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amazon で注文したブレーキシューセットが到着したので、早速ブレーキを分解清掃して組み替えました。分解清掃して改めて感じたのはブレーキアーチの薄さですかね。
元がボロボロだったので分解清掃してもこんなもんです。 上記画像では斜め前からなので判り難いですが、改めて確認すると、見るからに強度不足って感じ。今回、手に入れたブレーキシューセットは R55C3(BR-6700)で、旧 ULTEGRA のセットなのですが、アーチが撓む感触と言うか、ストッピングパワーは上がったのですが、節度が無く安心感がありません。リアはストッピングパワーを得る事が出来たので妥協するとしても、フロントは気持ちの良いモノではないし、あまり妥協したくないですねぇ。 という事で、自分や友人達のジャンクパーツを漁って、シマノのフロンと用ロングアーチキャリパー BR-R451(欠品有り)を発見。あと Φ30.4 でオフセットのあるシートピラーを発掘しました。 シートピラーは同サイズなので問題ないのですが Tartaruga Type SPORT は前後ともリア用キャリパーを使用するので、そのままでは取付できません。 という事で TEKTRO キャリパーと部品を組替えて強引に取り付けました。汗 ブレーキワイヤー取付部も欠品だったので手持ちネジ類を流用しています。 とても人様に勧められる事ではないので組替えの詳細は書きませんが、フロントブレーキのタッチが格段に向上し、気持ち良くスピードコントロールが出来るようになりました。何より、安心感が全く違います。この BR-R451 は部品取りに使われたようで本体自体は未使用状態といえる状態で、無事に取り付けるが出来たからこそ言える事ですが良い物を入手出来ました。ブレーキシュー R55C3(BR-6700)の性能をやっと発揮出来たのかなと思います。 完成車の販売価格を下げる為には部品のグレードを落とすのも仕方の無い事ですが、サイドプルブレーキのグレードは性能に直結す事を改めて実感しました。 また、キャリパー交換前はクイックリリースだけでは前輪が外せないのでアジャスター調整を併用していましたが BR-R451 ではクイックリリース時のアーチの開きが広くなってアジャスター調整が不要となり、前輪の着脱がとても楽になりました。 つづいてシートピラーの交換です。 純正と異なりオフセットがあるのでサドルとハンドルの間隔を広くできます。 長いステムの物色も継続中ですが、とりあえずセットアップ。クランクとの位置関係が変わるのでベストとはいえませんが、とりあえず何か手頃なステムを見つけるまでの繋ぎですかね。ブラックからシルバーに変わった事はクランクやリアキャリパーもシルバーなので予想していたより違和感はありませんでした。 この Tartaruga Type SPORT は純国産で企画されたからなのか、企画者が自転車に詳しくないからなのか、適応身長の範囲が狭いような気がします。アメリカの DAHON Tern や、ドイツの Birdy にイギリスの BROMPTON などと比較すると、ポジション出しに苦労しています。 私はランドナーのフレームサイズが 600mm だったし、ロードのフレームサイズが 580mm ですから、私のサイズがイレギュラーともいえますが、それでも DAHON Horize ではポジション出しでこんなに苦労しなかったのですがねぇ。 まぁ、パーツを選んだり組替えたりするのも楽しいから良いのですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.26 21:38:46
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