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テーマ:仕事しごとシゴト(23633)
カテゴリ:テスト撮影
(。・・)σポチッ
ランキング巻き返し狙ってます 先日、新アシ君と顔合わせをした。 7月に入ってロンドンに渡ってきたイッペー君。 多人数撮影の際に、ケンタロー君のサポートに入って貰おうと思う。 ヘア&メイクに関心のあるイッペー君であるが、 実際のところは自分はヘアを重点に、それを強味にしてゆきたい、とのこと。 ただ、将来サロン・ワークとチーム・ワークを絡めて、撮影の仕事をしてゆきたいので、 その現場を今のうちから見ておきたい、ということだろう。 数時間話しているうちに、おや、と思ったのが、 やけに将来設計や野望が明確にある、ということだ。 現在23歳だが、今から「28歳の自分」というフォーカスを持っていて、 30歳には自分のサロンを地元に持ちたいと言う。 んで思ったの。 ふぉ~かすと ふぉ~すって 似てるよね、似てない?オビワン? 何事をするにつけ、 目標がシッカリと定まっており、その実現の為に基盤をシッカリと作り、 その先の焦点を常に見据えるのは非常に良いことなのは言うまでもない。 だが、いかんせん忙し過ぎる昨今の現代生活で、それを実現するのは容易ではない。 今日のコトで精一杯・手一杯なのが辛い現実である。 だけどやっぱり、そんな慌しい毎日の中で、数年後の自分を想像しながら生活してみるだけでも 相当違ってくると思う。 当たり前のことだが、改めてイッペー君と話していて、訓戒のように自分の中に響きました。 イッペー君より若干若いケンタロー君は、 先ずはジュニア・スタイリストからシニア・スタイリストになる。 それを現今の目標にして一生懸命サロン・ワークをしている。 ヘア・スタイリストではなく、ヘア&メイクになりたいのが夢ではあるが、 多忙な毎日の中でメイクの勉強や現場を踏む機会がなかなかないのが現状である。 YO-YO的立場からすると、アシ志願者さん達は、ほぼ皆さんが平日英語学校に通っているので、 日曜日しかアシ入り出来ない‥という不便さが否めない。 (前述した通り、YO-YOは日本人アシしか信頼出来ないので仕方ないのだが‥) 平日でもバンバンとアシ入り出来るのであれば、もっと色々と沢山の経験をさせてあげられるし、 是非ともして欲しいとも思う。 それが無理なのがネックです。 週一日という限られた時間の中で(必ず日曜に撮影があるとも限らないし) どれだけの事が時間を有意義に使いつつ得られるか‥‥‥ 他人事ながらYO-YOはそこら辺のところを考えてしまう。 ここでやはり、重要になってくるのが、これまたフォーカス。 物事は階段のようにワン・ステップずつ着実に踏んでゆかないことには先に進まない。 ドン底から一気に頂点に登りつめることが出来るのは、親の七光りやコネのある人達だけ。 じゃあ先ずは何から始めたら良いか? 勿論、アシとして現場経験を積むのも意義のある事である。 しかし、結局のところ、それはあくまで他人のサポートであって、自力で取り得た仕事ではない。 他人のおかずを箸でつついて味見をするのと同じ。 先ずは、シッカリとしたポートフォリオを構築して欲しい。 ポートフォリオとは作品集(日本ではブックと言うらしい)のことだが、 これがおざなりになりがちなのである。 第一の関門は英語力への不安だろう。 作品集用の撮影をテスト撮影と言うが、 このテスト撮影の段取りが結構面倒なのだ。 第一に自分のスタイルに合った写真家を見付け、 (当然)英文で自己アピールとポートフォリオ作成中の旨を説明し、 気に入って貰えれば次は写真家がファッション・スタイリストとモデルの調達。 ロケ・ハンやスタジオの確保。 もしヘアとメイクを違う人が施術するのであれば、 勿論両方が揃う必要がある。 そして、これ等全員が、一人欠けることなく、無報酬で同じ日に撮影に参加出来なければならない。 これが結構大変なのよ。 関わる人数が多いので、なかなかゴー・サインが出ない。 写真家の予算内で調達出来るスタジオとの日程が合わない、なんてトラブルも起きてくる。 こんな、あれやこれやを英語でやり取りしなければならない故に、 ロンドンに大志を持ってやってくるヘア&メイク志願者の中には、 なかなか大切なポートフォリオ作成に手掛けられないでいる人が多いように思える。 しかしですよ、これはヘア&メイクの履歴書作りと言うに相当する、大変重要で避けては通れない作業な訳です。 ポートフォリオのないヘア&メイクは、履歴書のないリクルートと同じである。 フォーカスを持つのは絶対必要だし、良いことに違いはない。 んが。 じゃあ目先のことは時間がなんとかしてくれるのか、と言うと、そういう訳じゃない。 今日することが明日へのフォーカスであり、今年することが来年へのフォーカスになるべきである。 そういう意味で、抜かりなく動くのは必須である。 要は「根回し」である。 根っこのないフォーカスは、するりと基盤からすっぽ抜けて、枯れる。 その根っこを深く深くガッチリ培うのが「根回し」である。 体当たりで良いのだ。 いくら言葉が通じない、と言っても、身振り手振りで伝えなさい。 常に辞書を手元に置いて、知っている限りの文法を用いて文章を書きなさい。 そうすりゃあ、大概のことは通じるもんなのだ。 少々文法を間違えても構わない。肝心な事が伝わっていれば。 「自分のフォーカスは‥」と一回り上のコトを念頭に置けば、 言葉が不自由なことくらい、気にならなくなる(筈)。 これが、ふぉ~す(力)ρ(・・。ですよ。 なにせ「目的のある人間」ほど強いものはないのだ。 目的(フォーカス)さえあれば、少々恥ずかしい事や難解な事だって気にならなくなる。 そうやって、一歩一歩進んでいって欲しいなぁ~と、 これはYO-YO自身、自分にも改めて言い聞かせつつ、 感じる今日この頃です。 ランキング巻き返し狙ってます 立ち去る前の「ひとぽち」お願いしまっす ←清き一票(*ё_ё*)♪ YO-YOが参加してます♪応援ぽちぽちお願いしまっすっ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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