2009/09/05(土)00:26
支援する側もされる側も葛藤がある
青森の沼田です。「待つ支援」から「届ける支援」を考えたときに、子育て支援をする側として今回紹介する「子育て中の母のエピソード」をどう繋いでいくのか?届けて行くのか?を、もう一度丁寧に探ってみたいと思いました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この間、近所のスーパーで買い物をしてたんです。駐車場に戻ってみると、急な夕立。しばらく待ってみたけれどなかなかやみそうにありません。そんな時、そばにいた年配の女性が「子どもを預かってやるはんで、車取ってきたら良いっきゃ、行ってきへ」と声をかけてくれたんです。「え・・どうしようかな。子ども預けるの?(ちょっと嫌・・・)」と思ったけど彼女がさらに「大丈夫だって、とって食ったりしないから~」と笑い、周りの人も「この雨で子ども連れて行ったら可愛そうだよ」「見ててあげるから~」と言ってくれたので素直に甘えて、子どもを抱っこしててもらい車をまわしました。おかげで雨の中、荷物を持って子どもを抱っこしてという辛い思いをすることなく、とても気持ちよく車に乗ることができました。ありがとう、子育ての先輩達!子育て支援とか、子育て環境を良くしようとかいうけど、たぶん支援する側もされる側も葛藤がある。だけど青森にはこういう地域の人の優しさがあること。それははとても嬉しいことだし、その地域の人の優しさつぶさないためにも、支援を受け入れられる自分でありたいなぁと思いました。