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カテゴリ:シュミやら何やら写真
本日はキエフ湖(Kiev Sea)までドニプロ川を上って行く遊覧船に乗船しました。 娘二人の誕生日プレゼントの一環ということですが、あんまり楽しくなかったかもしれませんorz...3歳と6歳には、まだ早いかもです。
私は楽しかったです。ははは。 乗船は、Podilの入口、Poshtova Proshchaです。ケーブルカーの向かい側。
内水航路としてかなりの船舶が往来しているドニプロ川ですが、観光船やプレジャーボートが主体です。
出港直後、頻繁に訪れるアンドレ坂やアンドリーイ教会など、Podilが遠ざかって行きます。
本日はお散歩シグマ+A50mm/28mmという、嘗て頻繁に使用した組み合わせで乗り込みましたが、終わって見ればお散歩シグマの独壇場でした。やっぱりこういうシチュエーションでは高倍率ズーム、便利です。
あともうひとつ、今回はHDRをふんだんに活用してみました。というのも、キエフ湖はダムで堰止められたダム湖なので、ドニプロ川から湖に入る時、閘門を通過するというスペシャルイベントを撮影する時、かなりの輝度差があったためです。
普段地上から見ているランドマークも、水上からだとまた一味違うカンジ。新鮮でした。 日曜日に教会付近の公園から見える橋。
そして毎週日曜日に通っている教会も通過。
この辺だと、まだまだ川幅は可也広いです。
その広い川幅の中に無数の中州が点在していて、ビーチはバーベキューや釣りなどを楽しむ人々で賑わっています。
ちなみにキエフ湖の大きさは、琵琶湖の1.5倍程度。しかし浅いので保水量は琵琶湖の半分以下のようです。
ツアー自体は湖の南端でUターンして戻りますので全然大丈夫のようではありますが、湖底にはかなりの放射能が蓄積されているため、湖が干上がると蓄積された放射性物質が飛散してヨーロッパ全体が危機にさらされることになる、とか。。。
日本で言うところの「東海大地震」みたいなインスタンスでしょうか。 まあ、分かっちゃいるけど、大丈夫でしょう、みたいな。。。 と、いうわけで、いよいよ閘門です。かなり大規模な設備に見えました。
この規模だと、どれくらいの大きさの船舶まで通航可能なのでしょうか。。。こんな小型の観光船が通過するのに、これだけの規模が必要ってことは、大型タンカーが通過するパナマ運河の閘門はさぞ大きいんでしょうね。
後ろ側の門が閉じます。。。 初めはちょっとずつ、5,6メートルを超えたら一気に、というカンジでした。
これだけ大規模な設備に水を入れると、きっと凄い音や振動なのでしょうね。
これでゲートが下りると終了です。いざキエフ湖へ。 静かな湖でした。
帰路も同様に閘門を通過。
てなわけで、最近撮影出来なかった鬱憤が晴れたキエフ湖遊覧船でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 23, 2010 09:17:46 AM
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