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カテゴリ:リズム
私事ですが、プロになり始めた時には漠然と上手い人のリズムと下手な人のリズムは何か違う事を考えているのかなといつも思っていました。
その時のリズムの印象はずっしり重いビートと軽いビートぐらいしか思っていませんでした。 何かの時、人づてでピアノトリオ(大塚千枝子・・この人の事は又、これから日記で述べていきたいと思います)のベースを探しているので、オーデションを受けて意気込みだけで受かりました。 ここでリズムの基礎をみっちり叩き込まれました。 口で1,2,3,4を言って4ビートのランニングを毎日、毎日嫌と言うほどさせられました。(ステージでも言っていました) 今になって思えば、こういう事が自分の今の基礎を作り上げられたと感謝しています。 この人との出会いがなければ、おそらく音楽も途中で止めてたと思います。 ここで一番感じた事は、一拍のリズムは自分が思っていたより相当長いということです。 始めの練習は、無我夢中でやれと言われた事をひたすら信じてやるだけです。 このトリオのおいては、いろんなミュージシャンの方を見たり、アメリカのミュージシャンとも色々やれる機会もありました。 (日本での公演に来て、立ち寄って一緒に演奏しました) この時に、日本で本物の人とやって練習していれば外国の一流の人ともリズムは近づけると確信しました。 正しい一拍の音符の感じ方は、どこの場所でも出来るのです。 それには、人との出逢いしかありません。 自分自身が、自分の音符の理解の仕方が間違っている事に気づかなければ、これから先リズムが良くなる事はないと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2004 09:02:58 AM
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