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ポセイドンの目覚め

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2008.01.15
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カテゴリ:2008箱根駅伝関連
今年も箱根路に2人の留学生が登場した。山梨学院のモグスと日大のダニエルである。ともに花の2区での出場となった。

留学生というと、とにかく速い。異次元のスピードで、次々抜き去っていくというイメージがある。しかし、昨年のモグスは、あまりにも飛ばしすぎて、最後、足が持たなくなり大失速。歩くような走りになってしまったのは記憶に新しいところだろう。

2区はタフなコースである。23キロを超える長丁場に加え、中盤に難所の権太坂があり、ラストの3キロに登り坂がある。過去、何人もの名ランナーが苦しんで来た。

モグスは、おととし、ものすごい走りで12人を抜きトップに立ったものの最後の坂で失速した。区間賞は取ったものの最後の落ち込みは激しく、区間記録を更新することは出来なかった。

昨年は、その反省から、あまり突っ込んで入らないと語っていたが、結局、突っ込んで入ってしまった。目の前に獲物がいる状況では我慢が出来なかったのだろう。結果、いったんは抜いた日本人に抜きかえされるという屈辱を味わった。

しかし、今年は違っていた。トップと秒差で襷を受け取ったが、一気に抜くことをせず落ち着いたペースで走った。トップに出てからも、昨年、一昨年のペースに比べ、じっくりと構えて走った。

今回のモグスは、しっかり学習していたのである。結果、1時間6分23秒の区間新記録を樹立した。

一方、ダニエルは初めての2区の出場。19位での襷リレーとなったが、あわてなかった。2年連続でのモグスの失敗を知っていたのだろう。ゆったりとしたペースで、一人一人抜いていく。結果、15人抜きを達成し、1時間7分27秒の好タイムで走りきった。

花の2区は、力だけでは制覇できない。留学生といえども例外ではない。

二人とも、過去のレースをしっかり学習し、なめることなく走った。そして良い結果に結びついたのである。





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最終更新日  2008.01.16 02:45:55
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