天使の羽根をもらったから。

なんかもう｡何が現実なのかわからん｡
そんなふうにしか､現実を感じることができないそんな自分がたまらなく､無様｡
一生懸命､笑いかけても｡
なぜこんなにも皆が､他人なんだろうか｡
いやね｡たぶん｡問題は自分自身にあるんだと思うのよ｡
傲慢なのは､きっと私のほうだ｡
世界が私を受け入れないのではなく､私が世界を受け入れきれてない｡
ひきこもったあの頃と､いまの私と｡
いったい､どこが変わったというのだろう！
いやになるね！！
実は今日と明日は休日で｡
彼とｷｬﾝﾌﾟに行く約束をした｡
だけどいまだにひとりきりで､ｺﾞﾛｺﾞﾛしてる次第だ｡
いや､掃除とかしなきゃいけないんだけどさ｡
なんか起き上がれない｡
寂しいよ｡
寂しいんだよ｡
彼の中に､私の存在を感じなくて｡
いや､いないわけじゃないんだけど､でもそれは､私､というより､なんかとりあえず､自分にかまってくるから､邪険にするのもなんだし､適当に付き合っておけばいい女A､とかそんな気が…｡
卑屈ですかｰ！！！
あｰあ｡むかつく｡
結局､自分に自信がないだけだよね｡
自分自身に魅力を感じないもの｡だって｡うん｡
こんな自分でも､誰かに愛されて｡それでようやくｽﾀｰﾄできるような｡そんなﾏﾝｶﾞみたいな展開を望んでいました｡
でも実際､これだし｡
約束してても､いつ連絡くれるかわからんし｡
下手したら明日だし｡
しかもきっと第一声は､どうすればいい？だし｡
どうしようか､じゃなくて､どうすりゃいいの､って言われるとさ｡なんかさ｡ほんと､自分のためじ…とかｸﾞﾁｸﾞﾁしてたら､電話がきた｡
なんで､信じきれないんだろうな｡
ほんとは私なんかどうでもいいのに､合わせてくれてる気がしてしょうがなくて､苦しい｡
ぶつけてみたら､あっさり､ちがうよ､って言われた｡
いやでもほんとはそんな聞き方しなくて､ほんとにｷｬﾝﾌﾟに行きたいのかどうか聞いたら､あっさり､行きたいよ､って言われた｡
いや､でも私が本当に聞きたいのは､それは単にｷｬﾝﾌﾟがしたいだけなのか､私と一緒にいたいと思ってくれてるのか､どっち…って､めんどくせぇな､我ながら!!
だって､一緒に住んでくれないんだもん｡
家に連れていってもくれないんだもん｡
時間を共有したいって気持ちが､感じないんだもん｡
そこの線引きが､そんなに重要だっていうなら｡
俺とはつき合わないほうがいいよ｡
言わないでほしいのに｡そう言うのはわかりきってる｡
だから｡ほんとは､自分が無理して合わせてるのも気づいてる｡
無理してる｡なんか､我慢とか結構してる｡
でもそれはそういうもんだと思えばどってことない､とか言い聞かせてる｡
向き合えていないのは､私のほうなのだろうか｡
あｰ｡だめだ｡なんか､こんなんじゃだめだ!!
自分がなりたい自分って､どんなのだろう？
否定ばっかりして､そういう建設的なことを一切考えてこなかったﾂｹがここに!!
でも､いつだって､いまから､だ｡
がんばらなきゃｰｰｰｰ