故人の口座が凍結されて無かった
最近の詐欺の手口で
銀行員と言う人からの電話で
「亡くなったご家族の口座が凍結されて使えなくなりますので、手続きが必要になりました」
と言われて、お金をだまし取られる事件の話をテレビで観ました。
結論を先に書きます。
実母が亡くなった後には、
地方銀行の口座も、地元の信用組合の口座も凍結されていませんでした。
地方銀行の行員さんの話しでは、
「新聞のお悔やみ欄に、掲載されてなければ
当行では亡くなった事が分かりませんので、
口座は、そのまま使えます。」
との事でした。
(山梨県の地方新聞では、掲載を断らなければ、無料で亡くなった人の通夜と葬儀のお知らせを掲載します。
実母は本人の希望で掲載しなかった為、口座が使えていたのです)
↑金融機関の口座が、自動的に凍結しない事は、
実母の預金を遺産相続する為の手続きに行った時に、初めて教えてもらいました。
それまで、私も自動的に凍結すると思いこんでいました。
その理由は、
もう20年近く前に、元ダンナ君のお兄さんが脳死状態になった時に、
「お兄さん名義の預金が引き出せなくなるから、死ぬ前に銀行に行ってお金を出来るだけ下ろしてこい」と、
親族が騒いでいるのを聞かされたからです。
人が亡くなった後の手続きなどは
それまで聞いていたのと、実際は、だいぶ違っていました。
私の思い違いもあり、意外な事がたくさんありました。
白い花ですけれど、名前は紫蘭。
今年は綺麗に咲き始めました。