さびねこチャップ

ここ一年くらいチャップの『マイブーム』にお風呂があります。
と言っても自らお湯に入るわけではなくて私が入っている間温かくなった蓋の上でｺﾞﾛｺﾞﾛしているのが好きなのです。
以前は私がお風呂にお湯を入れるあたりから密着見学していましたが、最近では「まだにゃる」って感じで余裕の表情。
「お風呂が沸きました」というお姉さんのｱﾅｳﾝｽがあってから私の動向に敏感になり、いよいよって時になると猛ﾀﾞｯｼｭで私より先にお風呂のﾄﾞｱにへばりつくのです。








「はやくにゃる～！」




初めの頃こそﾁｮｯﾄでもお湯が跳ねると大騒ぎでしたが、最近はかなりﾊﾞｼｬｯといっても平気で私も気を使わなくなった分楽になってきました。
ところが！　ここへきてチャップが余計なことを始めたのです。








私は上の写真でわかるように右端の隙間からお湯に入ってチャップと対峙しているわけですが、当然顔は濡れたままです。
どうもチャップはそれが気になるらしく、「うるにゃｯ！」という声と共に私の顔に突進し、顔中ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ舐めて水気を取ってくれるわけなんです。
ところが猫の舌はご存知のようにｻﾞﾗｻﾞﾗで痛いのなんのって（涙）
隙間に入り込んだ私は逃げることも叶わずひたすら「もういい、わかった！」と悲鳴をあげるしかありません。
しかもチャップの様子を見ていると「もう　ママはちょうがないにゃるわね　またびちょびちょにゃるち　よっこらちょ　」って感じでいかにも世話をやいている様子です。
そうなるとせっかくの親切をむげに断るのも悪いし・・・
あぁ～　この『逆美顔ﾏｯｻｰｼﾞ』をなんとかして下さい。








「ママはあたちがいないとだめにゃるもん」









今夜もハワイの海辺を眺めながら『ｻﾞﾘｻﾞﾘ攻撃』を受ける私でした。

チャップの親切が怖い・・・