YO-YO　TAYLER　ロンドン発ヘアメイクのお仕事場

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これ。

毎年の法則なのですが。



灼熱の真夏にスタジオ内で汗だ～らだら。

極寒の真冬に屋外で全身ぶ～るぶる。



どうして逆にならないのか‥‥‥



そして今年も、やはりやってきました。

極寒の空の下で丸３日間、ぶ～るぶる）））の撮影が。



今回は、元ゴスペル・シンガー、これでヒップヒップ転向して再デビューする黒人シンガー、

ジーナ・ウエストのPV撮影です。

曲のタイトルは「World Is Going Crazy」です。

熱心に教会へ通う彼女が、今の世相を歌った曲。

タイトルからも、なんとなく内容が読み取れる感じがします。



既にゴスペル・シンガーとして名をはせている彼女、
元々がお嬢様の出の上に、弁護士の資格も持っているという変り種シンガーです。

そんな彼女は今年３７歳。

二人の息子が居るシングル・マザーです。

撮影中、ずーーーっとママにべったりの息子達が付き添い、今回のPVにも出演しています。



YO-YO、ゴスペルって嫌いぢゃないんですけど、改めて買って聴いたことはないなぁ‥

興味のある方は、ゴスペル時代のジーナの曲がダウンロード出来るので、サイトへどうぞ↓





因みに上の写真はYO-YO作品ではありません、念の為。



さて。

今回の撮影はYOUちゃん＆YO-YOコンビでヘア＆メイクに挑みました。

HPのギャラリーにある写真とはガラリとイメージを変えて、曲に合ったファンキーで派手めのヘア＆メイクに仕上げました。

パール・ゴールドやシルバーをたっぷりと使い、ここでも欠かせないスモーキーアイで目元を引き締め、

毛量の多いヘアを活かして、たっぷりウェーブで７０年代風のファラ・フォーセット・ヘアに見事YOUちゃんが頑張ってくれました♪



３日目の撮影では、ラインストーンたっぷりのニット・ワンピースとアイレット駆使したフェティッシュな黒いコートを着たジーナのスタイルに合わせて、ラインストーン付きの付け睫毛で目元にワンポイント置いて、ほんの少しアイシャドウにもラメを効かせました。



派手なメイク大好きな監督に大変好評でございました☆



それにつけても寒かった‥‥‥

ミニスカートのジーナはもっと寒かっただろうけれど、ダルマのように着込んで挑んだYOUちゃん＆YO-YOさえ、一日中ぶるぶる震えまくりでスタンバってました。

よく風邪ひかなかったもんだと我ながら感心。

早めの○○♪ぢゃないけど、早速帰宅後に転ばぬ先の杖で飲んだ風邪薬が功を奏したようです。



ロンドンの撮影隊員達って、猫も杓子もノースフェイス着てるんですが‥‥‥

あの「山登り！」「スキー！」って感じの独特のデザイン性のなさが気に食わなくて、

暖かそう‥）））と思いつつ、手が出せないYO-YO。



でも、今回あまりにも寒い思いをしたので、監督やDOPの着てるノースフェイスが少し気になりだしたYO-YO‥

あれを、なんとか可愛く着こなせないもんか‥と。



YO-YOなら、ノースフェイスのジャケットに、三段レースフリルのミニスカートとゴス系厚底ブーツを履いて、赤の網タイツでワンポイント♪とかで、「YO-YOちっくコーデ」が出来そうです‥‥‥

と。
想像が膨らみ始めました。

普段だったら、絶対買わないブランドだけど、あんまりロンドンの冬が寒いから、生き残る為のサバイバル手段として、「ノースフェイスを可愛く着る」というテーマで頭が一杯の今日この頃であります。



YO-YOは、「あ、こーいうのもありじゃん？」な格好が好きです。

ロマ・ワンピにゴツ・ブーツとか。

普通のパンツに普通のスカート重ね履きしたり。

ぢゃあ、ノースフェイスだってYO-YOの手にかかれば、絶対可愛く着れると革新的かつ確信的です。



とは言え。

その肝心のノースフェイス‥一体誰が買うの‥‥‥

YO-YO自腹切るの嫌ですよ。

でも、もぅクリスマスも誕生日もプレゼント決めてあるのーーー。

そこに無理矢理ノースフェイスを組み込むか‥‥‥ジョンしゃ～ん♪



オークションでセコハン買っても良いんですけどね。どうせノースフェイスだし（←おい）



次回は、今週の金・土・日・月と短編映画の撮影が入りました。

暖かいと良いなぁ‥‥‥(　￣＿￣)‥‥‥遠い目



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