YO-YO　TAYLER　ロンドン発ヘアメイクのお仕事場

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ロンドンに居て日本の世情にはスッカリ浦島太郎なYO-YOも、

楽天様からガツガツ送られてくるハイエナのようなメルマガのお陰で、

サクサク削除しながらもタイトル見てるだけで、なんとなく日本の流行の傾向が見て取れる。


そんな中、ここ最近一番目に付く言葉が、

ちょいワルとエロかわ。


夏は若者達が熱い出会いを求めて気合いが入る時期でもあるから、

イメージ作りは必須項目よね。


で。

YO-YOが察するに、

多分、彼等・彼女達がお手本にしている象徴的存在の代表格は、

ちょいワル＝押尾学

エロかわ＝倖田來未

辺りでしょ‥（＾＾；）

当ってる


倖田來未の存在を知ったのは、去年末に里帰りした時。

１２月３０日に行きつけのバーで知人と、

「大晦日どうするの」みたいな話になり、

YO-YOは「紅白見るよ」と拳握ったら、

「えぇ～、紅白見るのぉ」とギョッとされ、

「だって日本のヘア＆メイクやファッション傾向の一年の集大成って感じで海外から来て観ると一番参考になるのがアレだもん」
（↑なんか違う気もするが、まぁ良い）

と言ったら、

「あ～、じゃあYO-YOさん、多分あの子チェックしとくと良いわよ」と言われたのが‥

恐らく‥倖田來未‥


どんなもんぞや‥

とTVの前に鎮座して先ずは前菜の（？）レコ大にチューンイン（←この行程はお約束）


で。YO-YO的感想は。

頑張ってるのは分かるけど、全然エロくない

先ず、西欧人女性を見慣れたYO-YOには、

顔が子供

体型が未発達


そして何より‥

この子はエロの真髄を分かってない。


兎に角、露出度が高い。

背中が大きく開いたドレスから、半ケツ状態の様子から見るに明らかにパンティ履いてない。

一緒に見ていたジョンさんが、

「なんだ、この子。一昔前のストリッパーみたいだな」とポツリ。

紅白に切り換えて、フレンチカンカン風の衣装と男性ダンサーを見た時、直ぐに、

「あ、こりゃスカート引き裂いて、パンツ見せるな」

と想像出来た。

んで、その通りに。

安直過ぎ。

「この子が今、一番人気あるんだってぇ～」とジョンさんに言うと、

「全然可愛くないし、色気の振り方が下品で古臭い」と‥。


ジョンさんは若かりし頃、プロの専属お色気ダンサーがたんと居た高級ナイトクラブで太鼓を叩いていた。

倖田來未の舞台演出は明らかにソレを意識したもので、

西欧人のジョンさんから見て、洋服の中身が衣装や踊り、動きに釣り合ってないのだ。

つまり、この部類の女性は見飽きてるけど倖田來未は全然イケてないらしい。


エロかわという言葉が流行し出してから、巷に普及する女の子服の露出度が急激に高くなった。

肌を見せれば男性は当然、３大欲求の重要な要素がムクムクと顔を覗かせて、目が釘付けになる。

見られた女性は、男性の視線を感じて、

「私、イケてる」と勘違いする。


ちゃうちゃう。

見てるのは貴女じゃなくて、見えてるトコだけ。

そういう一時のモテ期を体験した女性は、ソレを自分自身がモテる女なのだと思い込む。


が。

実際は、男性が女性の外見を見飽きて中身を見始める迄には時間を要する。


倖田來未は良いのよ。

所詮アイドルなんだから。

幻影売ってなんぼ、が仕事ですもの。

使い古されたエロ振り撒き作戦が今時の若者には新鮮に見えて、

それで人気が維持されりゃ、それも戦略


でも現実は、そぅ甘くない。

下品な女性は、男性にとって「手っ取り早い」存在ではあっても、

決して「お嫁さんにしたい」ような信頼出来る理想の女性像じゃない。


