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今日、ある見込みのお客様に、業務の見学を申し入れた。前向きに検討してくれると
のことで、返答を頂戴した。 このお客様は、ある煩雑な業務を改善したいと考えていらっしゃるが、解決策が見つ かっておらず、困っていらっしゃる。もちろん、見学をしたからと言って解決策を提 示出来る保証もない。何も提示できなければ、恥をかくことになる。 しかし、現場を見れば、必ず何かヒントがあるはずだ。 また、困っている業務を改善出来なくて、システム屋と言えるだろうか? 予算が合 わない、リースが通らない等と言った事情はあるだろうが、困っている業務を見て、 解決策を提示できなくて、この仕事は続けられるはずがない。 パソコンが普及して、仕事のOA化は進んでいるようでいるが、実はペンと紙をキー ボードとモニターに置き換えただけだ。 会社のシステムも、まだ、やっと事務処理を電子化したに過ぎず、本当にITのパ ワーを生かすのは、これからだ。 ソフト業界の市場が縮小しているだとか、案件が小粒化している、などといった業界 誌の情報など、何ら意味を持たない。やることは、目の前のお客様を、我々が助けて あげられるかどうかだけだ。 それが、この仕事における、使命なのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.02.17 07:45:31
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