい。どおりで……　　　納得だ。　我が自然農法畑のビニールハウスが北側方向に歪んでいたのは、南東からの強風を受けていたせいだったのだ。(359) サトイモを掘る ・参照それにしても、このハウス、きょうの強風に耐えるごとでぎんべが？そんな悪天候の中……無尽（むじん）【(127) 無尽・参照】仲間の母上様が、自家採種した「サトイモ」と「エダマメ（品種：秘伝）」をこれ、よがったら、つかわんしょ（良ければ使ってください）……と、わざわざ、我が自然農法畑まで持ってきてくれたのだ。いただいた里芋は、早速、「催芽」することにしたが……。（催芽：種芋を事前に発芽させてから植え付けることで、発芽を確実にする方法）母上様のその心遣いがとても嬉しくなり……　深く感謝しつつ……、その背中に合掌した。風の吹きすさぶ音とハウスのギシギシという悲鳴を聞いていたら……、何故か、筆者の「好きな話」を思い出した。（二十年以上も前の新聞への読者投稿だったと思うのですが、不確かです……）小学校の授業参観で、先生が子供たちに質問した。「子供が５人いて、椅子が３つあります。座れない子供は何人ですか？」子供たちの手が一斉に上がり、口々に「２人です」と答えた。そのとき、一人の子供がやおら手を上げて答えた。「代わる代わる座れば、みんな座れるよ」教室は、一瞬の静寂のあと、大きな拍手が沸き起こった。きょうは風も冷たかったのだが、筆者の気持ちが、なんか温かくなってきて……、ハウスから寒いはずの畑に出て、大根の種を播いた。こんな……、気持ちが温かくなるような……我が自然農法畑をつくっていこうと思った……そんな、嵐の一日であった。

  2017.04.19

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  (365) ハウスを手直しする

  きょうは、雨が降ったり止んだりの一日。天気はイマイチだが……、懸案のビニールハウスの手直しをすることにした。今年、我が自然農法畑のビニールハウスでは、６坪分を増築（！）……。ここでハウス栽培するつもりなのだが……　(357) ビニールハウス、６坪増築 ・参照実は、筆者の農業師匠である従兄から、ハウス内の作物が蒸（む）れないように、換気スペースを広げるべき……さらにハクビシンなどの害獣対策用のネットを張るべきだ……と、御指導をいただいていたのだ。あんなに苦労してビニールの張替をやったのに……　でも、農業師匠の言は重い……。突然の雨で、もう体中ドロドロ……。もう限界だ！　ハウス手直しは半端のままだが、この続きは明日だ……。でも、雨が降ってた分、ハウス内での苗作りは、大分はかどった。３０年来の友人であるＴ氏の奥様が採種してくれたキュウリ（早生種・上高地）も播いたし……、御先祖様にお叱りを受けぬよう仏壇用のスターチスの種も播いた。

  2017.04.15

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  (360) 作業所兼執務室兼…、整う

  朝起きたら、室内に置いてある梅の小枝に花が咲いていた。３月末に、自宅の梅の木を剪定した際、もったいないので、花芽のある剪定枝を活けておいたのだ。でも、外に置いた剪定枝の蕾は、まだまだ固い。会津の春はゆっくりだ。でも、今朝は、梅の花をゆっくり愛でてる余裕もなく、筆者の住む地区の集会所に馳せ参じる。きょうは、地区民総出による一斉清掃と道路補修の日なのだ。１時間余りで終了。我が自然農法畑での作業より格段に楽なのだけれど、なんか、疲れてしまった　。自宅に戻ってゆっくり一休み……したいところだが、そうしてはいられない。きょうは、我が自然農法畑のビニールハウス内を整理しなければならないのだ。だって、ビニールの張替えは終わったものの……その内部はというと……　こんな状態なのだ　まずは、真っ先にレジャーテーブルを備え付けて、コンビニ弁当で腹ごしらえをする。昨年まで使っていたレジャーテーブルは、劣化が激しく使えなくなったので新調した。我が自然農法畑のある喜多方市から、わざわざ２０km離れた会津若松市のリサイクルショップにて購入。出費額は、５，４００円也。この値段……、高いのか、安いのか……？絶対に安い……と思う。だって、ここは……、筆者の作業所兼執務室兼休憩室兼応接室兼宴会所兼隠れ家兼……なのだ。だって……、ここで苗を作り育て、お客様が来れば、ここで徳用コーヒーを出してゆっくりと応接し、昼食は、ここでコンビニ弁当をゆっくりと食し、収穫祭では、この場所で仲間としたたかに鯨飲し、雨の日は、ここでゆっくりと読書をする……。ここは、そんな場所なのだ……、そのためのテーブルなのだ。５，４００円也。絶対に安いと思う。ほら、そんなゆっくり空間が整いましたので……、いつでも遊びにおいで下さい。「徳用無糖コーヒー」を準備して、ゆっくりとお待ちしております。

