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カテゴリ:ライブ
昨日は、梅田のミスター・ケリーズでのライブでした。
客席は満員でカウンターにも人が溢れていました。 ここの場所は、音響もしっかりしていて凄くやりやすいライブハウスです。 リハーサルで私は、サウンドチェックを念入りにしてPAの人に指示を出します。 ライブでは、このサウンドチェックが演奏の良し悪しを左右します。 先輩のベースと私のパーカッションが歌とピアノをサポートします。 曲の構成も色々意見を出します。 このライブハウスはジャズライブが本流ですが、曲の構成はお客さんが知っているようなラテン・映画音楽・スタンダードのジャズ・日本語のオリジナルをミックスして構成しています。 ジャズライブは、昨今どこでもお客さんの数も減り老舗ライブハウスの閉店も多いです。 ジャズ一筋で人に聞かせるのも別に悪いわけじゃないですが、今の時代やはり営業的には無理があると思います。 私は、音楽のプロデューサーもやっていますが、曲の構成も大事な要素の一つだと思っています。 ライブでよく見られるのが、一人一人のアドリブなどを長々と演奏している場合とやたらサポートのリズム隊の音がうるさい場合があります。 これは聴いていて本当に疲れます。 少人数のバンドでも、鋭い意見を言えて、客観的に音楽をプロデュースする人が必要です。 音楽では、人に媚びるのではなく如何にして聞いてくれるお客さんを満足させるかの問いかけは大切です。 私達のポリシーは、躍動感あるリズムで人の心を惹きつけ、シンプルでお洒落に演奏する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 20, 2007 07:58:42 AM
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