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![]() ワールド・ビジョン・ジャパンさんの詳しい記事はこちら 昔から好きだったけど、特に子供が生まれてから、つけるテレビと言えばもっぱらNHKの教育番組チャンネル。 子供が登園してからも何気なく付いてる(防犯のため、出かける時にテレビをわざとつけて行くことがあります)と見てしまって、 おお、それにしてなんと素敵な番組が多いことよ!と驚くのです。 今放送中のもので、とてもよく出来ていると思ったのが 「時々迷迷(ときどきまよまよ)」 片桐はいりさんが出演しているものです。 今やっているのは 読書好きな女の子が、好きな物語の中に入ってそこで自問自答、弟が生まれたことに対するモヤモヤとしたお姉ちゃんとしてのジレンマや切なさと向き合っていく…というお話。 それはとっても良く出来た構成で、この番組自体が絵本のような、短編の映画のような… ママが最後、娘の本音を聞いて「こどもの命の、どちらも美しい」という事を告げるのですが、それも淡々としていて良いのです。 でも、ママもきっとハっとしたんだろうな~。 翌日ちゃんと朝ご飯作ってるし(笑) 今日観たので2回目ですが、何度めでも鑑賞に耐えうる作品であると思います。 はいりさんもやはり、素晴らしい女優さんですしね。良い味です。 あと、「カラフル」もなんとなく好きでやっているのに遭遇すると、腰を落ち着けて観ています。 今日は日本の子供で「体操が私にくれたもの」だったかな。 中学で器械体操部だった私はかなり感情移入! 平均台は怖いのですが、その子は「怖くて難しいからこそ、出来た時の喜びが大きくて好き」と言っていて、かなり尊敬しました!! とっても素敵! そうか、何事も捉え方だよな~と思い、この女の子がこれから体操だけでなく、色んな事で自信をもち強く美しく育っていく予感がして嬉しくなりました。 色んな状況に置かれている世界中の子供たち。 悩んだり、喜んだり、泣いたり、笑ったり。 でもこれはその他に一切ないのです。 大人の感想も、助言も、アナウンスも。 そのまま、本人が感じている本人の言葉の挿入と、周りへのインタビューが少し入るだけ。 完全にドキュメントとして成立させている点が好きですね。 ありのままを見せて、受け手がどうとらえるか。 否定も肯定も自由だけど、でも本当の世界って、他人の否定や肯定とは全然別の次元で動いているんだって思い知らさせてくれるというのが、この番組の最大の魅力だと思います。 あと、「地球ドラマチック」も結構好きですよ~♪ さっちんは「みぃ~つけた!」のサボさんが面白くて好きらしい。 通だね(笑) こっしーは、脚にラジコンが入ってるのではないか?など、いつもどうやって動いているのか興味深く見てしまう大人な私(苦笑) ちなみに、プチプチ・アニメ枠の「ジャム・ザ・ハウスネイル」の終わりの歌は考えさせられる良い歌です♪ 「全身全霊、僕でありたい」 これを優しいメロディで聞く度に、そうでありたいなー、そうなって欲しいなー、と思うと同時に、 私は娘たち…特にさっちんに、「自分らしく振る舞えるようにしてあげられているだろうか(いや、ない)」と反省させられるのでした。 行儀よく、年中らしく。 って、どんなこと? なんて、文学的に思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月09日 10時54分07秒
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