  2017.04.09

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  (357) ビニールハウス、６坪増築

  きょうの大仕事は、ビニールハウスの再築（ビニール張替）。張り切って家を出る。我が自然農法畑に向かう途中のいつもの風景だが、きょうはとみに神々（こうごう）しい。新潟・山形・福島の県境にまたがる霊峰・飯豊連峰である。きょうも一日、家内安全で過ごせますように……と合掌するさて、去年の話。１１月の朝、我が自然農法畑の第１ほ場に出向き、農作業に取りかかろうとしたら……、何やら違和感を覚えた。違和感の原因は、ハウスに入ってやっと気づいた……。ハウスの屋根ビニールがビリビリに破れていたのだ。直接の原因は前日の強風だと思われるが、その遠因は、おそらく……屋根天井に止まったカラスの爪でビニールに小さな穴が開き、その部分からビニール劣化を招いたと思っている。……そういう訳で、泣く泣く、「屋根用ビニール」を新調した。今度は、きのうの話。きょうの下準備のため、ビニールハウスを下見してきたのだが……、何か、変化に気づきません？　そう　間口３間（けん）×奥行３間だったビニールハウスを、奥行を２間伸ばし、5間に増やしたのだ。ここで、メロンのハウス栽培に挑戦したいのだ。……そういう訳で、嬉々と、ハウスの「側面用ビニール」を新調した。では、早速、ビニールの張替に取りかかる。でも、すぐにビニールを張れるわけではない。ここまでで、すでにお昼。穴掘り作業で、もはや疲労困憊……でも、ガンバ！　いよいよビニールの張替だ。やり直しもあって、結局、４時を過ぎてしまった。まだ、まだ作業は残っているが、風が冷たくなって来たので、仮止めをして終えることにした。つづきはあした。

  2017.04.06

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  (355) 福島に行く

  我が自然農法畑のある会津・喜多方に住んでいると、積雪期にはいつも、「天は不公平……」と不満を感じていた。雪の少ない地方に較べると、少なくとも農業分野では「雪は大きなハンディ……」と考えてたからだ。だから、つい、雪が少なくなる地球温暖化、おおいに結構！……などと、米国大統領のごとき過激な想いを抱いていた。今年、会津の春はとみに遅く感じる。「第２ほ場」のシンボルツリーであるソメイヨシノの蕾（つぼみ）も去年とくらべてずっと固い。(252) さあ、４年目の春・参照農作業にはいるにはまだまだ早過ぎるのだが……やむなき理由があって、きょう、雪解けの泥濘（ぬかるみ）が残る第１ほ場に軽トラックを乗り付けたその理由とは、冬期間、軽トラック荷台に積みっぱなしにしてあった庭木の剪定枝をピザ石窯用の燃料「薪（まき）」として運び込むためである。ピザ石窯を今すぐ使う訳じゃあるまいし……そんなに急いで「薪」を運ばなくたっていいじゃない……ってか？？ダメなのである。実は、きょうこれから、この愛車（軽トラック）を運転して、９０km離れた福島市まで行かねばならないのである。愛車は、走行距離１０万kmを超えた中古の軽トラックなのである。しかも車検直前なのである。だから「薪」を満載して福島市に向かう度胸も必要性もないのである。きょうの日中は暖かくドライブ日和。福島市に向かう途中、会津の名山・磐梯山の麓を通る。うひょ～　途中の猪苗代付近では、田んぼ一面にまだまだ雪が残っている。この地域に比べたら……　雪の少ない地域を羨ましがったり……地球温暖化、結構！……などとやけくそになったり……せずに、今年も、天から与えられた自然のもとで、我が自然農法畑を耕さない（不耕起）でいこうと思った次第である。

