ニュース30号
前日の記事に書きました長崎大集会での嶽博幸さんの発言を掲載したニュース30号をアップしました。2008年からカネミ油症被害者支援センターでは法律の制定を求めて関西・福岡・広島・高知で地域集会を開催し2009年1月24日に被害者40名が参加した大集会を長崎県で行いました.今号には福岡・広島・高知で開催した集会の報告や2008年に実施された健康実態調査の報告の概要、それに対しての支援センターの見解も掲載しております。嶽博幸さんの発言の中に事件発生から時が止まったごとく被害者だけが苦しみ続けている現実、という言葉があります。この間に法律が制定されましたが、未だ認定されていない方をはじめ身体・精神両面で被害が回復されずに「時が止まったごとく現在も苦しんでいる」状況は変わっていないかもしれません。被害者のそれぞれの経験の層をしっかり受け止めていきたいと改めて思います。今回共催で行う東京集会でも短い時間でも可能な限り多くの方にお話を頂く予定です。カネミ油症被害者救済を求める東京集会〜最高裁は口頭弁論を開いてください〜2015年6月4日 14時〜16時弁護士会館 5階 502号室 (東京メトロ霞ヶ関駅 B1ーb出口直通 A1出口より徒歩2分 C1出口より徒歩3分)主催:新認定裁判原告団・弁護団 共催:カネミ油症被害者支援センター