さくちゃん、はじめてのおつかい
今日はさくちゃん(2歳4か月)とパパがはじめてのおつかいに行きました。1番近くのパン屋さんまで。パパがパンを買いに行くというと、さくちゃんは興奮したように「さくちゃんも行く!クロワッサンとパンを買うの!」という。最近、クロワッサンがお気に入りである。「ママはご飯を作るからいけないよ?パパと2人で行ける?」と聞くと「はい!」とお返事。いつもは私と出かけるのだけど今日は私は行かないので不安がらないか心配したけれど、元気にお着替えして、とどこおりなく準備完了。靴を履かせて玄関におろすと「がんばるぞ!」と胸の前で両コブシを握っていた。かわいい。「いってらっしゃい」と見送り、窓から外を眺める。出て来た来た。グータンに手を引かれている。かわいい~、いつもこんな風に歩いているんだ。遠くから見ると、また違って見える。私が手を振っても、ぼんやり見つめてなかなか手を振ってくれない。少しさみしいんだろうか。パパに促されてお店の方へ歩いて行った。姿が見えなくなるまで見送り、夕飯作りを始め、5分ほどしてまた窓から身を乗り出して外を見ると、帰って来た来た。パンの袋をぶら下げて、2人で歩いて戻ってくる。トットコ歩く姿が、出かけた時よりも少しお姉さんに見える。玄関のドアを開けて待っていると、入ってきた。ちょっと寂しかったんじゃないか、ママがいなくて不安だったと言うのではないかと思っていたけれど、私が「おかえりー!」と言い思わる前に「あのね!ママがお外にいたの!」と目を丸くして大声で言ったさくちゃん。自分のアパートがどこだとか外から見てもわかっていなかったんだ。アパートの上の方を見ると、私が手を振っていたので、”あんなところにママがいる。お部屋にいるはずのママがいる”と驚いていたのだった。ちょっと前まで、さくちゃんがパパと手をつないで、私が後ろを歩いて姿が見えないだけでも「ママ?!どこ?!だっこして!だっこして!」と不安がっていたのに、もうおつかいが出来るようになったんだね。成長にちょっと感動。