  2017.04.03

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  (354) 我が自然農法畑のある場所

  昨年の８月以降、このブログを中断していたのには訳がある。筆者、熱中症に罹ったわけでも、体調を崩していたわけでもない。我が自然農法畑には、ほぼ毎日、出向いていた。実は、その頃、図書館から借りてきたある本にハマってしまい、ブログを更新する時間が無くなってしまったのだ。そのときの本が、これ。《続・百姓志願》（中村顕治・著／自然食通信社）30代半ばで脱サラして《百姓》になり妻子とともに百姓生活を満喫していたはずの著者だったのだが……。実は……その後、妻・家族に見捨て去られて、単身、傷心の日々を送っていた。そんな挫折を抱えながらも、ロシア人女性との恋に……、趣味に……、農業に……とその後の人生を前向きに生きる著者の《百姓》ライフを綴った赤裸々な日記。この本（日記）を読んでいたら……、自分の書いているブログ（日記）がとても詰まらなく思えてきて……、書く気力を喪失してしまった…………というのが本当の理由なのだ。この本が面白いのは、作家・中村顕治氏が自分の私生活、挫折、悩みなどを、取り繕うこともなく、赤裸々に曝（さら）け出しているからだ。一方、この「テントウムシダマシ通信」はというと……筆者のプライバシーに関することはおろか、我が自然農法畑のある場所さえ明らかにしてこなかった。だから、詰まらないのだと思う。かといって、今後とも私生活を曝け出す勇気はないし……これからも、外聞の悪いことは、取り繕って書くと思う……でも、「我が自然農法畑」の場所くらいは明らかにしよう。「我が自然農法畑」は会津の喜多方市にある。あの「喜多方ラーメン」の街の北部に位置しているので、喜多方ラーメンご賞味のあと、腹ごなしに「我が自然農法畑」を散策してはいかがですか？

  2017.04.03

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  (353) ５年目の春

  昨年８月１日を最後に中断していた本ブログですが……、お待たせしました……　、本日より再開します。待ってくれてた方も、待ってなんかいなかった方も、懲りないで、また御笑覧ください。今年の雪は、例年になく深かった。我が自然農法畑のある「会津地方」では、去年の今頃には、すでに菜の花が咲いていて、４月１日にはジャガイモを植え付けていたのだが……。(253) 早すぎ？！　ジャガイモを植える・参照きょう、第１ほ場、第２ほ場の雪の解け具合を見て回ったのだが、畝の通路のあちこちにはいまだ雪が残り、雪解け水も溜まっていて……、ジャガイモの植え付けどころか、軽トラックの乗り入れさえできない状態だ。畑仕事ができるようになるまでは、あと数日か？？やや意気消沈して自宅に戻ると隣家の奥様が自宅畑に生えているフキノトウをとっていた。フキノトウのてんぷらは、筆者の大好物である。物欲しそうに声を掛けたら……、せっかく摘んだフキノトウを分けてくれた。やった！　今夜の晩酌のつまみ、ゲット！春の香りをそのまま味わいたくて、フキノトウを湯がいただけで賞味することにする。フキノトウをつまむと、俄然、やる気が湧いてくる。「よし、５年目の我が自然農法畑、今年も耕すぞ！」いや、我が自然農法畑は、決して耕してはならない。「よし、今年も、不耕起・不除草・無農薬・無肥料で、耕さないぞ！」

