晴れたらいいね

ハハの足につける装具ができあがってきました。
折れた足の骨と膝関節の補助をしてくれるモノです。

「ブランド物のバッグがひとつ買える高級品よ。」

病室の方たちと笑いながら見せるハハ。
苦笑でしか答えることができない私。

これをつけてのリハビリも始まりました。
この補助装具の取り外しの練習。
そしてこのモノの重さにも慣れなければなりません。

１ヶ月ほぼ寝たきり状態のハハにとっては
とても重いものだそう。。

これこそが・・

これからハハの足を支えるもの。
生活そのものを担うもの。

もっと長い先を見据えて・・
いずれこの補助装具のチカラを借りずして
歩けるようになるかは・・
これからのハハの頑張り次第。

いまだ未知数なのです。

ただ私は・・

加害者のあなたにこう言いたい。

起きてしまったことは仕方がありません。
恨むつもりも憎むつもりもありません。

今は免停中とのこと。
それが明けた後には・・あなたは
またハンドルを取ることができます。
それすら私はかまわないと思います。
その資格もあるし、あなたは相応の償いもしました。

ただ願わくば・・
この装具をつけて歩く練習をしているハハの姿を
たったひとめでいいからあなたに見て頂きたい。

何事もなかったように過ぎたはずの毎日が
一瞬にして変貌したさまを・・