電子書籍「黒い赤ちゃんーカネミ油症34年の空白」の紹介
前回に続き書籍の紹介です。2002年に講談社より公刊された明石昇二郎さんの著作「黒い赤ちゃんーカネミ油症34年の空白」です。この著作が公刊された当時(2002年)、カネミ油症事件は世間では「すでに終わった」と認識されていました。この著書は裁判終結から10年以上を経た被害者の置かれた厳しい状況から新たに被害を語りだした被害者の姿と現在に至るカネミ油症救済の動きへ一本の糸で繋がっています。そして未だ多くの示唆をもった、未来へ繋がる糸のように思います。講談社版はすでに絶版ですが現在は電子書籍として購入可能です。まだご覧になっていない方は是非読んで頂きたいですし、是非多くの方に紹介下さい。*電子書籍の紹介・購入のURLはこちら【PDF版】【e-Pub版】