  2017.04.01

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  (352) 気合いが……（唐箕作業）

  連日の猛暑で……、筆者の頭の中も猛暑状態。そのせいか、ここ数日、ブログの記事と実際の更新日にずれが生じていて……筆者自身、記事中の「きょう」がいつのことなのだか……混乱してきただが、このブログは我が自然農法畑の実践顛末記……きちんと日時順に記録（ブログ）しておかなければ……ということで……まず、おととい（7/30）のことから記すことにする。 「脱穀」し残していた「大麦」と「小麦」の脱穀を、おととい（7/30）実施した。大麦は、収穫してからだいぶ時間がたっていて、(310)気合いを入れて…・参照乾燥しすぎたせいか……  ３袋分の脱穀も簡単に終了……。「大麦」は、土壌改良のための「播種」用種子の確保が目的なので、もみ殻などはまだ混じっているが、唐箕作業は略することにした。  さあ、次は、唐箕（とうみ）作業だ……が、その前に、先日ネット購入した「手動式唐箕」を組み立てなければならぬ……。　(345)気合いを入れて…・参照 あれれっ！？　いま気づいたが……「気合を入れて……」という同じブログ・タイトル名が、このひと月の間に、２回も付けてある！！全然「気合い」が入っていない証拠だ　この頃からすでに頭の中は「猛暑日」だったのか嗚呼（ああ）、そうだった……　唐箕の組立ての話の続きをしなければ…… 小一時間かかってやっと組み立てが終わり……いよいよ……唐箕（風力の利用して比重などで穀物を選別する）作業だ… 今年は、小麦の２／３の刈取りを断念したもあって……　(339)小麦収穫、断念す・参照 去年に比べると格段に収量は少ないが……これで、また、完全「無農薬・無肥料」小麦の……パンが作れることになった…… 

  2016.08.01

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  (349) またぞろ、腐敗実験

  先日（７月２２日）、収穫期が終わった「実証ほ場」のトウモロコシを片づけた際に、収穫し残っていたトウモロコシのことなのだが……。(346)ニンジン観察・参照 実は、このトウモロコシを……、その翌日、県外に遠出した際に、参集した親類縁者に試食してもらったのだ。 酒席でもあったので……、トウモロコシが無肥料でできるわけがない……そもそも「実証ほ場」での栽培は、自然農法と言うより有機農業だ……などなど、侃々諤々（かんかんがくがく）の議論になった……。それでも、（収穫して丸１日経ったが、皮ごと茹でた）トウモロコシの甘さは、認めてくれたのだが……。 筆者としては、この一件があって大いに反省したのである。このブログで、「自然農法」の何たるかを、もっとアピールしないと…………と。 例えば、自然農法では……、不施肥（無機・有機肥料を問わず）であっても（土が育ってくれば……）…… （ちなみに、ピーマンは初収穫……です。小さかったのですが味見したくて……） 例えば、自然農法では……、無農薬、不施肥（無機・有機肥料を問わず）だからこそ……  すみません……キュウリが腐敗するかどうか……は、わかりませんが……。結末は、必ずご報告いたします。

  2016.07.27

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  (341) トウモロコシ、出荷す。

  きのう、あの「実証ほ場」に植わっているトウモロコシを収穫した。 実は、先日、我が自然農法畑を視察された自然農法の普及・作物販売を行っている組織の方から、(332)賓客、来「畑」・参照自然農法栽培のトウモロコシを欲しがっているお客さんがいる…… ……と、出荷の打診があったためだ。ただし、「我が自然農法畑」から収穫される作物は、まだ、「自然農法作物」として、（この組織の）正式認証を受けていないので、今回の出荷は、非公式の試供品としての扱いなのですが……。さあ、収穫だ……。 収穫したトウモロコシをていねいに袋に詰め……、収穫の走りのモロヘイヤ、トマト、キュウリ、オクラなども一緒にして……。そして……我が自然農法畑から90km離れた地方都市まで運んできた。（……というわけで、このブログは、その地方都市で書いています）  去年のエダマメの出荷と同様、　(167)初出荷！・参照 今回の出荷も試供品……、つまり「ロハ・只」ではあるが……。「自然農法作物」の価値を認めていただける方に食べていただけるのなら、このトウモロコシも、そして筆者も満足なのである。

