2016/06/18(土)16:14
Difficult to Cure~ レアニウムCI4+との愛憎劇
今年は夏が早く来た(ような感じがする)ので、とりあえず今季最後のマス釣りに行ってきました。
場所はといえば、とりあえず気温が高くてもそこそこ釣りになる小菅トラウトガーデンです。
とはいえそこそこ日差しはキツく、この時期の小菅トラウトガーデンお約束の「山側の日影に魚が密集する」、そして豊富な水量による押しの強い流れが加わって小菅トラウトガーデンの個性が形作られるのですが、2014年以来ここで竿を出していないので、この釣り場の個性に対応できるかが不安にかられながらの釣り開始です。
ベスパ1.8gからスタートするも、魚の反応はイマイチ。
小菅TGは狭いからと言って軽量スプーンで攻めるより、そこそこウエイトがあるスプーンの方がコンディションがよくて引きが強い魚がヒットするので、ある程度手詰まりになるまでは重めのウエイトで通すのが好き。
だが、反応がないとなれば話は別で、どんどんスプーンのウエイトを軽くするもワタシの釣果はイマイチ、というかさっぱり。
メインタックルはプレッソAGS54XUL-SとレアニウムCI4+C2000S、PEラインという組み合わせで臨んだが、PEラインの高い感度を生かし切れず、かえって手に伝わる様々な感覚にどんどん迷いが増していき、もう何がなんだか、という感じに陥って釣りにならず。
唯一の収穫と言えば、レアニウムCI4+C2000SはPEラインと組み合わせると、負荷をかけた状態でリーリーングすると出る”ズルズルした感じの手に伝わるノイズ”、つまりワタシがレアニウムCI4+を「信用できない」と感じる原因であるものを殆ど感じないということ。
この嫌なノイズ(?)が出ないのはいいのだが、リールに負担がかかるPEを使うというのがちょっと個人的には抵抗があったりなかったり(つまり抵抗がある)。
でも、死蔵するよりはいいのかな。
ここで真逆の性格と言える、エリアバム60UL-Gとナイロンラインの組み合わせにスイッチ。
開き直ってもう大きなアタリだけ合わせる、というか、オートマチックにフッキングした魚を釣るという路線に変更である。
これが奏功し、ルアーのレンジとスピードだけに集中できたので何とか後半巻き返せました。
肝心な釣果はと言えば、結果的にはTOMツチノコ40とジキル1.8gで大半の釣果を稼いだという、割とセレクティブな一日だったかなぁ。
<実録 ザ・ヒットルアーズw>
TOMツチノコ40、ジキル1.8g、TOMナガイヤツ90、モンローフィッシュ、ハイバースト0.5g