ADHD
小学1年生のカンは 家でも学校でもトラブルが絶えない家庭訪問で先生に相談すると スクールカウンセラーを勧められた。保育園の年長の時に 1回だけカウンセリングを受けた。しかし 私の受け入れる態勢が整っていなかったので そのうち落ち着くだろうとスルーしていた・・・。その後 カンが落ち着くことは無かった。いろいろ 本やネットで調べ ママゴリラもようやく受け入れる決心がついたので 学校でのスクールカウンセラーをお願いした。それまではドアが見えていたのに 見て見ぬふりをしていた状態だった。初めてのスクールカウンセラーの日。今まで見て見ぬふりをしていたドアを ノックした。カウンセリングが始まると 私は今までの数々の出来事を一気に話した。カウンセラーの先生は 黙って頷きながら聞いていた。一息ついたところで 先生が「今まで大変だったでしょう・・・」と声を掛けてくれた途端 私の目から涙が溢れ出てきた見た目は普通な子なのに・・・行動が・・・その日から私は発達障害に向き合うこととなった。あれから4ヶ月 医療機関でいろいろ診察をした。知能検査,脳波検査。一つの病院だけでは心配なので 先週セカンドオピニオンした。まだ曖昧な見解だが ADHDの傾向が強いかな?ということ。今週 2つ目の病院で『作業』なるものをやるそうだ。担任の先生が 物凄~くカンと私に向き合ってくれているということが とても嬉しい先生も発達障害について いろいろ考えてくれている。授業の進め方や お友達との関わり方。一生懸命 親身になってくれているのはとても心強いしかし あと半年もすれば担任が変わってしまうというのが ちょっと難点である・・・先生の協力無くしては カンは学校で上手くやっていけないので 先生様様です昨日 注文していた本が届いた。ADHD子どもが輝く親と教師の接し方この本の中に学校で問題になることの項目が挙げられていた。●教科書やノートなど、授業に必要なものの準備をしない。●立ち歩きをする。●手遊びやそわそわ体を動かす。いすをガタガタいわせて音を立てる。●課題にとりかかれない。●時間内に課題が終わらない。●ボーッとしていて、先生の話を聞かない。●ちょっかいを出したり、邪魔をする。●忘れ物やなくし物があるため、授業に支障が出る。●科目により、とり組みに著しい差がある。●おしゃべりをしたり、友達へちょっかいを出す。●集中力がない。●先生の指示に従わない。●質問が終わる前に、答える。●邪魔をする。●順番が待てない。 (『ADHD子どもが輝く親と教師の接し方』より抜粋)これ 全部当てはまるんですけどぉ~~あまりにも当てはまりすぎて かえって安心した。カンだけじゃないんだよね!! と。何人かのADHDの子の症例がいくつか挙げられているが それらもカンの日常と同じ行動のことが書いてあった。あまりにも似ていて 笑ってしまうほどだ。ADHDについての知識がまだまだなので いろいろ勉強しないとね昨日 カンがおもしろいことを言っていた。「ママ~!カンねぇ 保育園の時『かわりばんこ』って 何のことかわからなかったんだ。『かわりばんこ』っていうトラックの名前だと思ってたんだ。だから 先生に『かわりばんこ』って言われて ヤダッ!!って言っちゃったんだ。」きっと 保育園でトラックのおもちゃの取り合いか何かしていた時に 先生に「かわりばんこだよ!」と言われたんでしょう(;^_^Aなんだかフフッと笑ってしまった