  2016.07.18

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  (340) 第１ほ場、地力改善の兆し？

  (7/14付けで書きかけ半端にしておいたブログです……。今頃になってＵＰしてすみません） ２週間前の話になるが……、 マクワウリの苗を植えるため、移植ベラで植え穴を掘っていたら、畝の土が、いままでになく軟らかく感じた。カステラにでも刺したように、移植ベラが抵抗なく土に潜り込んでいくのだ。いままでだと、こんなときは往々にしてモグラ穴に出くわした場合なのだが…………、今回は違った。そこにモグラ穴は無く、周囲の土もフワフワと表現したくなるほど軟らかくなっていたのだ。試しに、作物用支柱を土の中に挿してみると……、ズブズブと、30cmも潜っていった。 そう言えば、「自然農法」の本に、土ができてくると土が膨満して軟らかくなり……場合によっては、作物用支柱が１ｍ以上も挿さっていった例も書かれていた。 我が自然農法畑「第１ほ場」も、取り組み始めて４年目……、ひょっとすると……、ひょっとして……　  ……と言うのも、土が軟らかくなっているだけでなく……、実は……１か月前にアブラムシに集（たか）られていた、あのできそこないの……ナス苗が……、　(321)雨後のもろもろ…・参照「第１ほ場」の一般の畝に移植しておいたところ……、 いまでは…… 健全な苗に育って実を付け始め、収穫間近になって来たのだ。 さらに、こればかりでなく……、 栽培に多くの肥料を必要とするトウモロコシだって……、いまや「第１ほ場」の一般の畝で……  これだけ順調に育っているのだ。 自然農法に取り組んで、まる３年経過した「第１ほ場」……。まさに、「自然農法畑の上にも３年？！」ひょっとすると……、ひょっとしたりして……　

  2016.07.14

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  (335) 初火入れ（ピザ石窯）

  おとといは、隣県に住む高校以来の親友が、突然、我が自然農法畑を訪れて来て……、いつもどおりの「一献」で……、沈没。きのうはきのうで、予定どおりのピザ石窯の「初火入れ」で……、昼からの「一献」で……、また沈没。 だから、二日ぶりのブログとなるのだが……、ブログに書くことが沢山たまってきているのだが……。 でも、やはり、きのうの我が自然農法畑・ピザ石窯「初火入れ」のことを端折る訳にはいくまい。 この「初火入れ」には、筆者の農業師匠である従兄の知人が、お客様として来られる予定なのだが、天気は、朝からあいにくの本降り……。 それでも、お昼までに石窯の温度を上げておくため、１０時までに、我が自然農法畑に出向いた…………ら、なんと、石窯のある「ハコベ亭（屋根部分をブルーシートで張っただけのものですが……）」 で１０匹以上の雀が雨宿りしているではないか。もちろん、筆者が近づくと、一斉に逃げ去って行ったが……、あちこちに糞の忘れ物（！）が……。まったく…… 「火入れ」準備のため、隣のビニールハウスに入っていくと……ここでも雀が数匹、雨宿りしていた。 筆者の突然の登場に、雀たちはパニック状態に陥って飛び回るも……、  簡単に外への出口を見つけられず、逃げられないでいる。 捕まえるつもりなら、優に３～４匹は手で捕獲できそう……。でも、おとぎ話に出てくる「意地悪爺さん」と違い、そこは、心優しい、正直者の筆者のこと……１匹だけは捕まえたが、舌を切ることも……ましてや、ピザ石窯で「雀の焼き鳥」をすることもなく……、逃がしてあげた。 さて、お客様が来てしまう……。早く、窯に火入れしなきゃ……。 ちなみに、この石窯では、薪（まき）か木炭以外の燃料は用いないことにしている。焼却灰は「草木灰」として畑に撒くため、素性不明の燃料はお断りなのだ。  今の時期、我が自然農法畑では、収穫できる野菜がほとんどないのだが、それでも、ヤングコーン（間引きトウモロコシ）、長ネギ、ニンニク、ジャガイモを石窯で焼いて、食べていただいた。もちろん、ピザ（冷凍）がメインであるが……。 次は、是非、野菜の収穫が本格的になったときに、またお出で下さい……。  今度の日曜日は、ここで、「無尽」のバーベキュー……。(127)無尽・参照

