山元洋介のリズムワークショップ

このブログを通じて音楽大好きな人間に出会って嬉しく思っています。

ブログを通してレッスンをさせてもらっている人も何人かいます。

プロとアマの違いはあっても音楽が好きと言う事だけは共通しています。

私は、特にリズムの事だけに的を絞って師匠から教わった事を思い出しながら、色々述べさせてもらっています。

本当は、直接会って手拍子とか口で言うカウントを実際に聞いてもらえば手っ取り早く分かりやすいと思いますが、色々距離的な事とかの問題もあります。

師匠から学んだリズムの理論的な練習方法は、私にとっては現在こうして音楽だけで生計を建てられている原点です。

リズムに付いて悩んでいる方に、一つの効果的な練習方法を一人でも多くの方に伝えたいと思っています。

師匠（大塚千枝子氏）の生のピアノの演奏を聞けば、理屈抜きで納得されると思いますが、何分にも師匠は録音されるのが凄く拒否される方でしたので、私の手元には資料はありません。

師匠は二十代の時に、上京されて（スカウトで）すぐに今の日本のジャズ界を作ってきた重鎮達と一緒に演奏されていました。

大阪での師匠のバンドは、スパルタ式で超有名でした。

噂を聞いて志願者も多いですが、すぐにやめる人も多いです。

アンサンブルの命は、リズムです。

これを身体に覚えさせる為に徹底的に仕込まれます。

師匠の前では、自信のないリズムは通用しません。

師匠が何時も言っていた事は、若い時は必ず自分より上手い人とやれ！

練習はただやればいいだけでもありませんから、理論的に分析して効率よくやらなければいけないと思います。

リズムが聴けるようになると音楽は楽しいですよ！