西欧でモテ度が高い女性の代表格の一人は二コール・キッドマンだが、

クール・ビューティのあだ名で知られる彼女は、

映画でヌード・シーン等はあるものの、

決して「安っぽい女」というイメージがない。

それは、内面から滲み出るシッカリとした意思の強さと見た目の色気のバランスが取れているから、

人気があるのだ


ジョンさんの息子は４０歳。

頭脳明晰で若くして石油採掘調査会社の社長をしており、

仕事で常に世界を飛び回り

今は独身貴族で社用のBMWの４輪駆動とは別にオスティン・マーチンを乗り回し、

迷子になりそうな豪邸で一人暮らししている。

彼女は居るものの、金目当ての女に飽き飽きして再婚に慎重になっているので、

焦る彼女に「待った」をかけている。

要は「勝ち組」男だ。

そんな彼の理想を尋ねたら二コール・キッドマンだった。


あぁ、なんとなくソノ気持ち分かるよ‥と思ったYO-YO。


さて、若き男性諸君の目指すイメージ、

ちょいワル。

押尾学な‥（←あくまでYO-YOの想像ですが）


YO-YOが時折愛読して涙流して笑っているメルマガ、

★セクシー心理学！★の中で一度、押尾学が取り上げられていた。

モテない著者・精神心理学医ゆうき先生が、

「何故、押尾学はモテるのか」というテーマで追究した結果、

見た目のワルっぽいイメージとは対照的な、

「良い人」アピールが女性の好感度をグイグイ引っ張っている、ということだ。


しかしだ‥

●生まれて一番最初に発した言葉が「Rock'nRoll　Is　Dead」

●武器を持っている20人の男たちに、たった１人でケンカして勝った。

●３万人友達がいる

他にも数え切れない逸話があるのだが‥

どれも証人が居る訳ではなく、全てあくまで噂よ、噂。

しかも、これ等の噂の出所は何を隠そう押尾学本人らしい。

あるインタビュー曰く、

彼はどしゃ降りの雨の中、捨て猫を見付け、街行く人は完全無視して忙しく帰途につく中、

彼はどうしてもソノ猫を見捨てることが出来ず、自分の上着を脱いで捨て猫にかけてやったそうだ。

って‥これ本人が語るんですよ。

そーいう事ってさぁ、自分で吹聴するようなこと


でもソレを聞いた若き女性陣は、

「押尾学って見かけによらず、なんて良い人なの！」

と目がハートになるそうだ。


ちょっと待とうよ‥


もしコノ話が目撃者の証言だったらYO-YOだって、

「へぇ～良いトコあるじゃん」って思いますよ。

でも‥自分で言ってるんじゃねぇ‥

しかも例の如く証人は居ない。

ってか、自分で吹聴してる時点で、既からして実話でも価値が薄れるよ。


要は「俺は良い奴だぞ」って自己アピールするトコが、なんかねぇ‥


ま、それでも押尾学がモテるのはソレに引っ掛かる女性の勝手なので良い。

彼的には「思うツボ」だろう。

双方の利害が一致していればYO-YO的に文句はない。


問題はですね、

押尾学は顔が良い。

これをジミー大西が言っても、同じ効果が得られるとは思えない。
（YO-YOはジミーちゃんの大ファンだけんども）

そこら辺のトコ、ちゃんとわきまえて世の男性諸君はちょいワルして欲しいものだ。


結論的に申しますと、

人の魅力は、外身と中身が比例してこそ意義がある訳で、

安直な「●●になったつもり」的外見だけの魅力は、

見る人が見れば直ぐ見破られるってことです。


つまり長続きしない訳です。


それを承知の上で、暑い夏を更に熱くするようなアバンチュールを求めるなら、

世の若者達よ

頑張って、ちょいワル＆エロかわしてくれ


‥って、大結論ソレかよ‥


（いやぁ～、所詮ヒトの人生は他人事ですから）



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