  2016.07.04

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  (334) あさって、初窯につき……

  まずは、きのうの続きから……。あの「ウジ虫集団」のその後である。(333)熊と…ウジ虫と…・参照どうなっているかというと……。溝を埋めたのは、誰なのだろう？　自然界って……、ホントに不思議だ。　 不思議って言えば……、きのうの熊は、とても仁義をわきまえている熊だった。何故かと言うと……。 （昨日のブログの写真を、もう一度、見てください。(333)熊と…ウジ虫と…・参照）  ああ……、こんなことしている場合じゃなかった。あさって（日曜日）、我が自然農法畑のピザ石窯で焼いたピザを食べてみたいという方が、いらっしゃる予定なのだ。（筆者の農業師匠である従兄の知人が、隣町からわざわざお出でになるようなのです） これが、今年初めてのピザ石窯の火入れとなる。自然農法畑とは言え……、お客様に失礼にならないように、もう少し、雑草を刈り取らないと……。 これで、大体よかろう……。なにせ、自然農法畑なのだから……。 そういえば、その次の日曜日は、ここで、「無尽」のバーベキューをやることになっていた……。(127)無尽・参照う～ん、作物の面倒見てる暇が無くなってきたけど……　まっ、いいか……

  2016.07.01

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  (332) 賓客、来「畑」

  今日は朝から、ちょっとした緊張状態。やや早めに我が自然農法畑に出向くも……、気はそぞろ……。それでも、「第３ほ場」の残っていた草刈りをすべて終え、(330)油の尽きるまで…・参照マクワウリの苗（固定種・甜掉牙（てんちょうは））を植え付け、まだ収穫し残している小麦を収穫……。 でも、緊張のせいか……、いつも撮り過ぎるほど撮ってる写真は、全く忘失……。そんな折、久々に、地域の障がい者施設の利用メンバー３人と職員が、久々に、わが自然農法畑を訪れてくれた。（以前、黒アズキの収穫をお願いしたり、一緒に旅行に行ったことがあります……） みんなと、ピザ石窯のある「ハコベ亭」で歓談するが……気もそぞろで、筆者の気持ちは、あさっての方向……。そんなせいか……、筆者持参の徳用アイスコーヒー（無糖）を振る舞うも利用メンバーからの評判はイマイチ……。ハイタッチはしたが、写真撮影もせずに……、別れる……。  実は、間もなく、全国的に自然農法の普及とその作物販売を行っている組織の方が３名、我が自然農法畑の視察にやって来られるのである。いま、「仙台」ナンバーの車が「第１ほ場」前の道路に停車した。筆者、ダッシュしてお迎えに……。 「遠路、ようこそ、我が自然農法畑においで下さいました……」 早速の視察……。 苗作りの土は……？　自家採種は……？ 　育苗時、加温のために利用しているのは……？　栽培記録は……？　外から、刈り取った雑草などを持ち込むことは……？　ナスはこんな状態でも大きくなるの……？  第１ほ場から第３ほ場まで、２時間たっぷり見ていただいた。   さすが、質問される視点は鋭い……。 今、収穫できる作物と言ったら、小さなタマネギと小さなニンニク、盛りの終わったエンドウ……くらいしかない。恥ずかしい……。でも、よろしかったら……と、持って行っていただいた。でも、あの結球レタスは、甘い……、エグミが無い……とオホメいただきました。 (331)レタス受難・参照  さて、我が自然農法畑の評価は……？　作物は売れそう……？ 視察メンバーの方からは、持ち帰ってから検討したい……とのお返事。  筆者の緊張は、まだまだ続きそう……

  2016.06.29

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