|
テーマ:自己啓発すすめ(776)
カテゴリ:人間関係・自己啓発
ヤフーニュースの雑誌記事カテゴリーにて、「「チェックリスト」の作り方、生かし方」という記事を読みました。
主な内容はといいますと・・ 心理学ジャーナリストの佐々木正悟さんによると・・ どんなプロジェクトでも「終わってみたらやったことしかやっていない」のです。あまりにも当たり前のことですが、「最低でもこれだけはやらないと終わったとは言えない」というミニマムリストを持つことこそ、仕事を早く進め、かつ、質を高めるためにも欠かせないのです。大まかに言えば、その「ミニマムリスト」が「チェックリスト」です。 チェックリストを作るのは、面倒くさい。確かにそれは分かります。私は今のところ117項目からなる23個のチェックリストをもっていますが、それだけ作ってもまだ「新しいのを作るのは面倒くさい」と思ってしまいます。 しかし1度作ってしまえば、後は使い回せます。修正するのもヒマなときに少しやるだけで済みます。なにより「作らないよりは圧倒的に面倒くさくない」のです。 似たような話はこれまでもしてきましたが、ポイントは「クローズする」ことです。チェックリストが野放図に長くなっていくというのはチェックリストになっていません。 大事な点は「これ以上増やさない」というラインを定めることです。「自分がやれば」「時間があれば」「もっとちゃんとやるなら」等々、どんなことでも質を高めようと思えばキリがありません。でもどこかで“キリ”を作らないと、終わりが見えなくなります。 そういうときには「あまりやってくれそうにない他人に頼むとしたら?」と自問してみましょう。そういう他人に頼むとしたら自ずと最低ラインが見えてくるからです。 仕事において、特に大きめのプロジェクトというのは、企画段階ではテンションが上がりやすいので「あれもこれも」とリストが「オープン化」します。「やるべきこと」の他に「やった方がいいこと」までどんどん付け加えていく。キリがなくなるのです。 だから早めにプロジェクトリストは「チェックリスト」に直してみるべきです。とてもやれそうもないことや、実際にやろうとしてみると、そもそもやり方が分からないほど非現実的な「アイデア」がいくつも入っていることに気づくでしょう。 どうしてもチェックリストを作るのが難しかったら、実際の行動を元に考えてみましょう。 例えば旅行の持ち物リストは典型的なチェックリストですが、それは、「過去に持っていったものリスト」から作り出せばいいのです。持っていったものリストを作るのが面倒なら、持っていったものをまとめて写真に撮り、その品目名を並べてみればチェックリストになります。 大ざっぱにでも仕事のログを残しておけば、そこからチェックリストを作るのは容易です。この際、可能であればデジタルで作りましょう。紙に手で書くのは手が痛くなったりしますし、使い回しにするうちに汚れたり破けたりするので具合がよくありません。 チェックリストをログから作る際に注意すべきことは、途中を安易に抜かさないことです。私は食事の支度が得意でないので、朝食はスローモーションで撮影したような詳細なリストを用意しています。「三角コーナーの袋を付ける」「包丁を出す」「トマトを出す」「トマトをむく」などです。 その通りに上から下までやっていけば朝食ができあがり、というわけです。大したものはできませんが、フラっと外出して「富士そば」(首都圏で展開する立ち食いそば店)で済ませるのとそう変わらない手間で、自宅で食事をとることが可能です。 このようなリストを、朝のお出かけ時、夜の帰宅時、出張時、プレゼン時などのために一つひとつ用意しておけば、忘れ物が減らせるし、遅刻も減らせるし、余計な不安から逃れることができ、行動もすばやくなります。なにより無理がなくなります。 前々は、その日のチェックリストを作っていたのですが、現在は全く作らなくなっていました。佐々木正悟さんの記事を読むと心がひきしまるので、今回も、「あ、またチェックリストを作る習慣をつくらなければ!」って思いました。 思っただけではいけないと思い、明日のチェックリストを早速作りました。 どうか、続きますように!(^^) 人気ブログランキングに登録しています。 よかったら、よろしくお願いします(^^) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人間関係・自己啓発] カテゴリの最新記事
|
|