|
テーマ:DVD映画鑑賞(14208)
カテゴリ:映画
GW中も仕事をしていましたが、しかも、今日も急遽仕事になり、6連続勤務。。。。
DVD4本借りていた最後の1本『コーチ・カーター』を昨日観ました。 ジャンル : ヒューマン 製作年 : 2005年 製作国 : アメリカ 配給 : UIP映画 監督 : トーマス・カーター 出演 : サミュエル・L.ジャクソン ロブ・ブラウン リック・ゴンザレス アシャンティ 【内容】 リッチモンド高校のバスケット部を立て直すため、1人のコーチが就任した。 卒業生であるカーターは、在学中はバスケット部のスター選手。 しかし、今のバスケ部は、貧しい家庭の子供が多く、生活は荒んでおり、皆授業にもまともに出ていなかった。 カーターは、部員たちに3つの約束をさせる。常に一定以上の成績をとること、授業には全て出席すること、試合の日には上着とネクタイを着用すること。 反発の声も上がったが、カーターは自分の主張を曲げなかった。かくして、カーターの地獄のような厳しいトレーニングが始まった。 99年、カリフォルニア州リッチモンド高校で実際にあった物語。 優秀な指導者により、落ちこぼれチームが優勝チームへと成長するのは、『スクール・ウォーズ』と同じだが、本作が日本のスポ根ものと違うのは、勝利の先に大学進学があることである。 現実に、チームの数名がバスケットで奨学金をもらい、有名大学に進学している。 日本とは違った意味で学歴が重視されるアメリカ社会。 貧しい家庭の子供がスポーツで奨学金をもらい、大学に進むのは輝かしい栄誉なのだ。 バスケットを通じて彼らの人生を軌道修正したカーターは、真の指導者だろう。 監督は、『セイブ・ザ・ラストダンス』のトーマス・カーター。人気シンガー、アシャンティの演技にも注目だ。 【感想】 脚色はあるだろうが、これが現実だと言う事に驚き。 アメリカの高校では、スポーツシーズンに勝ってくれれば、その選手達がその後退学しようが、関係ないという風潮があることに。。。 バスケで勝てば、良いと親や地元の人間がそう思って、生徒達にはその後の人生もあるのに、卒業さえ出来ない生徒が半数も出るという現実。。。 人種問題?社会の問題? 考えさせられます、アメリカ社会って? シリアスな内容の中にも、バスケ映画として躍動感と音楽がマッチした、良い映画でした! コーチ・カーター公式HP 今日のアルバムTREY SONGZ の『I GOTTA MAKE IT』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|