宿題そっちのけで、香港に家族で行ってきましたぁ!
私の母校、Berklee音大時代の友人が結婚(オメデトー!!)して、パーティーにお呼ばれした、というわけです。
Berklee音大を卒業したアメリカ人の彼は、僕と同じように(?)言語学のスペシャリストとしての道を歩み始め、ボストン言語学研究所で教鞭をとるまでになってしまいました。すげー!! それちょっと凄くないか?
うらやましいのは、フィリピン人のお父様とフィンランド人のお母様を持つアメリカ人として、5ヶ国語を操ること。。。。もう、みんな何でそうなの?
彼には以前からネイティブ・チェックをお願いしていたのですが、結婚式はナント、奥さんの実家、香港!ということで、夏休みを兼ねてそれまで机とPCにへばりつきっぱなしだった自分をひっぺがして行ってきました。
お得意様の中国人翻訳エージェントからは「料理がおいしいから食べ過ぎないようにねー」という餞別のありがたいお言葉を頂いたにもかかわらず、自称グルメな私は、その餞別を鼻であしらい、めったなことじゃ食べ過ぎない自信まんまんで乗り込んだのですが。。。料理がこれほど旨いとは。。。ベルトがきついです。
それより何より閉口したのは、空港の警備。ウチのはウクライナ人なのでビザが必要なのもさることながら、二重・三重のチェック網でガチガチの警備。その度に妻だけが呼び止められて別室へ。
「何で妻だけ余分にチェックされるのか?」と憤ると、
「ランダムでチェックしてますから、理由は有りません。」と、白々しい答え。
隣の日本人男性は、お土産の包みを全部根こそぎ開封されてました。これじゃもうお土産にならないじゃないかぁ、まったくかわいそうに。。。
僕も根こそぎ調べられて、素っ裸にされるかと思いました。
「何でこんなばかげたことになってるんだろう?」と考え続けるうちに、その日が9月12日であることに気付きます。「あ、なるほどねぇ。」
あれから早5年というわけですねぇ。やっぱりああいうことがあっちゃ困りますから、仕方がないですか。
でも、人生の門出に大切な友達との旧交を温めル事が出来て、おまけに初めての家族旅行で、2歳児と海外を歩く大変さも楽しさも満喫。オーバーオールでは大満足な6日間でした。
そんなわけで幸せ一杯の新郎新婦と共に。。。
当然、お約束ツアーも敢行。
丁度いいから、宿題をまともにやるのは止めて、番外編絵日記にしてしまいましょう。