ポセイドンの目覚め

今日はものすごい強風。今も、ゴーという音が響いている。前橋では、転倒して重体となる人まで出てしまった。恐ろしいものである。

こんな日は、気を抜くと大変なことになる。特に、ちょっと外に出るだけというときは油断しやすいので、気を抜かずにいこうと思う。

強風で思い出すのは、21世紀最初の箱根駅伝の５区。トップを行く法政・大村選手を順天堂・奥田選手、中央・藤原が追っていった場面。そこで、ものすごい突風が吹いた。一瞬、大村選手の体がのけぞった。飛ばされるかと思った。

この場面は、歴代の箱根でも名場面と考えている人が多い。

私としても、最終的に藤原正和がトップに出て中央が往路優勝したので、非常に印象に残っている。タフな５区で、あの強風。普段の何倍もの負荷がかかったのではないか？大村選手のゆがんだ顔が、今でも目に浮かぶ。